第3話『逆転のレシピ』探偵パート1日目(その3)  −証拠品−


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弁護士バッジ ぼくの身分を
証明してくれる、
大切なバッジだ。
雑誌の記事 12月5日発行の雑誌。
成歩堂弁護士が惨敗、
依頼人が有罪になった。
シゴト誌 ビタミン広場のベンチで
拾った。
オジさんが捨てたもの。
ランチ 吐麗美庵のランチ。
想像を絶するマズさで、
オマケに2980円。
勾玉(まがたま) 真宵ちゃんから借りた
もの。吐麗美庵の
キッチンで見つけた。
小ビン キッチンで発見。この
ビンだけ、デザインが
ちがう。中身は不明。
綾里 真宵(19) ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。
今もなお修行中。
綾里 千尋(故人) ぼくの永遠の師匠で、
真宵ちゃんのお姉さん。
3年前に亡くなった。
ゴドー(??) 本名・国籍・年令すべて
が不明の検事。ぼくを
知ってるようだが‥‥?
糸鋸 圭介(32) 所轄署の刑事。
殺人の初動捜査を担当。
通称イトノコ刑事。
須々木 マコ(23) 吐麗美庵のウエイトレス。
ぼくのニセモノの弁護の
せいで、殺人の罪で有罪。
本土坊 薫(39) 吐麗美庵のシェフ。
事件の証人で、
アロマテラピーがシュミ。
岡 高夫(28) 被害者。コンピュータの
プログラマー。マコとは
いっさい、面識がない。




留置所にて


(「看守」を調べる)
成: 面会のようすを監視する看守だ。
今は、することがないのだろう。
立ったまま寝ている。


警察署・刑事課にて


(「課長」を調べる)
成: 刑事課の課長さんだろう。
‥‥パソコンの画面を、
食いいるように見つめている。
課: なにぃ‥‥! 毒入りコーヒーの
ウエイトレス、再審が決定‥‥
そういえば、今日のワシの
コーヒー、イヤにニガいな‥‥。
ちょっと! ワシのコーヒー
いれたヒト、手をあげて!
成: (ブカを信用してやれよ!)
刑: カチョー! インターネットで
遊ばないでください!
課: す‥‥スマン。ゴメン。
成: (なんか、ピリピリしてるな。
空気が‥‥)

(「マスコット」を調べる)
成: いつ来ても置いてあるな
‥‥このマスコット。
課: ”タイホくん”だよ。
ワシが考えて、ワシが作った。
今や、この国の警察のシンボルさ。
成: 1ぴき、ふえてますね。
‥‥ピンクのが。
課: それは、新しい仲間の
”タイホちゃん”だよ。
成: あれ。
名前、おんなじなんですか?
課: ケッコンしてるからね、
その2人は。
成: (次に来たときは
ムスコが生まれてそうだな‥‥)

(「刑事」を調べる)
成: 刑事さんだろうか。
‥‥何やら、ひとりでぶつぶつ
つぶやいている。
刑: ”アクセルを ふめば人生
早送り”‥‥
‥‥わかりにくいな。
『すぐ死ぬよ』ってコトなんだが。
いっそ、もっとストレートで、
明るく楽しい感じがイイか。
”スピード出して
天国へ行こう!”‥‥みたいな。
成: ‥‥‥‥‥‥
交通安全キャンペーンの
標語を考えているようだ。


吐麗美庵にて


(「テープの張られたテーブル」を調べる)
成: 事件があったテーブルだろう。
コーヒーのシミが残っている。
立入禁止のテープが
張ってある、ということは‥‥
まだ捜査中、なのかな。

(「仕切り」を調べる)
成: テーブルの間に、
仕切りが立っている。
席について見えるのは、
向かい側のテーブルだけ、か。

(「となりのテーブル」を調べる)
成: 店長さん、キレイ好きなのだろう。
キチンとセットされている。
これで、料理の味がよければ
カンペキなのだが‥‥。

(「窓」を調べる)
成: 窓のそとには冬の街が見える。
お正月あけなので、
のんびりしたムードだ。

(「レジ」を調べる)
成: せまいスペースに
レジが置いてある。
‥‥入れるのか?
あの店長さん。
そして、出られるのか?
あの店長さん。

(「小物の棚」を調べる)
成: かわいらしい小物が
ごちゃごちゃと並んでいる。
きっと、店長さんの
シュミなのだろう。

(「マガジンラック」を調べる)
成: ラックには、ファッション雑誌が
ズラリと並んでいる。
‥‥トンでもないデザインの
服ばっかりだ。
ところどころに、サインペンで
赤くマークされているけど‥‥
もしかして、着るつもりなのか?
あの店長さん‥‥


吐麗美庵 キッチン


(「テーブル」を調べる・2回目)
真: へえ。ちょっと本格的だね。
聞いたことない調味料ばっかり。
”オイスター・ソース”とか。
なるほどくん、知ってる?
成: (それって、中華料理の
調味料じゃなかったっけ)
真: 包丁もぎらぎらに
研いであるしねー。
成: そんな包丁で、みそ汁の
わかめ、切ってみたいな。
真: せっかくだし、もっと刃ごたえが
あるモノを切ろうよ。

(「ナベの棚」を調べる)
成: ‥‥このレースのカーテンは
なんなんだろう。
真: でも、なんかこう、
いいムードだねえ。
こんなところに
ぶら下がれるんなら、
あたし、ナベになっても
いいかも。
成: (‥‥ぼくとしては
なんと答えればいいんだ‥‥?)

(「ガスコンロ」を調べる)
真: お。いいニオイ。
おナベでグツグツいってるのは‥‥
オマールえびとアワビのフリカッセ
バルサミコ酢風味だね。
成: さっきのランチじゃないか‥‥
真: それしか知らないんだもん。
フランス料理の名前。