オオムラサキ の森 オオムラサキの紹介

蝶の里

オオムラサキの展示風景

「オオムラサキの森」地図
オオムラサキの森ってどんなところ?
 オオムラサキの森は、約1.8ヘクタールの雑木林で構成されています、
失われ つつある雑木林を 維持回復させ、そこに住む蝶をはじめとする生き物
を守り育てることのできる森であり、 自然観察会や森の下草刈りなど
の作業を住民の手で行い自然にふれあえる森になっています。
オオムラサキの森ってどうしてできたの?
 嵐山町の都幾川周辺は、穏やかな起状を持つ丘陵地に
さまざまな自然の姿を見ることができる地域で、
昭和57年に埼玉県の県民休養地に指定されました。
 そこには、少ないながらもホタルやオオムラサキが生息しています。
 県では、そのことに着目し、
嵐山県民休養地内に自然と親しむエリアが計画され、昭和63年に、
官民協力のもとオオムラサキの森とオオムラサキの森活動センターが
完成しました。 
そして、平成5年春には、町の将来像
「21世紀へ飛翔する蝶の里・緑園都市らんざん」を実験するための
シンボル事業として、蝶の里公園が完成しました。
 蝶の里公園とオオムラサキの森は、ビオトープの考えを取り入れて、
野生生物の生存を保存するための環境条件を確保し、
身近な生き物とのふれあいを通じ心の安らぎを求める場として、
また、生きた自然の美しさ、生命の尊さを体験する森として設置しました。