9月に入って禁漁まで
9月10日(金)の概況。
いよいよ禁漁間近、もうチャレンジする人は少ないと思いますが中禅寺湖は9月19日(日)で長い禁漁期に入ります。今年は解禁からヒメマスの不振に始まりあまり良い状態ではありませんでしたが、来年の戦略を既にお考えの事と思います。99年最後の中禅寺湖からの報告をご覧下さい。
気温:早朝17.3℃、日中最高22℃〜27℃。しかし曇りと南西の風の影響で早朝体感温度は14℃以下となりかなり寒く感じた。
水温:一度上昇した表面水温は依然高い状態ではあるがピークは過ぎた模様。21.3℃〜22.8℃が表層の水温、場所によって多少差はある。
レイクトローリング:表層水温が高い状態が続き釣果は水温躍層下で一定している。ホンマス、レイクは日によってムラはあるがフランス沖の隠れ根付近で釣果は上がっている様子だ。
ヒメトロ:産卵期を迎え大型魚は流れ込みに集中しており、この時期釣れる魚の大きさはやや小振りになってきた。釣れる層は15〜18mで8月の下旬から一時良い状態が続いていたがここに来てやや低迷している。
キャスティング:既に岸釣りは終焉を迎えている様です。餌釣りでは最後の追い込みが期待できますが、ルアー、フライは殆ど可能性は無いと言えます。
低気圧の影響でかなりの雲が。
男体山も頂上が雲に覆われていました。
標高の高い中禅寺湖付近は秋の花が満開です。
地獄川上流から見た中禅寺湖。
当日は釣果は今ひとつでしたが、秋の雰囲気を満喫できた一日でした。