2001年解禁情報
2001年4月22日(日)船釣り解禁日の状況
気温:6:00時点
2.0℃
水温: 表層水温 4.7℃〜5.2℃(栂付近)
今年も昨年同様岸釣りと船釣りの解禁日が分かれました。21日(土)の岸釣り解禁は濃霧であったものの場所によって好不調がハッキリしていたようです。船釣り解禁当日は朝から西の微風であった、天気予報は急速に天気が回復するパターンである。昨年の解禁日を考えると今年は風が吹かないことを祈るばかりであった。
今年は水位面で言えば意外と減水していると言える。資源調査の状況から栂付近と八丁出島付近がヒメマスの好ポイントと言う事であった。
解禁は午前6:00、今年は例年より船が少ない。やはりここ数年解禁日だからと言ってヒメマスが爆釣することも無くなった影響であろう。釣果の方は予想通りと言うか、やはりあまり芳しく無い。特に今年の魚体の小ささは昨年との比較で明らかであった。最初に攻めたポイントは栂前の砥沢岬沖で、7m〜9mですぐに当たりが来たものの魚体が非常に小さくリリースサイズ。
その後も砥沢前から八丁出島付近まで色々と棚を変えて攻めるも釣れるのは5匹釣れて漸くキープサイズが1匹と言ったペースであった。
悪いことは続くようで、この日も午前9:00を過ぎたあたりから西風が徐々に強くなり始め湖面にかなりのうねりが出て釣り辛くなる。11:00頃にはかなりの強風になり釣りを断念せざるを得ない状況になってしまう。
色々な意味で今後を考えさせられる初日であった。
【釣果について】
岸釣:今年は13番付近で放流虹鱒が好調。昨年爆釣した大尻のネット付近は今ひとつ。但しルアーで大物が上がったとの情報もある。
ヒメトロ:朝一は意外と国道側に分があったとの情報、湖畔亭跡地付近から6番、丸山にかけてレッドコアでのかなり数が上がったとのこと。どちらにしてもサイズは小さい様子。大型の泳層にバラツキがあったと考えられる。ポイント水深は8m〜15mではあるものの、解禁日特有のプレッシャーにより泳層にかなりの幅があり集中して釣れなかった。平均釣果は10〜15匹で一桁の釣り人もいたとの情報である。
レイクトローリンク:ヒメトロにホンマスがかなり釣れていた。サイズは小さいが今後に僅かな望みをかけたい。今年はブラウンが良い様子だ、解禁のこの時期でも意外と釣れていた。要因としてはこの時期から既にワカサギがかなり浮遊しているからではないだろうか、ワカサギは各所にフラフラと泳いでいる姿が確認できた。ミノーイングの方には朗報ではないでしょうか。
慌ただしい解禁直前の一瞬
今年も先ずはヒメトロから。
早朝は比較的穏やか、男体山の雪も殆ど無い。
午前7時頃までは比較的穏やか。
新装したイタリヤ大使館別荘前の立ち込みも多い。
湖畔の各所で工事が行われています。(大尻付近)
天候が急に回復して嫌な北西風が吹き始める。
嫌な北西風で湖面はかなり波立ち釣り辛い。
白根が雲に隠れると北西風が強くなる。
結局殆どの釣り人が午前中で釣りを止める。
水位はかなり低下しています。(フランス前)
2000年4月23日(月)の状況
気温:4:00時点
氷点下4.0℃
水温:表層水温 3.7℃〜日中で4.0℃
解禁二日目は氷点下の世界。桟橋は凍てつくし、船のエンジンも水が凍って大変な状態になる。この日は午前中だけの釣りでしたが、期待通り?の貧果でした。
【釣果について】
岸釣り:フランス前から大尻にかけてはあまりよろしくない様子。今年は特にワカサギの個体数が多く弱ったわかさぎが風で流されており、今後が楽しみである。
ヒメトロ:今日は栂前が良かったようだ。自分は上野島付近を攻め貧果に喘ぐ。釣れた水深は昨日よりも深く10m〜20mであった。平均釣果は1〜10匹。
レイクトローリンク:期待するほどは釣れていない。但し、30〜40ydがひとつのポイントであろう。
今日は朝から北東の風。
白根にはまだかなりの積雪がある。
水質はこの時期にしては悪い。
今年は気温低下の影響からかいまひとつ盛り上がりはありません でしたが、ピークはこれからです。
是非とも頑張って下さい。