2005年5月26日(木)の情報
解禁以降2回目の釣行です。
昨年に続き今年も大物情報が乏しいですね。
AM2:30到着。天候晴れ。外気温6.0℃。さすがに寒さは和らいでいる。風も殆ど無く期待十分。
昨年から遊魚規則が変更され、船釣りでも事前に遊魚券を別の販売所にて購入しなければならず、釣り人にとってはやや不満足な状態です。
気温:AM 3:30時点で現場実測で5.5℃、日中は11.0℃近くまで上昇した。
水温:おかじん桟橋前の表層で10.0℃とこの1ヶ月でかなり上昇。この時期としては平年並みの状態である。日中は場所により11.0℃程あった。
今年も国道側を始めとして岸釣りがものすごく多いとの情報、ここ数日も岸釣りが多く国道側は船釣りが立ち入る隙も無い状況らしい。しかたなく山側を攻めることとする。
釣果の方は「ヒメマス」全く不振、「ホンマス」型を見る程度、「レイク」&「ニジマス」大尻で比較的良く釣れているらしい、とのこと。
準備に手間取ってAM4:30に出船、既に周囲はかなり明るくなってしまった。フランス沖から栂、砥沢、狸窪、八丁、小寺ヶ崎、阿世潟、上野島、大日岬の順に山側の岸沿いを丹念に攻める。
この日は風も無く絶好のチャンスと思ってはいたが、魚探に魚影は映るものの反応が鈍い。
小一時間ほど経過して本栂沖で角系ルアーにヒット、35cm程のホンマス。気を良くして周囲を続けて攻めるが当たりは続かなかった。
午後は大日沖から阿世潟沖を徹底的に攻める 。17時ごろ上野島沖でようやく当たり、ホンマスの30cmあるかないかの小物。水深90mほどの沖合いでレッドコアー40ydでした。
その後栂前から砥沢沖を攻めて同サイズのホンマス2匹釣れたものの満足できるサイズではなかった。
今年も出端をくじかれた様だ。中禅寺湖の難しさに完敗であった。
【釣果について】
岸釣: 今年も歌が浜でのキャスティングは好調である。何故か50cm程度のレイクが今年も連日釣り上げられている。 昨年の魚が同サイズのままと思うのは不自然で、今年は別の個体が集まっているのであろう。
ヒメトロ: 今年もヒメマス不漁としか言いようが無い。釣り上げられたヒメマスの胃の中にはユスリカのピューパがギッシリと詰まっていた。 ヒメマスの食性変化が今年の釣況に大きな影響を与えていることは事実である。
レイクトローリンク: レイクトラウトは大尻だけではなく全域で継続的に好調である。本命のホンマスはと言うと依然小型ばかり、何時になったら復活するかは疑問です。
一日中晴れと曇りが交互に現れる天候。
今年も 歌が浜はボートのフライキャスティングが多い。
フランス前もかなり水位が上昇しました。
水温10℃を越え珪藻類の剥離が始まり水質が悪化。
午前中に釣れた サイズが小さいホンマス。
こちらが山側で唯一釣券の取り扱いをしている「越後屋」。
一日中曇り気味で釣りには最高でしたが・・・・・。
あまりにも釣れない日にはこちらにお参りしては如何ですか?