管理人ズの紹介と、我が家のわんこの症状経緯
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管理人A
やっと子育てから解放され、趣味に走って悠々自適の毎日を送ろうとしていたところで、今度は犬の介護に掴まってしまったかわいそうな人。 | ||
管理人B
管理人Aの娘。 | ||
それは2003年7月某日のこと。ある日、1日家を空けて帰ってくると、犬が歩けなくなっていました。 立てない。歩けない。ゴハンも食べない。 急いで病院にかつぎこむと、老化のためという診断。しかし2〜3日、そのまま歩けず、かなり気を揉みました。すると、身体を拭いていた管理人Aが、なんと犬の足に傷を発見。もう一度病院に連れてゆくと、足に膿が溜まっていました。 膿をしぼってもらい、抗生剤をもらって帰宅。その日から、なんとか歩けるように。しかし今度は前足に傷ができ、前足の治療をしていたらまたも後ろ足の傷が開くという悪状況。病院に泣きついたのですが、病院もちょっと気弱なセリフ……。病院を代える決意をしました。 ちょうどその頃、偶然入手した老犬介護の本に、アニマルクリニックこばやしのことが書いてあり、車で行ける距離なので最後の望みをかけて、駆け込みました。 こちらでは、手術のような直接的な治療をしてもらいました。足の傷に穴を開け、穴がふさがらないように糸を通します。4時間おきに消毒された水を流してひたすら洗浄洗浄。一緒に検査もしてもらったところ、治らない菌ではないとのことで、ほっと一安心。 数週間後、洗浄洗浄で清潔に保っていた足は完治。けれど老化によって弱った足は完治せず、介護生活となりました。最初は立ち上がることと大きい排泄物を出すときにポーズを保つことができない程度でしたが、たまにつまづいて転ぶように。それでもなんとか散歩には出せていたのです。 時は流れて2004年の4月。この夏は猛暑で、4月からその気温は顕著でした。急に暑くなり、一気に犬は歩けなくなりました。あっという間に自力歩行が不可能に。以降、散歩は必ず「前で犬を引っぱる役」と「後ろ足を支える役」の2人が必要になりました。 やがて前足もだんだん動かなくなり、つっかえ棒のような状態でも、歩かせるというより引きずるような状態で散歩に。そのおかげか、ボケることはありませんでした。ただし夜鳴きはどうしても起こり、これはどうやらボケと関係なく起こるのではないかと推測。 そして2005年7月31日。朝から呼吸器官の異常が見られたため、午後に病院へ連れていこうとしたときのこと。ふと管理人Aが気づくと息をしていませんでした。今にして思えば、7月上旬から呼吸がおかしかったのに、夏で暑いからと都合のいいように納得してしまったのが原因のようです……。介護生活丸二年。人も犬も、皆さんお疲れさまでした。 |