Yes！　最後の希望　祝福の剣（無印第２５話）

Yes！　最後の希望　祝福の剣 （アニメ無印第２５話）

ストーリー

　シルフィールをかばって、リナが大怪我を負ってしまった。なんとか応急処置は施したものの、早く本格的な治療呪文をかけないと命が危ない。ガウリイは、リナとシルフィールだけを逃がし、一刻も早く治療を始められるようにする。しかし、当然『レゾ』はそれを許さず、『レゾ』を足止めしようとするガウリイたちとの間で激しい戦闘が始まった。
　『レゾ』には、どんな呪文も通じない。万策尽きたガウリイたちが、『レゾ』と睨み合っていると、なんといきなりフィルさんが一行の前に現れた。朗々と口上を述べ、『レゾ』に正義の鉄槌を振り降ろそうとするフィルさん。それを連れて、ガウリイたちは一時退却を試みた。
　フラグーンの地下道で、作戦会議を練るガウリイたち。だが、彼らの持つ手段は『レゾ』には通じそうにない。彼らはただ唸り合うしかなかった。
　一方、なんとかリナの治療を終え、容態の安定を取り戻したシルフィールは、いまだ意識のないリナをつれ、フラグーンの地下道を奥深く進んでいた。地下道の奥にある泉、そこについたシルフィールは、泉に置いてある剣を手に取る。するとそのとき、リナが意識を取り戻した。シルフィールは、リナに剣を渡す。それはフラグーンの分身、聖なる剣、祝福の剣（ブレス・ブレード）。『レゾ』は、ザナッファーは己の瘴気を吸収されるのを恐れて、フラグーンに近づかなかった。ならば、この剣がザナッファーを倒すカギになるはず。リナは、祝福の剣を抱えて、シルフィールと２人、ガウリイたちと合流するために走るのだった。

ここがポイント
　シルリナ。シルフィール、リナの寝込みを襲って唇を奪う。（違ッッ！）いやそれにしても、心停止してたときのリナって、血の気がないとか土気色とかを通り越して、なんかもお腐ってた（失礼）ように見える色なんですけどー……。あと、人工呼吸は鼻をつまんでやりましょう。今回、林原さんは楽ですねー。毎回しゃべってたから、物足りないかもしれないけど。その分、ミニリナちゃんの魔法講座、なんてあったから、少しは良かったことにしてもらおう。「良い子のみんなは、絶対マネしちゃいけないよ」…… マネしてみたい（笑）
　リナが意識なくて、ガウリナが少ない分、ゼルアメ風味。リナとシルフィールを風の結界で包み、逃がすゼルガディスをじっと見るアメリア。……あれってなんなんでしょ？そして、ゼルをかばったアメリアを叱り、自分の身を守れと言いながらも安堵するゼル。それに笑うアメリア。忘れられたガウリイだけが、やたら哀れに見えました（爆笑）
　ガウリイの方は、リナの心配するしかやることなかったですねー。なんたって、相方気絶中だし。シルフィールにリナを頼む時のガウリイ、やけに女顔でしたね。スタッフがあれを見て、「ララァさん」と呼んでいたのも頷けます（笑）作監同じ人だし（笑）あと、「リナは大丈夫。さっきそう感じた」……これって野生のカン？
　フラグーン地下道で、フィルさんと抱き合うアメリアなんですが……あまりにも小さい。あれじゃ完全に子供サイズ。いくらなんでもあのサイズはないでしょーに……。
　最後に、自分の責任を感じて、起きたリナに泣きつくシルフィールを、リナが渇入れる意味も含めてひっぱたくシーン。あの、一瞬の間に流れた映像が、ララァさんと、こちらにシリ丸出しのガウリイ。うあああぁぁぁ、なんちゅー映像おおおををを！？こーゆうお遊びも、ポケモン事件以来なくなっちゃいましたね。寂しいなぁ……。