シューティングスター

 SSチームの恒星間宇宙船(スターシップ)。
 全長120メートル、白とブルーのあざやかな機体。決して大型ではないが、数々の最新鋭装置を 施した、レティシアとメニィの船。
 高度の対レーダーシステム(ステルスシステム)と、表面の塗装色をツヤのない黒へと変化させる 機能(コーティング変移)があり、これを使用して宇宙の闇に溶け込むことができる。 クイーンが趣味で設計した、ものすごく高度なセキュリティを持つ。 ステルスシステムは普通に出回っているものよりはるかに強力で、展開したステルスフィールドは 熱源、エネルギー、電波等々、各種センサーの目を完全にくらます特殊フィールドだが、 「シューティングスター」の各種センサーも効かなくなるのが大きな欠点。
 機体のコントロールは通常、コントロール・パネルで行う。通常の船もそうなのかもしれないが、 一般人から見ると、計器の数はかなり多いようだ。擬似重力は0.2G強。法的規制をクリアする ため、4人乗りの白い小型脱出ポッドが2機、装備されている。このポッドが強制発進する場合、本体 の側から止める手だてはない。ちなみに非武装だが、レーダーと通信回線くらいはついている。
 操縦席がレティシア、副操縦席がメニィの席。レティシアやメニィの部屋には、スピーカー付きの ドアフォンがある。また、二人の部屋はインターフォンで繋がっている。