スレイヤーズの世界に関する、全体的なことのあれこれ。補足説明的にどうぞ。
スレイヤーズ世界の魔族・神族の歴史とは?
「金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)」が、この世界を作り出し、神・魔・竜・エルフ・人
など様々な生ける者たちを産み出したのは、遠い遙か昔のこと。それはあまりに昔すぎて、いつの頃か
は誰も知らないけれど、相反する存在として生み出されたその時から、神と魔はそれぞれ対立し続けて
いた。 |
神族と魔族の構成
魔族の中の王といえば、赤眼の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥ。五千年前の戦いで、赤の竜神
(フレアドラゴン)スィーフィードによって七つに分かたれ、人間の魂の中に封じられた。
そのうちの一つ、レイ=マグナス=シャブラニグドゥは、千年前の降魔戦争の時に目覚め、現在は水竜王(アクアロード)ラグラディアの力によって、北のカタート山脈にて、氷漬けとなっており、そこから動くことはできない。また、近年レゾ=シャブラニグドゥ、ルーク=シャブラニグドゥと、二体が相次いで覚醒しているが、どちらもリナ=インバースの実力と幸運によって、すでに滅ぼされている。 |
バケツ・キャパシティとプール・キャパシティ
神坂先生が、よく魔力の説明をする時に、この言葉を使う。バケツ・キャパシティとは、一回呪文を唱えるのに使用できる魔力のこと。プール・キャパシティとは、その人が持っている魔力の全体。プールがどれほど大きくても、一回に汲みだせる量はバケツの容量、と考えるとわかりやすい。 |
リナたちの身長は1m程度ってホント?
どこから流れ始めたのかは知らないが、「リナたちの身長が1m程度しかない」という噂があるらしい。
その根拠として、スレイヤーズTRYの存在と、ロスト・ユニバース(以下ロスユニ)の存在がある。 |
金貨や銀貨ってどういうもの?
よく小説を読んでいると、「金貨30枚」など、貨幣に関する記述が出てくる。しかし、スレイヤーズ世界にあるのは金貨だけではない。「サイフから銅貨1枚取り出して――」などの記述もあるように、銀貨、銅貨もあるのだ。常識的に考えて1枚の価値が、金貨>銀貨>銅貨なのはわかるが、ではどれだけ価値の開きがあるのか。 |