Trouble! 嵐の半魚人ラハニム (アニメ無印第20話)



ストーリー

 荒野と化したサイラーグの一区域に降り立ってみると、そこは地下水すら沸騰する、ものすごいパワー の残滓のみが存在していた。ひとまずなんとか残っていた小屋に入り、そこでリナたちは作戦会議をする ことに。こうなったら、本物かどうかは関係ない。あのレゾを放っておくことだけはできない。ガウリイ の提案で、本物のレゾを倒した呪文、重破斬(ギガ・スレイブ)を使うことを検討するリナだったが、 シルフィールがそれを止める。重破斬はこの世を混沌へと返す力を使っている。もし暴走させれば、 リナたちの命だけではない、この世界そのものが無に帰すことになってしまう。ならば他にどんな方法が あるだろう。そのときリナは、レゾの遺産を調べることを思いついた。
 明けて翌朝、リナたちはレゾの研究所に向かって走り出す。しかし、そこにレゾの配下の魚人・ ラハニムが現れた。ラハニムはガウリイですら捉えられないスピードで、彼らに体当たりをしかけて くる。とっさに散った5人だったが、ゼルガディスとアメリアには他のモンスターが、リナにはラハニム が、瘴気の森に迷い込んでしまったガウリイとシルフィールにはザングルスが、それぞれ襲い来る。
 ゼルガディスたちがなんとかモンスターを片づけたとき、リナはまだ猛スピードのラハニムを攻め あぐねていた。ゼルガディスはラハニムに剣を突き出す。猛スピードで一直線に突進することしか できないラハニムは、その剣を避けきれずに突っ込み、二枚におろされてしまった。一方、ザングルスと ガウリイの勝負も、シルフィールがいたためひとまずお預けとなる。
 リナたちは、瘴気の森でガウリイたちと合流し、再びレゾの研究所へと向かう。研究所の中には、 はたして何が待ち受けているのやら――



ここがポイント

 心配性アメリア。リナとガウリイにシルフィールが接近したことに関して、一番気をもんでるのが彼女 (笑)ガウリイとシルフィールが二人きりになるのを、すごく心配してます。傷心のシルフィールを 慰めに行ったガウリイがなかなか戻ってこないとか、ガウリイがシルフィールを抱きしめてるように 見えたシーンをリナから必死に隠すとか。そのせいで、リナにボコボコにまでされてるのに、当のリナと ガウリイはぜーんぜん気にしてない。これじゃあ浮かばれませんよねえ(笑)←死んでません
 ゼルガディスとシルフィールに、なにげにスポットの当たる回でしたねー。ゼルの、「このままじゃ みんなお前のおやじさんみたいにされちまうんだぞ!」発言。不幸に慣れた男とお嬢様育ちの女では、 傷つきやすさというか価値観が違う。あとは、ゼルだとアメリアとのタッグ戦闘シーンと、アメリアが 苦労してるのを同情するシーン。これがゼルアメで初のシーンでしょうか?それから、ラハニムを倒す シーン。リナに「ここを使わなきゃな」みたいに言いたげに、得意そうな顔で頭指さしてました。 シルフィールならガウリイがザングルスにトドメをさされそうになる時、突っ込んでゆくシーンでしょう か。あ、ゼルに言われて薪取りに飛び出して、ガウリイに慰められるシーンもあったか。
 ラハニム、大活躍(爆笑)初登場の時に口ずさんでたハミング(?)は、歌えるかどうかでマニア度が わかるのではないかと。ガウリイがラハニムの足を見て、「なかなかセクシーな足しとる」とか言って ましたが……そおおぉぉかああぁぁ?なんか細いだけで、最近の女子高生の足みたいっすよ?やっぱ セクシーというのは、こう、ふくらはぎと太股の微妙な曲線美がないとっっ!!(力説すな)最後は二枚 におろされてしまいました。……焼いたらうまそう♪(こら)