ストーリー
久々に、またリナ・ガウリイ・アメリア・ゼルガディスの四人がそろった。特に目的もないことだし、
とりあえずゼルガディスの異界黙示録(クレアバイブル)探しに協力する他3人。
リナが盗賊団のアジトを潰しつつ、情報収集をしようとしていると、そこに謎のプリーストが現れる。
ちなみに、「謎の」のあたりは自称。しかも常にニコニコ笑っている、怪しさ大爆発なそいつは、ゼロス
と名乗った。なんと、クレアバイブルの写本を盗賊団に盗み出されてしまったので、取り返すのに協力
してほしいという。
信用ができないと、1人はずれるゼルガディス。仕方なくリナ・ガウリイ・アメリアの3人で計画を
立て、盗賊団に仲間入り志望者として潜り込む。しかし初めからその計画はバレており、力ずくで
写本の在処を聞き出すハメに。
盗賊団の親分を追うリナへ、ゼロスが追いつく。実は、盗賊団にリナ達のことを知らせたのはゼロス
で、混乱した親分に写本の在処まで案内させようという計画だった。利用されたと怒るリナ。そこへ、
抜けたはずのゼルガディスが現れる。彼は最初から、抜け駆けを狙っていたのだった。結局写本は
ゼルガディスの手に。
そのままアジトを立ち去ろうとするゼルガディスの前に、いつのまにかゼロスが先回りする。目にも
止まらぬ早さで、ゼルガディスの手から写本を奪うと、高い場所へ逃げて写本の中身を確かめ始めた。
キレてしまったゼルガディスが、大技の呪文をぶつけたため、アジトは崩壊。ゼロスの落とした写本を
拾い集めると、いきなり写本が燃えてしまった。
写本を燃やしたのは、これまたゼロス。ゼルガディスに必要な情報はなかった、というのだが……。
最終的には、疲れだけしか得られなかった4人であった。
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