ストーリー
リナと商売がしたい、と言って部屋に入ってきた男は、怪しいなどというレベルではなかった。銀色の
金属質な髪に岩のついた肌を、白ずくめの服とフードとマスクで覆っている。男は、リナに盗賊団から
奪った宝を売ってほしい、と持ちかけてきた。なんでも、部下であるミイラ男・ゾルフを盗賊団に潜り
こませていたところ、リナが来てお宝を持っていってしまったらしいのだ。盗賊団から奪った宝に、
それぞれいくらなら売ってもいいか、値をつけるリナ。しかし、その値はどれも相場の100倍ほど。
城が家具使用人つきで買えてしまうほどの値だ。 |
ここがポイント
今回はガウリナシーンが多くて嬉しい♪というか、彼らの信頼関係はこの辺りから始まったような気も
しています。まずは、ケガして強がるリナを、ガウリイがお姫さま抱っこで運ぶシーン。このことを
きっかけに、ガウリイはリナの自称保護者を名乗ることにしたんでしょうか。ほっとけないよなあ、
こんな子。それから、「あたしが押し掛けたんだもん」と言ったリナに向けたガウリイの視線と、
「女の子を床に寝かせといて、男がベッドで眠れるもんか」とガウリイに言われたリナの微笑♪いやー、
いいなあ。お互いが、「こいつ、いいやつなんだな」って思う最初のシーンですか?なんかここいら
から、互いが互いを認めだしたって感じですね。 |