ロートレック

 MS01に登場。
 年は、おそらく二十代。長いコートに整えられた髪、ネクタイは締めておらず、ワイシャツとダーク ブラウンのスーツはヨレている。細身で、「どこの職場にも一人くらいはいそうな」程度のハンサム。 無精ヒゲを伸ばしている。瞳の奥の狂気がなかったら、一見くたびれたサラリーマン。
 ラガイン・コネクションの一員。自ら、名字を忘れてしまった「誰でもない(ノーバディ)ロート レック」と名乗る。人の内蔵を引きずり出して見るのが大好きで、内蔵に心底美しさを感じるという 異常なほどの悪趣味。子供の頃、ケンカが弱かったのが悔しくて、両手両足その他筋肉まで機械にして サイボーグの体となった。こめかみを触ることをスイッチとして、薬で身体の反応速度を上げて戦い、 サミィすら凌駕する戦闘能力を持つことができる。ただし、そのドーピングは身体に大きな負担が かかるため、長時間使用することは不可能。