ベネットアカクビワラビー |
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学名:Macropus rufogriseus rufogriseus 英名:Bennett's Wallaby 分類:有袋目 カンガルー科 分布:タスマニア |
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小さなカンガルーのワラビーは、体の色が茶色で、木陰にいるとどこにいるのか、わからなくなってしまうくらい地味なタイプ。まして、いつもいる場所はフェンスのそばの茶色い土の上。 「どこにいるの?ぜんぜん見えない。」なんて言っているあなた。よ〜く目を凝らしてもう一度さがしてみましょう。じつは、運が良ければ、足元にいることがあります。 ワラビーの放飼場には、お客さんと動物の間に深いモートがあって、動物たちがこちら側に来れないようになっています。 が、あるワラビーはフェンスのそばにはえている草を食べたいばかりに、運動能力を発揮。ピョーンピョーンとジャンプして、モグモグ。 そうなると悩む飼育係をよそ目に動物観察のビックチャンス! よ〜く見ると、パッチリ目に、なが〜いまつ毛、フワフワの毛にりっぱな後足を持っているんじゃない。 |