◎ベッドマット◎
わんこの全身が入り、かつ、置き場に合った大きさのものを選びましょう。
横から見ると波形になっている(表面に溝がついてる)と、床ずれしづらくて良いです。
寝たきりわんこが一番長く過ごす場所ですから、妥協しないで入手しましょう。
◎タオル◎
大量に必要なアイテム。
手ぬぐいサイズはあればあるだけ、大判バスタオルサイズも4〜5枚は欲しいところです。
手ぬぐいサイズのものは、わんこのお尻や身体をふいたり、床をふいたりと大活躍。
バスタオルサイズは、わんこのベッドシーツにしたり、お尻にかけてハエ避けにしましょう。
なお、バスタオルサイズは、黄色を避けましょう。おしっこがついているかどうか、判別しづらくなるからです。
◎ペットシート◎
ペットショップで良く売っている、おしっこシーツのことです。おむつを四角くしたような感じの商品と言えばわかりやすいでしょうか。
自分で立てないわんこは、人間が排泄をさせねばなりませんが、やはり必ずタイミング良くさせてやれるとは限りません。
また、下半身の筋力が衰えてくれば、尿もれも多くなってきます。
毎回寝床のシーツを替えなくてすむように、必ず寝床のシーツに貼りましょう。
大きさは、下半身がすっぽり入るぐらいの大きさが適当です。
◎消臭スプレー、コロン◎
どんなに清潔に保っていても、どうしても排泄物のニオイやわんこのニオイは、寝床についてしまいます。また、おなかを下したときのニオイは、できるだけすぐに取りたいもの。
1日1回、消臭スプレーを寝床に撒くと、ニオイが気にならなくなります。
また、香水やコロンは、ニオイが我慢できないときわんこにまいてもいい(あまり多用しないようにしましょう)のですが、どちらかというと人に使用するために用意するといいです。
自分では気づかないけれど、長く介護をしていると、わんこのニオイが染みついてしまい、他人に不快な思いをさせることがあります。
◎ガムテープ◎
説明する必要もないかと思いますが、一応……。
シーツをベッドにはりつけたり、ペットシートをシーツにはりつけたりするのに使います。
わんこが多少身動きしても、よれたりはがれたりしないようにはりつけるのがコツ。
◎口輪◎
噛みつくわんこの攻撃を防ぐため、口にはめる道具です。
足が不自由になれば、車で病院に運ぶときも、人間が車に乗せてやらねばなりません。大型犬は抱え上げられるのに慣れてない場合が多く、嫌がるわんこも多いでしょう。
ちょっとかわいそうですが、抱え上げるときだけということで、わんこには我慢してもらいましょう。
もちろん、しつけが行き届いていたり、抱え上げられるのに慣れていたりして、噛みつく恐れがまったくないわんこには不要です。
また、夜鳴きするわんこの口をふさぐためにも使用できます。
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