ストーリー
ゼロスの受けた命令とは、ヴァルガーヴを魔族の側に引き込む、ということ。魔族も人材不足に困窮して
おり、いっそすべてを水に流してヴァルガーヴを戦力にしてしまおう、との計画だった。その代償として、
ゼロスはリナをヴァルガーヴに提供することも厭わないという。立ち聞きしていたフィリアは、憤りの余り
口を挟むが、ゼロスは考えをまったく覆さない。それどころか、自分の手でリナを殺してもかまわない、と
まで言い放った。しかし、ヴァルガーヴはゼロスの提案を頭からはね除ける。ガーヴの直接の仇である魔族
も、ヴァルガーヴにとっては憎むべき敵なのだ。ゼロスはもうひとつの命令、要求を飲まなかった
ヴァルガーヴの抹殺を試みる。二人の間で、激しい闘いが始まった。 |
ここがポイント
ゼロス、魔族モード全開バリバリ実施中(笑)魔族ゼロスが大好きな人には、大喜びの回だったことで
しょう。ヴァルガーヴの腕を、錫杖でグリグリするところなんか、残酷でしたよねえ……。このあたりが
子供に好かれなかった理由なのか(汗)けど、これがあってこそのゼロスなのです。「それは秘密です」
ばかりの男ではないのです。ゼロスファンのお嬢さん方は、それを忘れちゃいけません。 |