ストーリー
エリスを殺してしまった『レゾ』。その理由は、『レゾ』がオリジナルのレゾを超えるため、リナを
倒すことにあるという。そこにエリスがいては、邪魔だからというのだ。そして『レゾ』は、ザナッファー
を取り込み、さらに強大な魔力を手に入れた。自分の中に取り込んだこのザナッファーの力を使い、リナ
たちを倒すという。リナたちは、ザナッファーを倒したと伝説で語られる、ガウリイの光の剣に先陣を
きらせるが、なんと光の剣はあっけなく弾き飛ばされてしまった。 |
ここがポイント
今回の見所は、なんと言ってもレゾコピーの壊れっぷり。いっそ見事。生みの親(めちゃくちゃ愛情薄い
けど)を殺し、人の命を奪うのは自らの誇りゆえと言い切る。そのための手段として、町半分(原作では
丸々ひとつ)崩壊させるってんだから、ハンパじゃない。……とはいえ、それはレゾコピーが見た目通りの
年の場合。いつ作られたか定かじゃありませんが、たぶんレゾコピーって、作られてから数年しかたって
ないはずなんですよね。んで、実験用に作られたのだから、自我など当然入れられてるはずはなくて。
つまり子供と一緒。屈折した育てられ方をされ、性格ひねくれちゃって、でも力だけはとんでもないものを
持っている。そりゃこれっくらいします、って気にもなりますね。俗に漫画のキャラで、超能力者の子供
って、残忍な性格で人を殺すキャラ多いですが、子供って元来虫をよく殺す、残酷な(というか命の重さを
知らない)生き物よね、ってことで。 |