環境開発途上の惑星。エウロパコロニー連合が植民地化のため、開発を進めていたが、他の開発惑星
が独立運動を起こしたため、それを阻止しようと内戦状態に突入。惑星開発を進めているどころでは
ない現状となっている。この隙をついて、犯罪者たちがここを溜まり場として、不法オークションを
行っている。 空と水は、薄い青紫色。地上の大気は成分調整が終わっておらず、一応呼吸はできるのだが、長期 滞在をしていれば体を壊す。湖の近くには遺伝子操作で生み出されたタイプの、大気成分調整樹 (アトモス・ツリー)の森がある。これは光と水とを使って爆発的に伸び、増えて、ある程度大気成分 の調整が終わったら勝手に枯れ果てる、というものであるらしい。 ……ところで、完っっ全についでなのだが、SS03の巻末漫画では、メニィのクローンが住み つき、大豆を収穫してトーフを主食とし、体を半分に割るとそこから二体が生まれるというプラナリア のよーな増え方で爆発的に増えていた。それを調査に行ったレティシアは即刻逃げ出して「異常なし」 とし、再調査に行ったMSチームは二週間も音信不通となる。念のため明記しておくが、もちろん本編 とは一切関係がない。 |