2007年7月5日(木)の情報
前回の結果に気を良くして続けての中禅寺湖詣でである。
実際中禅寺湖で浅いレンジで手軽に釣りが出来るのものほぼ終焉を迎え、これからは水温躍層付近を攻めるのにレッドコアであれば100yd近くを出すためリーリングが辛い釣りになる。
当日はは梅雨の中休みで安定した天候のはずであった。が・・・・・気象予報も日光の予想は難しいようでした。
この日は到着時(AM 2:30頃)は曇り西よりの微風、これから天候が回復と言った構図を考えていたが、釣りを始めようとしたAM4:00頃には白根山の沼田側で稲光が見え始め、あっと言う間にスコールの様な激しい雷雨になってしまう。
こっちに来るなと願いつつ釣り始めるがAM 4:07に白根山付近の落雷、西側の空が明るくなってきたのでほっとしているとAM 4:27今度は半月山に強烈な一発で山全体が地響きするほどであった。
以前にもあったが、日光の雷はあっと言う間にやって来る。カーボンロッドは避雷針のようなもの、湖水では十分な注意が必要です。
早めの非難を心掛けたいものです。
07年07月05日(木)
天候:早朝雷雨、その後何と西風が吹く。この風は一日中吹き続けた。
この時期に一日を通じて西風が吹くことは滅多に無いが、この日は最悪の終日西風状態であった。
西風が吹くと言う事は天候が急激に回復して来る証拠、その後雲は掛かっているものの晴れて気温も20.0℃位まで上昇した。当日の西風は解禁直後の強風まではは行かないものの、一時は風速11mを越す強風で釣りが出来ないほどになってしまった。
また、日光の天気に意地悪されてしまいました。
AM 3:30 外気温 16.1℃。
水温:おかじん桟橋前では16.4℃、日中の栂付近は17.4℃もあった。
6月下旬から「ヒメトロ」の釣果がまずまずとのことで今回はヒメマス一本勝負を予定。
しかし表層水温が上昇している割にはボートからのフライフィッシングでもす数は減ったもののレイクトラウトでさえ釣れている。やはり中禅寺湖は難しい湖だと改めて感じさせられた。
前回同様ワカサギの姿は見られない 。今後鱒達は何を主食にして行くのだろう、心配なことは先月放流されたヒメマスやホンマスの稚魚が岸よりの浅場にかなりスクールしていることだ。
ワカサギが少ない今年はこの稚魚たちが格好の餌にならない事を祈るだけだ。
今回は「ヒメトロ」の状況報告になります。
すでに表層水温も高く、安定した釣果を望むにはある程度深い棚を攻めるのが定石であるのでここ数日好調なヒメマス狙いです。
雷雨の影響もあり出鼻を挫かれた格好になったものの、水中では雷も関係ないのか当たりが頻繁にある。AM 3:45頃に出船しおかじん前から砥沢岬付近を攻めることとする。
タコベイトと紅サシをセットしてフランスの沖目から立木観音向けて流すとベルギー大使館別荘前で直ぐに鈴が鳴る。30cmほどのヒメマス。その後も雷が気になりながらも攻め続けAM 4:00までの間に5回の当たりに2匹しかキャッチ出来なかった。
雷雨が収まりど真ん中のポイントへと移動。魚探に反応がかなり多い。西風が徐々に強くなり釣り辛いがヒメマスが釣れるのは早朝の僅かな時間なので頑張って攻めるもなかなか上手く群れに当たらず。
結局午前は8時頃で風が強くなって中断、午後まで待機することに。
午後になっても風は一向に止まず。午前中の強風ほどでは無いものの常に5〜7m位は吹き続けている。夕刻のチャンスを狙って午後は大日岬から松ヶ崎付近まで足を伸ばすも、結果 姫様との出会いは無いままに終わった。
【釣果について】
岸釣:水位は常時満水まであと少し。岸釣りには辛い季節になりました。
ヒメトロ:急に釣れだした ヒメマスは大型の3年子交じりで好調な人は20匹以上の釣果。当日も地元漁師がかなり出船していた所を見ると、かなり釣れている様子である。ここに来て大日岬から松ヶ崎付近は 一段落、栂から大尻に掛けて好調とのこと。
私が釣れた棚は9〜13mでした。
トローリング: むらは有るものの水温躍層が形成され、鱒達の泳層は徐々に深いポイントに移行している。レッドコアでの釣りはディープラインが攻められるタックルで臨むことをお奨めする。
早朝の雷雨から急激に天候が回復する。
天候回復と共にこの時期には珍しい西風が吹き荒れる。
日中 流れ込む雲のためか千手ヶ浜方面に虹が。
水質はやや悪化した模様。
梅雨の中休みの様な晴天でしたが・・・。
夕刻は大日岬付近を攻めましたが。
ヒメマス釣れてます。
最後まで風は収まらずでした。
中禅寺湖はこれからが大物の時期です。
皆さん頑張りましょう!