2008年5月12日(月)の情報
前日朝のNHKニュースで中禅寺湖が映っていたが、見るとびっくり。なんと雪が降っている。
ここ数日の気温低下が中禅寺湖の魚達にどんな影響を与えているかと心配もしたが、現地情報によると意外にも好況との情報である。
前日現地の船宿に確認するとここ数日は調子がかなり上向いているとのこと。特にヒメマスは7mから10mの棚で大物も含めて数が出ているとの情報でした。
2008年5月12日(月)
当日は曇りの天候、ここ数日の低温も当然ながら中禅寺湖湖畔にも影響を及ぼしている。午前2時に現地着、気温この時期としてはかなり低い1℃、これでは路面が凍結してしまう。
湖畔に立つと風はそれほどでもない、但し予報では天気は下り坂。西風ではなく東寄りの風の予報であるが、この時間には西寄りの風が吹いていた。
気温はとんどん低下している模様、到着から30分ほど経過すると氷点下0.5℃になっている。このままでは桟橋も凍ってしまい荷物を降ろすのが困難になってしまうと思いつつ湖畔に降りると案の定桟橋は凍結していた。ボートの中も濡れていた部分はすべて凍っている。
やはり標高1,271mのここはこの時期でも雪が降るし、気温は氷点下になる。まさに平地とは隔絶された別世界である。
午前3時時点 気温氷点下0.5℃、おかじん前の水温5.6℃、水温は意外に高い。
午前4時30分出船、風は無いが寒い。ここ数日の状況からやはり大日岬から松ヶ崎が良いと考え一直線に向かう。
凍結の影響で出遅れたが、平日でもあり釣り船はまばら。今回もヒメマス狙いです。
先ずは大日岬の沖合水深50m付近から流す。
しばらく沈黙が続いたが、松ヶ崎付近で当たる。が・・・乗らない。
今回もバラシからスタート。棚は8mだった。
悔しいので大日岬方面に戻りつつ流すが不発。これは不味いなと思いつつも棚を浅くしてみる。
すると大日岬から大日ワンドへ入ろうとした付近で当たり、ジャンプ!・・・60号の錘を咥えたままヒメマスがジャンプした。
痛恨のバラシ・・・・・・。
ところがここからが違った。
すぐに同じ棚に落とそうと仕掛けを投げ入れるとまた鈴が鳴っている。
「あれ〜、さっきの魚がまだ付いていたのか?」と思ったほどにヒットした。
今回は無事ランディング。45p超えの大物。
これは棚が浅いと後ろはレッドコア+ドジャーに変更。
しばらくすると今度は前竿のペラ仕掛けにまたまたヒット、7mである。
続いて1番ブイから2番ブイの間でレッドコアにヒット。
時合いだったのだろう。時間は午前8:00から1時間ほどだった。
その後は東風がだんだん強くなり湖水中央付近はうねりが高くなったことと睡魔に負けて休息することに。
午前中で3匹だけでした。
午後は依然風が強く大日岬付近はちょっと釣りづらかった。
3時ごろから1時間ほど挑戦したが、魚探に映る魚影もないので諦めました。
当日の釣況
岸釣り そろそろ岸釣りのシーズンでしょう。国道側では小型ながらホンマスが上がっているとの情報でした。今年はフライでの調子が良い様子で、多い人は10匹以上釣り上げているそうだ。
ヒメトロ 今がこの時期としてはピークなんでしょう。棚が浅いのでペラよりレッドコウ+ドジャーの方が有利だと思いますポイントは微妙ですが、一位 大日岬から松ヶ崎、二位 小寺ヶ岬、三位 栂から八丁出島 がお薦めです。
トローリング ホンマスが出始めました。サイズはまだまだ小さいですが数が出ているようです。レッドコアで30〜40yd が良いとの情報です。
朝焼けが美しいが、こんな日は午後から天気は下り坂が多い。
朝一は大日岬、 風は西よりでもそれほど強くは無い。
大日和田には魚が回っている。
午前の早い時間は曇りで風も穏やかだった。
ここ数日の気温低下もあり、白根山頂は未だ雪が多く残る。
午後は曇りで東風が強かった。
今年のヒメマスは型も良いし身も赤い。
フランス前は更に水没。
水質はかなり悪い。
ターンオーバーの影響だけだろうか。
湖畔の桜はこの時期が最盛期。
水位は高止まりです。
いよいよ中禅寺湖の最盛期です、今年こそ頑張りましょう!