★ハエに注意しましょう★


 排泄物のニオイにつられ、ハエが飛んできます。
 下半身が不自由で感覚の鈍くなっているわんこは、ハエが止まっていても気づけません。
 排泄物をエサにされるくらいならば大きな問題はありませんが、お尻に卵を生み付けられることがあります。
 そうなるとお尻にウジ虫がわき、お尻の皮膚を食い破られてしまいます。
 こうなってしまっては、もう病院で取ってもらうしかありません。
 ちなみに最も一般的なイエバエは、25℃では12〜24時間、30℃では8〜12時間で卵から孵化するそうです。
 まったくもって、油断がなりません。

 予防方法としては、この2つを徹底しましょう。

1.わんこのお尻の排泄物を、キチンと拭き取る
2.お尻にハエを寄せ付けない
(オススメは、お尻にタオルをかけておくこと)

 また、わんこの近くにハエがいたら、すかさずハエタタキでひっぱたくのもいいことです。
 蚊もうっとうしいですが、ハエには一番注意してください。
 お尻だけでなく、床ずれにも気をつけてください。床ずれは傷口であり、膿を持っていることも多いので、ハエの産卵場になりやすいのです。

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