Escape! 炎の半魚人ヌンサ! (アニメ無印第5話)



ストーリー

 ゼルガディスの手に落ちたリナは、彼らのアジトで尋問を受けていた。しかしリナは口を割らず、神像 はおそらくガウリイが持っているはずだ、とゼルガディスは結論づける。リナは、神像と引き替えにする 人質という扱いになった。人質ならば殺すわけにはいかないが、さんざんリナにバカにされたゾルフの 怒りは収まらない。ゾルフの提案で、魚人のヌンサにチューされた(食われかけた)り、口をふさがれて 悪口攻撃にさらされた(子供の悪口レベル)りと、数々の拷問(?)を受けるリナ。
 一方のガウリイは、いまだにリナを探して、町を歩き回っていた。とある酒場で冷静にこれまでの状況 を考え、ようやくリナがゼルガディスたちに捕まったという事実にたどりつく。
 その深夜、突然ゼルガディスが、仲間の目を盗み、リナを縛る縄を断ち切った。逃げたければ、自分と 一緒に来いという。ゼルガディスの真意も、信用していいかもわからないが、とりあえず吊されている よりはマシと、リナはゼルガディスと一緒に逃げることにする。
 途中でヌンサが追いかけてくるが、ゼルガディスの魔法でなんとか倒し、二人は再び逃げ始める。まだ 信用していいかはわからねど、ひとまず神像のところに着くまでは味方と判断していいだろう、と考え、 リナはゼルガディスと共に行くことに決めた。だが、そんな二人の前に、あの赤法師レゾが 立ちはだかる!



ここがポイント

 今回は、ゼルの独壇場でしたねー。特に、レゾにキメラにされた時の夢を見て、うなされるゼル。な、 なんだ、めっちゃくちゃ色っぽいぞーー(笑)あと、リナの「あの日」を指摘して、赤くなったり。 やはり男性には恥ずかしーのでしょうねー。うんうん、内緒にできるものなら、しておきたいモノだよ。 生理痛ってモノが存在する限り、内緒にできないけど。それから、ヌンサをレイ・ウィングを色々使って 倒してますが、レイ・ウィングは風の結界なので、あーいった使い方はできないんですよー。あと、 レイ・ウィングで水に潜れる、っていうのはリナが独自に見つけた方法だから、術のマイナーさと 相まって、こうやって使う人はほとんどいないはずなんですけど。まあこっちはいいか。
 リナ関係。さすがにアニメで、「この娘を犯せ」はムリでしたねえ(笑)その代わり、大人気だった 「卵を生め」は、CDドラマで使用されてますが(笑)リナが逃げ出すと同時に、ゼルガディスとの呼称 が、お互い変わっています。「お嬢さん」「あなた」から、「リナ」「ゼル」に。もう愛称使って んのかい。原作では、シャブラニグドゥ倒すまでガウリイが「リナ」とは呼ばないんですが、アニメでは もう「リナ」って呼んでるから、いいとゆーことなんでしょうか?
 あとは、リナにキスするときのヌンサ。目までつぶって、両手広げて、なんかキモいですー。しかも キスの後、赤くなったり。……意外と純情?チューする時は、全然ためらってなかったクセに。にしても アレは、キスとしてカウントされていいモンなんでしょーか。ディルギアなど、「おおっ、ディープ」と 言ってましたが、人間語では、あれを「食われる」って表現すると思うのですがー。
 リナを探して、町をうろつくガウリイですが、あれ酒場のマスターに渡された飲み物は、いったい何 だったんでしょーね?最後にミルク入れてましたけど。カルーアミルクならまだしも、バナナ・オ・レ とかだったらカッコつかないよなあ。マスターに見せた絵は、ガウリイが描いたらしいですが、的確に 描きすぎて、魔族にしか見えないとゆーマスターに賛成(笑)少なくとも人間には見えないわな。リナが さらわれた、ということにやっと思い至り、「サイアクじゃないか」とつぶやいていたガウリイくん、 今の今まで気づかなかったとゆーあなたが剣士としてサイアクっすよ。アニメでは、ガウリイが一流の 剣士と思えない馬鹿っぷりを時々発揮してますが、これが最初だったかも。