7月14日に丸木美術館を訪ねて、事務局長さんにお話をお伺いいたしました。

事務局長さんは、丸木美術館の常設展の管理や、企画展の企画立案・展示など全部中心になって行っています。その上、とっても気さくな方で、美術館、その他いろいろな事をお話しをしてくださいました。また、スタッフの方にもご協力いただいて、……ありがとうございました。

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まずは、丸木美術館はどんな美術館かご紹介。

1945年8月6日に広島、9日に長崎に原爆投下され、人々が大変な被害に遭われました。丸木位里さんは広島出身のため両親在住の広島に夫婦で向かい、ここで救援活動をしながら、日本人・被爆者の視点から見た原爆の図(三部作)を作成。
その後、被災者の要望により次々と原爆の図(14部)を完成されました。被災直後の人々・街の様子を描いたものを展示しているのが主です。とてもスケールが大きく圧倒されるものです。
人々に戦争とは、どういう物かを考えさせてくれる美術館です。

それだけでなく、丸木位里さんは水墨画、俊さんは油絵と多方面の絵画が展示されています。

URL:http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
e-mai:marukimsn@aya.or.jp


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