ストーリー
ヴァルガーヴに連れてこられたのは、ダークスターのゲートが開く場所。そして、リナたちにはずっと謎
であった、光の柱の根元だった。ここで、アルメイスたちはゲートを造っていたのだ。そしてここは、
かつてシャブラニグドゥとスィーフィードが、全面戦争をした場所であるという。アルメイスによると、
ここは以前巨大な力のぶつかりあいがあったため、いまだ不安定になっている。その不安定さを利用して
ゲートを開けば、ダークスターが通れるほど大きなゲートになるのだ。そして、残り3つの武器のうち、
2つの力でゲートを閉じ、最後の1つでダークスターを討つ。それがアルメイスたちの計画だった。 |
ここがポイント
ヴァルガーヴとフィリアの会話が、この話で一番の見所では。どうしても、自分たちのしたこととして
聞かされた話が信じられなくて、信じたくなくて、それでも真実を求めようとする真摯なフィリア。
ヴァルガーヴにも、フィリアは直接虐殺には全く関わっていないから、彼女を恨むのはある種逆恨みだと
わかっているのかもしれませんね。でなきゃあんな瞳はできませんし。「帰んな、お嬢さん」っていう
のは、たぶんヴァルガーヴにとって、ちょっとした優しさだったのかもしれない。触れられたくない傷、
って見方もありますが、やはり「フィリアは知らなくてもいいこと」と思ってたのかもしれません。つか、
この二人、人間体の外見年齢はそれほど違わないように見えるけど、実際の年の差はどーなんだろう??
どことなくこのセリフ、ヴァルガーヴが年下扱いしてるよーにも見えるのですが。まあこの年で不良っぽい
ヤツって、自分を実際年齢より上だって思ってるヤツが多いからなー。あ、ヴァルガーヴがフィリアの手
で世界を滅ぼそうとするところ、見ようによってはヴァルフィリケーキカット(殴) |