2000年9月19日(火)の状況
2000年最後の日
気温:2:00時点:14.0℃、日中:18.0〜22.0℃、夕刻:15.0℃程度
水温: おかじん前で2:00時点の表層水温:19.9℃、15:00時点で最高値は21.2℃、ほぼ全域で20.4〜20.5℃と表層水温は徐々に低下しており、ピークは過ぎた様子です。
2000年の中禅寺湖シーズンもこの日が最後になりました。
最終日は遊魚料も無料になります、その影響かこの時期にしては多くの船が出船しました。
ここ数日の台風の影響で水位は満水、水質も若干濁っている様子でした。日の出もかなり遅くなり、出船できる時間が8月と比較して30分は遅くなったでしょうか?気温も低くほぼ無風、いよいよ最後と言うに相応しい状況でした。
当日の釣況としては「ヒメマス」狙いは地元漁師も含め殆ど不調。レッドコアでのトローリングに分があったようである。
今年の釣期後半の特徴としてはブラウンの大型が意外に良く釣れたことである。当日も63cmを筆頭にかなりの数が釣り上げられていた。又、今年の特徴である「ワカサギ」の多さを反映してか、阿世潟付近ではワカサギを専門に狙う釣り人もいたほどである。
当日の釣況
レイクトローリング:ホンマスの釣れる数は依然少ないですが好運な方には釣れています。
先日もおかじんから出た方が61cmのみごとな雄のホンマスを釣り上げました。但しポイントを絞るにはかなりの努力が必要と言えます。
先月一時的に釣り辛くなったブラウンは水温の低下に伴い徐々に浅いラインを回遊している様子です、この棚を攻められれば釣れています。ポイントは国道側沖合、特に12番から13番沖合の水深40〜60mをレッドコア18lbで70〜90ydで攻めると好調でした。
ヒメトロ:釣果は結局最後まで低迷と言ったところでしょうか。原因は色々とあるとは思いますが、来年に期待です。
キャスティング:残念ながら岸釣りは餌釣りを除いて釣れないと言っても良い状況です。但し、早朝激しくライズしていた「ウグイ」は釣れるかもしれません。
最終日の朝は非常に穏やかで絶好の釣り日和。
早朝は無風、曇りの天候。浅場では激しいライズがあったが殆どかウグイであった。
当日大日崎沖で釣れたブラウン50cm、何と標識が付いていました。
日中は良く晴れて夏の雲が出ていました。
当日の日中は残暑の雰囲気。
阿世潟ワンド奥ではワカサギ狙いの船がいました。
ヒメマス?小さいですが貴重なホンマスが釣れました。
夕方は多少風が出て釣り辛かった。
遂に2000年の中禅寺湖も禁漁を迎えました。
新世紀に向けて新たな戦略を考えつつ、また来年も頑張りましょう!