2003年4月20日(日)の情報

 

今年は解禁日釣行が出来ず、2日目からの情報をお伝え致します。

AM3:00到着。中禅寺湖畔の天候は曇り、当日は月夜のはずであったが曇天のため月が見えず釣果の影響も少ないとひと安心。レークオカジンからの出船です。

気温:AM3:00時点で現場実測で5.1℃、日中は南西の風の影響もあり10.0℃近くまで上昇した。

水温:レークオカジン桟橋前の表層で2.3℃とまだまだ低水温である。しかし、昨年は東京で3月に桜が咲くほどの高気温であったことを考えると今年は平年並みの状態である。

前日の解禁日が8時頃からの強風により今ひとつ不振との情報を得て気合が入る。当日はヒメマス狙いの「ヒメトロ」と 決め、前日好調であった阿世潟付近を攻めることにする。

この時期はまだ中禅寺湖湖畔は冬の様相を呈している。日によって気温の変動も大きく、前回4月4日(金)の釣行の翌日に大雪が降ったことを考えると気温が氷点下になることも珍しくないので、気温、水温の変動で攻め方も大きく違ってくることは忘れないで頂きたい。

AM4:45出船。曇天の影響もあり東の空がやや明るくなりかけた頃を見計らって出船する。先ずは予定通り阿世潟前のブイ付近を攻める。

ポイントに到着し、8m〜14mを2m刻みで攻める。最初に当たりがあったのは10mサイズも30cm以上はあるまずまずの魚体である。

昨日の解禁初日が早い時間からの強風で釣りにならなかったこともあり釣果は安定していた。実際午前7時頃の雨が降り出すまでに10匹の釣果であった。ポイントは阿世潟から八丁出島を岸沿いに攻めた結果である。棚は最も良かったのは8mであった。

午後は濃霧、14時頃までかなりの雨量があり出船を見合わせていたが東風とともに例によって華厳の瀧方面から雲が湧き出して来た。15時になっても霧が濃く殆どの釣り船が引き上げてしまった様だがGPSの力を借りて再挑戦。午前中と同じ阿世潟付近を攻める。さすがに早朝の様には行かず苦戦。但し八丁出島沖合いでは数匹追釣できた。

その後雨が降ったり止んだりの不安定な天候のため栂沖をチョット攻めるとやはり8m付近で好追い、最終的にはキープサイズで16匹の釣果であった。

【釣果について】

岸釣:今年は岸釣り解禁が 前年以上に先行したこともあり船釣り解禁日に大物情報は得られなかった。

ヒメトロ: 前日満足に釣り上げられなかった影響で、良いポイントではそれなりの釣果が得られた。
お伝えしたように阿世潟沖合いの8m〜10
mは良かった。サイズは昨年と比較するとサイズもまずまず。小さくても30cm、中には35cm程度の3年子も混じった。

レイクトローリンク: 昨年同様大尻から国道側をトローリングで攻める釣り人が多かった様子。昨年は解禁日に90cmを超える大物が上がったが、今年は70cm止まりであった。但し、この時期にしてはホンマスの大物が上がった様だ。

 

天気は下り坂、中禅寺湖上には早朝より低く雲が垂れ込める。

 

水位はまだ低く、上野島もかなり露出している。

 

午後は悪天候の影響で東側から雲が湧き立つ。

 

あっと言う間に視界がなくなる。

 

水質は雪代の影響もあり、若干悪い。

 

夕方まで雨模様の一日でした。

 

サイズはまずまず、今年のヒメマス。

 

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