「なぁリナ。どうせなら栄養のあるもん食わせてくんないか? 今夜あたりさ♪」 それの裏の意味を察したリナが、真っ赤になって言う。
「……! …何考えてんのよ、バカ」 座ってるリナを上目遣いに見て、甘えるように言うガウリイ。 「でもなぁー。オレは食べたいんだけどな♪」 そのまましばし視線をあちこちにさまよわせ、リナは考える。
「しょっ…しょーがないわね……。ちょっとだけよ?」
恥ずかしそうにリナは額のバンダナを外した。そしてそれを手に持ったまま、部屋の外へ出ていく。 「ちょっと待っててよ。…寝たら許さないからね!」
それから少しして、わずかな水音が聞こえてくる。 「ガウリイ…。お待たせ……」
「まったく、誰から聞いてたの? あたしが料理作れるなんて」 ガウリイの言ったことが単なる褒め言葉なのか、それとも遠回しなプロポーズなのか、どっちにしても言葉を失ってゆでダコになるリナなのでした。まる。 |
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ほぉら、大人の会話♪
お子ちゃまにこのオトメゴコロはわからんだろう♪
ではでは。わっはっは!