2005年4月17日(日)〜18日(月)の情報
一昨年、昨年と同様今年も船釣り解禁日釣行はせず、2日目からの釣行となりました。
昨年の解禁日は大荒れてしたが、今年はミゾレ交じりの寒い一日でしたが、まずまずの釣果だった様です。
そんな中での解禁2日目でしたが、これが昨年とは異なり非常に寒い朝になりました。
AM3:50到着。天候晴れ。外気温マイナス1.0℃。久しぶりの凍てつく寒さに駐車している車の窓ガラスは凍り付いていました。風はいやな雰囲気の西よりの風。
気温:AM 4:30時点で現場実測でマイナス2.0℃、桟橋が凍り付いて思うように荷降しが出来ず時間をロスする。
水温:オカジン桟橋前の表層で1.8℃と昨日のミゾレの影響からかかなりの低水温である。
前日の解禁日が 比較的風が穏やかであったことと、予報では西風が強くなるとのことで、風が強くならないうちに頑張ろうと出船しようと思うが、桟橋が凍り付いていて危険な状態で出船したのは午前5時半を回ったころ。
今年は昨年との比較でかなり水位が低い、男体山に積雪が殆ど無いことからも冬場に雪が殆ど降らなかったことが伺える。要するに降雪が少ないと本来この時期に雪代が入り水位が上昇する予定が狂い、水量がかなり少ない状態になっていると推測される。
AM5:45出船。遊魚規則も有り、あたりはかなり明るくなり朝マヅメの期待は撃沈の様相。しかし前日比較的好調であった八丁付近の沖合いを攻める。
ポイントに到着し、8m〜11mを1m刻みで攻める。最初に当たりがあったのは八丁沖合いの12mサイズは40cm近くある と思われたものの針掛かりが悪くバラシ。
しかし、ここから例の如く苦戦が始まる。昨年も2日目に同じように苦戦しているにも係わらず学習できていないと反省。
昨年と同じような釣れなかった言い訳を考えてしまう。
「初日に沢山釣られた影響でヒメマスの泳層が深くなったのか、気温と水温の変化なのか、それとも群れが散ばったのか・・・・・。」
今年も魚探への反応が無くなっている。
八丁出島沖から上野島沖まで広範囲を攻めたものの前日の好釣果影響からか惨敗。
昨年に続いて中禅寺湖のヒメトロの難しさを改めて思い知らされた初日でした。やはりこの釣りはポイント選定が重要だとまたまた思い知らされた。
最悪なことに午前7時を過ぎたあたりから西風が強くなり始めた。11時には風速10mを超す強風になり、この日の釣りは終了、風は夜半過ぎまで吹き荒れてしまった。
【釣果について】
岸釣:特に大物情報は 無いが国道側の釣り人の数は非常に多かった。
ヒメトロ: 昨年とは違い解禁日好調、しかし気温低下の翌日の影響も有り今ひとつの状況。2日目にしては不満足な結果に終わる。
依然ヒメマスの腹の中はユスリカのピューパがギッシリ。ここ数年の傾向ではあるが、解禁以前から気温、水温の影響もあり、ユスリカが大量にハッチしている。 ヒメマスの食性変化にどの様に対応するかがポイントである。
レイクトローリンク: ここ数年の傾向と今年も変化なし、依然レイクトラウトは大尻に集結している。大尻の水深5mから12mを水底を引き摺るように攻めると大物に出会える確立も上がる。今年 も中型50cm程度の固体が多かった様子である。
凍てつく気温が出船を遅らせ、湖面は嫌な西よりの風で小波始めていた。
前日の降雪で男体山にもかなりの雪が残っている。
水質はまずまずの様子。
ヒメマス釣果は厳しかった。
解禁3日目
AM4:30出船。天候晴れ。昨日ほどの寒さは無い。昨日の強風も治まり湖面は穏やかに戻った。
気温:AM 4:30時点で2.0℃、かなり暖かく感じられる。
水温:オカジン桟橋前の表層で1.6℃と強風の影響もあり依然低水温である 。
本日も「ヒメトロ」で、昨日の反省からポイントを絞って攻めることとする。先ず前日安定していた栂沖から攻める、ヒメトロ竿で6、8、10、12mを探る。5時頃に待望の当たり、しかし非常に食いが浅い、魚が食いあげて錘の負荷が無くなる程に竿が戻されるにも関わらず、途中でバレる。
その後数回ポイントを変更して攻めるが満足な釣果は得られず。
午後はレッドコアーで大物狙いも攻める棚を掴めず苦戦。久しぶりの釣行で腕はかなり鈍ったと反省の2日間でした。
解禁3日目はようやく穏やかな雰囲気に。
八丁出島付近もベタナギ状態でしたが釣果の方はいまいち。
一日中どんよりとした曇天で白根山も見えず終い。
今年も中禅寺湖で頑張りましょう!