2000年5月26日(金)の状況
気温:4:00時点 8.8℃、日中
19.0〜23.0℃
水温: おかじん前で4:00時点の表層水温 10.4℃、14:00時点同所で12.0℃。
今年の中禅寺湖はピークが遅れている様子です。例年この時期は水温も高くモンカゲロウのハッチも見られるはずですが、今年はまだワカサギが接岸している状態です。しかし、今年のワカサギの量は昨年、一昨年と比較するとかなり多いと言えます。そのワカサギの接岸で鱒達の行動もかなり変化していると言えます。
当日の釣況
レイクトローリング:5月9日(火)の夕刻から俄かに活性が上がった様子ですが、ここ数日天候的に恵まれずやや低調かもしれません。国道側は水位が満水のこともあり岸からの釣り人が少なくかなりのポイントを攻められるのですが、鱒達の反応は今ひとつのようです。但し、ヒメマスは相変わらずと言っては何ですが、レッドコアを使ったトローリングで釣れています。棚は18lbsで10〜30ydが良いようです。
ヒメトロ:今年はかなり早期からヒメマスの群れが国道側に集まっている様子です。今一番釣果が上がっているのが丸山前から歌ヶ浜にかけての沖合です。棚は日中であれば25mから30mで、早朝はかなり浅い ラインにも出ているようです。
キャスティング:ついに満水状態まで水位が上昇しました、ポイントはかなり限られています。 今年は山側の方が有利との情報もあります。
今年は雪が多かったため白根山もまだかなりの残雪があります。
当日のフランス前の様子。水位は満水、立ち込みはチョット辛いです。
水位はかなり高い。昨年と比較すると7月〜8月の水位ぐらいでしょうか。画像はだるま石ですが、すでに石が水没するまで水位が上昇しています。
今年はワカサギの量が意外に多いようです。画像は岡甚桟橋前の様子。
ワカサギを狙ってレインボウがかなりの浅場までスクールしていました。
当日ハーリングで釣れた40cmのホンマス。釣り人は岡氏。
今年はホンマスの釣果が意外に少ないようです。
大変穏やかな一日でした。