造化三神(ぞうかのさんしん) |
01・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)―中心の神
02・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)―――天地の生成
03・神産巣日神(かみむすひのかみ)―――――万物の生成
日本書紀や古事記では、宇宙の始まりの時、一番最初に天之御中主神が顕れ、次
に、男女一対の二神が顕れたとされています。
|
|
別天津神(ことあまつかみ) |
造化三神に、次の二神を加えた五神の総称。神々の中で、特別な存在です。
04・宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびほこじのかみ)
生命の根源を司る神
05・天之常立神(あめのとこたちのかみ)――高天原を恒久に守る神
|
|
天津神七代(あまつかみななよ) |
別天津神の後に顕れた神々。
06・国之常立神(くにのとこたちのかみ)
07・豊雲野神(とよくもぬのかみ)
08・宇比地邇神(ういぢにのかみ)
・須比智邇神(すいぢにのかみ)
09・角杙神(つのぐいのかみ)
・活杙神(いくぐいのかみ)
10・意富斗能地神(おおとのぢのかみ)
・大斗乃辧神(おおとのべのかみ)
11・淤母陀琉神(おもだるのかみ)
・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
12・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
・伊邪那美命(いざなみのみこと)
|
|
上記が、日本書紀などの初めの方に出てくる神々なのですが、今回の小説では、
殆ど出てくる神は少ないです。ええ。なぜかと言えば、ATS自身、漢字だけでは
読めないですし、小説の中で使いどころが無いからですかね……
これらの中で、神話として登場する有名な神は、伊邪那岐命(伊弉諾尊とも書く
?)と伊邪那美命(伊弉冉尊)の二神だと思います。
この二神はアダムとイブの様な存在で、天照大神(あまてらすおおみかみ)と月読
命(つくよみのみこと)、それから須佐之男命(素戔嗚尊、すさのおのみこと)は、
伊邪那岐命が禊ぎを行った際に誕生したと言われています。
|
|
BACK |
|
◆ヒヒイロカネ
『竹内文書』に出てくる謎の金属。純粋なヒヒイロカネは純金の様に柔らかいの
だが、合金にすると、プラチナよりも硬くなる希少金属。平時は温度が低く、
オーラを発していると言われる。
ちなみに、オリハルコンや、古代中国の『金昆』(これで一文字)は、ヒヒイロ
カネと同じ物ではないか?と言われている。『金昆』は『日に比する金』と解釈
すると、まさに『ヒヒイロカネ』になる。
◆勾玉
古神道などの古代呪術に於いて、翡翠の勾玉は非常に重要な位置を占めている。
日本の翡翠の歴史は4000年以上もさかのぼると言われる事も……縄文、弥生時代
より、三種の神器の一つとして、持つことが王の証と言われている。
◆言霊
日本には、言霊思想がある。発する言葉に霊威が宿り、現実に影響を及ぼすと
信じられているのが、それで、病気の嘘は付いてはいけない―――と言うのは、
この言霊思想から来ている。
「万葉集」には、『大和国は言霊の幸はふ国』とも記されているらしく、日本で
は言霊が非常に効果があると思われていた節がある。
|
|
BACK |
|
|
|
BACK |
|
|