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ハードドライビン  90-12/21 

 ポリゴンドライブゲーム。プレイした全員が全員、リプレイでのクラッシュ合戦に燃えるお笑いドライブゲーム。
 本当に、俺のまわりで誰一人まともに走る奴が居ない。移植の具合はいいのに報われないソフトだなあ。いや、逆に皆に愛されている幸せなソフトなのかも知れん。

バーチャファイター  95-10/20 

 32X最後にして、VF1の中で一番気に入ってるソフト。カセット故にアクセスは皆無に近いので、実に快適にプレイできる。キャラの色替えが出来るのも32Xだけ、個人的にはサターンのVFやリミックスよりも良いね。
 32Xでもやれば出来る事を証明してくれた作品だけど、このソフトが国内最後の32Xソフトなので意味なしがっくし。

VR  94-3/18 

 MDカセットの中でいちばんでかい。これを寺ドラで動かすと(とあるプログラムが必要)、色々愉快な事がおきる。全体速度じゃなくて中割りが向上したりするのよ。
 MDでこれだけのポリゴン動かせるってんだから、スーパーFXチップの威力は凄いねロムPちゃん。

VRDX  94-12/16 

 その32X版。VRと名のつくソフト中一番遊べる。リプレイのカメラワークが非常に上手で、ストックカーでドリドリ走ると気分爽快かつ見ごたえ十分。しかもVR中最速。
 サターンのVRはお話にならない出来なので、もしVR好きならこれを押さえよう。ちなみに、鈴木裕氏いわく、2研作品の中で一番シミュレーターに近いのがVRだそうである。たしかに曲がらねえしグリップ最悪だし、本物はこんなもんだろうね。

ハイブリッドフロント  94-7/22

 大戦略システムを基にしたSFウォーゲーム。1ユニット1機で耐久力を導入、サプライ以外に自力での応急処置も導入、パイロット制も導入。それら全てが良い方向に反映している。
 ハードで隙の無い世界観と、出来の良い小説のようなストーリー、全くもって悪いところは、洒落にならない難易度のマップがいくつかある事を除けば、無いといえる。もってて損は絶対無いソフト。

バーニングフォース  90-10/19 

 アーケードからの移植。ライフ制を導入した代わりに、敵に当ってもライフが減るようになった。
 本物の方はシステム2の特徴である回転拡縮良音質全てを活用すべく努力してあるので、MD版は足元にも及ばない。頑張ってはいるけどここまでかな。
 バーニングといえば、前の項VRDXで名前の出た鈴木裕氏の作品である、バーニングライバルが思い浮かぶ。レンタヒーローより先に消さなきゃならない過去があるでしょ鈴木さん。レンタヒーローは皆に愛されてるんだから幸せなソフトだよ、だから下のほうの希望を消さないでね。消せないしね。

バッドオーメン  92-4/24

 スクロールするブロック崩し。2枚のパドルを操作してゴールを目指す。上や左右に進まなければならないブロック崩しというアイデアは面白い。
 曲も澄んだ音色で耳障り良く、難易度もそんなに高くない。弱点は動きが悪い事。なんかVDPの仕様を勘違いしたようなずるずるしたボールの動きがちょっとね。

バトルコープス  94-9/30

 コクピット視点のロボットシューティング。メックウォリアーとかああいう感じ。MCDの回転拡縮を有効に使っているのは、コアデザインならでは。
 武器の使い分けや視点の上下左右等々、この手のゲームに必要なスパイスは全部入ってておなか一杯。ただ、海外特有の「飛行機や車両、船舶はともかく、ロボットのデザインは超駄目駄目という欠点におもいっきり該当してしまい食べ過ぎで嘔吐。

バトルゴルファー唯  91-2/5 

 アノ清水氏のキャラと壮絶なストーリーが特徴。登場人物全員が全員精神疾患とみて間違いなし。その馬鹿キャラからは想像もつかない壮絶なエンディングは、初めて見たら卒倒確実、必見中の必見である。
 怪傑ディボットは宮内洋氏にめちゃくちゃ似てるので、ズバット好きは一度見てみよう。

バトルファンタジー  94-4/15 

 格ゲーもマイクロネットに作らせるとこうなる!という作品。マイクロネットマニアの俺は即日購入。
 ストーリーモードのミッションがシューティングだったり、アイテム屋の品揃えが壮絶だったり、もうファンにはたまらない。だって格ゲーなのに縦シュー入ってんだよ、そこらの一般ハウスじゃ入れないよね。
 さて格ゲーとして見ると、キャラの強弱のバランス差が激しい気がするけど、クリティカルの博打性で何とかなってると思う。操作も(サラの暴発以外は)良好、曲もいい(サイバードステージのが好き)。
 ストーリーモードのOPとEDは全キャラ分必見、俺は最初にコルディ君でクリアした為、その後の全キャラのエンディングが霞んでしまったが、出来れば彼は最後にクリアして欲しい。マイクロネットの格ゲー3作中、このゲームが一番好きだ。

バトルマニア  92-3/8 

 横シュー。真面目に作った超馬鹿ゲーと言っちゃうと怒られるかもしんない、デコみたい。
 シューティングとして遊ぶ分にはごく普通。とはいえ、キャラ、デモ、ストーリーの全てが完全にぶちきれている、特にキャラは全員精神に大問題あり。
 まにやんの言動も分裂症患者そのもの、帰国子女の一言で済まされるレベルを超えている。きっとボスニアとかアフガニスタンとかザンビアとかに居たに違いない。まあ、必携のソフトではある。

バトルマニア大吟醸  93-12/24 

 クリスマスプレゼントにこれを買って貰った子供がいたら凄いね。前作の続編で、なか3日しか開いていない時点でもう爆笑、普通2とかそういう続編だったら3ヶ月とか1年とか、もっと開けるよな。
 ゲームは技術力が向上していて、映り込みとかラスター使ったパイプ回転とか結構凄い事をしてる。いかれ具合は前作同様、操作性も向上しているので前作共々必携のソフト。

バハムート戦記  91-3/8 

 作戦級ゲーム。8人+1の君主を操ってバハムートの背中の制覇を目指す。君主とその軍勢は個性豊かで、召喚ユニットや英雄共々色々な軍勢が作れる。今でも我が家でプレイされるほど奥が深くてやり応え十二分、一生遊べる、本当。
 俺の使用キャラがエル・ウィンで、友人の飛鳥が使うのがシェルファ、二人とも仲間内のアクションバトルでは無敗を誇る。この二人が序盤は手打ちをして不可侵条約を結んでしまうので、その他のプレイヤーは危ないので南か東に逃れるほかない。
 仕方無しにジークやクリムト、ベルフレイムあたりになってしまうのだが、俺と飛鳥は共に相手を虎視淡々と狙っているので、速攻で裏切って早々に相手を食いにかかり、双方消耗、バストラルやガイラムに食われて脱落というお笑いな結果に終わる事が多い。
 余談だが、北西の島は俺と飛鳥の決戦の場になることが多く、南東の島はタロスが大発生していることがまま有り、どちらも呪われた島という意味で「ロードス島」と呼ばれ親しまれている。

バリアーム  93-7/30 

 MCDのシューティング。先の方の難易度が破綻しているほかはとりたてて問題なし。
 自機は通常は戦闘機だが、ゲッターロボかダンガイオー並みの変形かましてロボットになって、攻撃力と当たり判定と敵のランクが大幅アップして大ピンチになれる。
 おまけグラフィックはまあまあで、3WWが出るまでは一番サービスいいソフトだったと思う。どのみちたいしたもんじゃないけど。

バンパイアキラー  94-3/18 

 MD初のドラキュラシリーズ、端的に言って面白くない。プレイしていて面白いと思える要素が無いのよ。キャラが小さくてちまちましてるせいなのかな。
 プレイヤーを二人から選べるけどその要素が生きてないし。個人的に、曲はアーケードのが、ゲーム内容は初代ディスクシステムのが一番面白いと思う。

パーティクイズメガQ  93-11/5 

 番組形式のクイズゲーム。俺の知っているクイズゲーム中最高に面白い。
 カートリッジなのでアクセスが速く、問題数も膨大、出題形式もバラエティ豊かで、しかもテンポが最高。司会のヤークトティーガーも良い味出してるし、CPUの王様が中盤ビリだと勝手に帰っちゃって、番組中断後ぬいぐるみが置いてある(ロンパールームの奇麗なキンタマ事件のようだ)など、めちゃくちゃ芸が細かい。
 途中で入るCMも爆笑、エンディングも大爆笑で、持ってて幸せなソフト。もし見かけたら買っちゃおう、いくらで買おうがその値段分の価値はあるよ。

パチンコクーニャン  92-12/18 

 MD唯一のパチンコソフト、全然面白くない。淡々とプレイしようにもハンドル固定が最初は出来ない為面倒。只々打ち止めにして店をクリアしていくだけ。なんで俺これ持ってるんだろ。

パノラマコットン  94-8/12 

 コットンの続編にて3Dシューティング。音楽、グラフィック、拡縮全てに死角無し。
 ストーリーも無理なく、難易度も普通、パッケージも普通の大きさなので良し。湯飲みのせいで中古価格が高騰してるけど、当時買ってれば希望者全員手に入れられた代物なんだけどね。
 まあ、欲しけりゃ買えばいいんだ。サクラ大戦の湯飲みだかカップだかに10万以上出す人もいたわけだし。物の、しかも中古品の価値なんて完全に相対的なものなんだから。

パラスコード  95-7/14 

 ポリゴン風斜めシューティングでザクソンの続編。一見ビューポイント。
 パラスコードってのはどうやらパラサイト・スクォードロンの略らしく、直訳すれば寄生虫戦隊、だからパラ・スコードが正しい表記みたい、センスいいね。
 弱くて小さくて攻撃力の低い自機が、敵を乗っ取る(寄生する)事により一気にパワーアップ、希にダウンして、ついでにバリアの役目も果たす。しかも乗っ取った敵の攻撃を学習して、分離後も何かしら攻撃が変わる。画期的とまでは言わないけど、これが実に多種多様で(強くなるかどうかは別だが)飽きさせない。一度しか出てこない(はず)の敵とかも居て色々試したくなるので、新しい敵を求めて先に進みたくなるという見事な作戦、考案者の大勝利である。
 音楽が、単体で聞くと耳障りだが、ゲーム音楽として画面と一緒に聞くには最高の出来。しかも隠れた馬鹿ゲーで、1ボスの死に様と6ボスは必見。
 知らないと一発死にがあるのと、難易度が結構高い事、面が長い等々の問題はあるものの、俺にとっては32Xの存在意義の50%を占める作品。無人島流しにされて32Xと32Xソフト3本だけ持って行けるなら、3番目にDOOM、2番目にステラアサルト、そして1番目はもちろん、パラサイト・スクォードロン。

パルスマン  94-7/22 

 ゲームフリークのアクション。そつのない作りで、ケーブル内をデータになって疾走するのが格好良いし良いアイデア、ダッシュアタックで跳ね返りながら狭い所をガスガス進むのも良い感じ。音楽は最高級にポップでサイバー、必聞もの。
 今でこそポケモンだが、MDユーザーにとってはタルルート君とパルスマンだよな。

ひょっこりひょうたん島〜大統領を目指せ!  92-8/7

 すごろくゲーム。同系列のちびまる子ちゃんと比較すると、お話にならないくらい面白くない。
 演説とポスターの貼り合いと足の引っ張り合いで表を集めて大統領を目指すんだけど、駆け引きの要素がすごく未消化、点が動きすぎ。あげくにゴール後のボーナス得票がちびまる子ちゃん以上に爆裂インチキで、頑張ってゴールしてもCPUにあっさり負ける。
 「政治家なんか目指すもんじゃないよ、真面目に生きろ」という教訓を得るためになら意味は有るな。

美少女戦士セーラームーン  94-7/8 

 格闘アクション。洒落で買って洒落で済んだ。要するにセーラームーンのファイナルファイト、面白くないという点以外はとりたてて問題はない。クリアできない程難しいわけじゃないしね。
 同タイトルのSFC版と比べると、2P同時が出来ない時点で大敗北、凄いぜマーバ。
 そういえば、マーバの出したソフトにゃろくなのが無いね。えーと、パトレイバーとウルトラマンとセーラームーンだっけ?この3本の中で見りゃ、セーラームーンが一番マシなのかも。

ピットファイター  92-3/27 

 情無用。格闘ゲームに分類していいでしょ。アーケードにも有った、PとKを交互に押してキャンセルしまくる手法は健在。
 出すのが難しい技が結構有り、ボディプレスなんかが出た日にゃ晩飯が美味い。「足の裏」とか「KATOの踊りとか「残虐行為手当て」等々笑える要素はてんこ盛り。
 しかしながら個人的には「努力せず報われる事はない」が、非常に重みが有って気に入っている。

ファイティングマスターズ  91-12/8 

 初期の格ゲー。シンプルな操作と豊富なキャラクターが特徴といえば特徴。色使いがどぎつい、CPUがインチキ等々問題は有るが、対戦で遊ぶと十分遊べる。
 最強キャラは多分花。クロスチョップから大技に持ち込めば無敵もいいとこ、絶対負けない。ただし対戦での話。
 CPU戦は誰であろうときつい。エンディングはそこそこ笑える。

ファイナルファイト  93-4/2 

 アーケードで大ヒットした、この手のゲームの中での草分け、代表例。コーディとガイのパンチが連射できないという大問題を除けば移植度は高い。俺はハガー使いなので何の問題も無し。
 京都に気兼ねしまくっていた弱腰カプコンの姿勢のお陰で、移植がめちゃめちゃ遅かった。同タイトルのSFC版と比較すると、2P同時可能、敵がきちんと沢山出てくる等々の点で勝っている、勿論販売数は大敗北。メガCDだしな。

ファステストワン  91-6/28 

 F1レースゲーム。怒涛のようなデータが特徴、それが全然活かされていないのもヒューマンのゲームの特徴。
 F1なので一応買ったが、操作性悪いし敵車はみんな同じだし、真面目に遊ぼうという気を湧かせてくれない。ドライバーやチームの名前で笑うくらいしかしてないな。

ファットマン  90-10/12 

 一応格ゲー。操作性はあまり良くなく、買えるアイテムは意味不明、動きだけはカースやゴモラに見習ってもらいたいくらい良い。
 うまく説明できそうにもないんだけど、全然面白くないのに一度なにかの拍子で始めると結構長くプレイしちゃうのよこれ。2時間も3時間もってほどじゃないんだけど。
 んで理由を考察するに、海外からのゲームだから、徹底して脳みそを使わなくていい作りになっているため、本能だけでプレイできるので反復性があるという結論に至った。なに差別的発言だって?いや差別じゃなく単なる侮蔑だ。

ファンタシースター2  89-3/21

 MD初のRPG。愛されているか、唾棄すべき存在として認知されているかのどちらか極端らしい。俺は好きだよ、特にエンディングが最高、ああいう「果たしてその後彼らがどうなったのか、誰も知らない」ってのがいいんだ。
 ゲームはレベル上げが大変とかマップが非道だとか色々あるけど、全てが人類のエゴだったっていう話自体が好きなわけ。駄目かね?駄目か。

ファンタシースター千年紀の終わりに  93-12/17 

 その続編。プレイアビリティを上げて、ビジュアル的にも映えるようにして、2で問題の有った事象やつじつまにけりをつけるべくストーリーを構成。
 で、このソフト好きな人居る?、いやさ、俺大好きなんだよこれ。めずらしくキャラ的に気にいったっていうキャラも居るし。ファルなんだけど。当時の流行の要素を適当にほうり込んで、作者側の一人よがりなストーリーを押し付けただけだ、っていう意見もあるけど、まあ難しいこと考えないで気楽に普通にプレイすりゃいいんだと思うよ。
 あ、ダークファルス出まくり倒されまくりは勘弁してほしかったな。

ファンタシースター復刻版  94-4/2 

 MK3のファンタシースターの復刻版。もともとキャンペーンの品だった代物をあっさり販売するという、まことセガのセガたる面を露出させた功績はある。
 なかみは思いっきりMDにメガアダプタくつけてPS挿したのと同じ。よって音もPSGなので、それだったらFM音源アダプタ付きのMK3かマスターシステムにPS挿してやった方がマシ。
 大丈夫、うちのPSのバッテリーはまだ健在だ、あなたのところのもきっと大丈夫、気合だ気合。
 ところで、サターン版はカナ表記や音源すら選べるらしい、サービス良すぎる。どうしたセガ?悪いモンでも食ったのか?。

フェリオス  90-7/20 

 システム2からの移植。ハード性能の差が色使いに思いっきり出ている。もとのゲームからしてそんなに面白いもんでもなかった。
 MD版も移植としてみれば頑張っているものの、あの超連射が再現されてないし、無理矢理な画面拡大もTF3のエンディングの方が滑らか。まあこっちはBGだから大変だろうけど。
 さて、このゲームの人気はゲームよりアルテミスに有った。まあ、アーケード初の拷問されるて叫ぶヒロインだしな、磔にされるは、火あぶりにされるわ、ヘビ突っ込まれるわ、ってヘビはリーンの翼か。まあ、このアルテミスから、当時流行の兆しがあった「ゲームキャラエロ同人誌」がブレイクしたみたいだから、そういった意味での功罪は大きい。

FORMURA ONE WORLD CHAMPIONSHIP 1993 HEAVENRY HYMPHONY  94-4/23

 俺が一番愛するグランプリシミュレーターにてF1ゲームの最高峰。F1レースゲームとしてでなく、16戦を戦うF1パイロットのグランプリシミュレーターとして遊ぶべきでしょう。
 最初のコース走っていいチーム出して、まずベネトンあたりで16戦戦い抜いてみてください。その後ロータスかミナルディ、ローラあたりで走ってください、パイロットの悲哀をじっくり味わえます、格別の味です。
 レースのシミュレートも大変良く出来ていて、ラップタイムも納得できる数値です、しかも敵車の色替えがきちんとやってあります。出来るんですやれば。そして、このゲームの特徴であるシナリオモードが最高です。レート対ワーウィックの6位争い(この時、リタイアしていたパトレーゼのマシンがきちんといるべき位置に止まってます)、リタイヤ寸前のマシンを必死に操り完走を目指す右京、必死に走るバルバッツァなど、もう号泣に次ぐ号泣もののシナリオ満載です。
 F1好きなら必携中の必携。無人島流しにあうなら11番目に持って行きます。

フォゴットンワールド  89-11/18

 アーケードのロストワールドの移植。まだカプコンが上を見てた頃の作品だな、今は下見てコピーのコピーしてるだけ。
 さてこのソフトだが、、名前が何か版権に引っかかったので名称変更を食らった。それがはたしてはたしてヴェルヌの失われた世界なのか、スピルバーグの恐竜物のどっちなのかは不明。移植は努力の跡が見えるなかなかの出来。操作系も工夫してるし、及第点を十分満たしていると思う。カットした要素が多いのが難点だけど。
 あと、店員のシルフィーのグラフィックに気合が入ってて再現度が高い。やれやれだ。

ふしぎの海のナディア  91-3/19 

 エヴァンゲリオンで日本中をえらいことにした庵野「みやむー」秀明監督のアニメ作品で、NHKで放映した「ふしぎの海のナディア」のADVゲーム。何故かナムコ発売。
 OPが結構良く出来てる。やべえ、これも面倒になって途中で止めちゃったんだすまぬ。アニメは最後の方があの有り様だったから、ゲームへの気合も一緒に抜けちまったのよ。

フラッシュバック  93-12/29

 アクションADV。ポリゴン風に始まるOPと、滑らかな動きと、洋モノにありがちな高難易度が特徴。あまりの難易度に俺も当然クリアできてない。2面にいくのがやっとだった。
 面白げなんだけど、ゲームに突き放されすぎてこっちもそっぽ向いた感じ。俺もまだ未熟だな。

ブラックホールアサルト  92-10/23 

 前作ヘビーノバの問題点であった「ジャンプ中と屈みは攻撃が当らない」という点を変え、キャラを増やし技も増やし格ゲー臭を強くしたゲーム。
 ストーリーモードのお話がハードSF路線を徹底して貫いていて付け入る隙が無い。会話も映画のようで、スーパーが入る点などが実に雰囲気良い。
 おまけゲームやパスワード等々も多く、マイクロネットマニア以外の人にもやって欲しい逸品。

ブロックアウト  91-11/1 

 立体テトリス。アーケードの移植とも言える。出来はアーケード版そのもの。しかしながら俺はアーケードのあのジャズっぽい曲が大好きだったので、曲の無いMD版は不許可。
 そういや、なんでこれの版権ってテクノスジャパンが持ってたのかね?あの会社に不似合いなソフトだと思うんだけど。まあもう潰れて無いからどうでもいいや。

ぷよぷよ   92-12/28 

 落ち物ゲームのもう一つの顔みたいになったソフト。コンパイルにやる気があった頃の最後の作品。
 これ以後、魔道物語やシャドウランのような移植物を除けば、急速にコンパイルのやる気が失せている気がする。まあ、面白いゲームではあるので、持っててもいい。

ぷよぷよ通  94-12/2 

 その続編。基本ルールは同じで追加ルールが入っただけなので、エキスパンションと言える。前作で満足できる人(俺)には、あまり要らないソフト。
 じゃ何で持ってるんだって言われたら、トリオ・ザ・パンチへのオマージュのトリオ・ザ・バンシーがいいのだ。

ヘビーノバ  91-12/12 

 MCD同時発売の格闘ゲーム。屈みとジャンプ中に攻撃が当らないという点が特徴。キャラの強弱が猛烈に激しいので対戦にはあまり向かない。本来カセットで出す作品だったので(実際ジェネシス版はカセットが有る)アクセスは遅い。
 OPの歌が散々な評価をされているが、俺は寺田直子さんの歌声は大好きだ、好みの問題だからいいじゃん別に。

ヘルツォークツヴァイ  89-12/15 

 リアルタイムSLGの巨頭。もとはパソコン版で、縦に長い画面で対戦する仕様。到着までに200ターンかかる代わりに回避手段が無い地中ミサイル「グランドスラム」が無いのが最大の違いでしょう。
 TF2はX68からの移植だからそんなに時間がかからなかったのはわかる。しかし、2画面独立スクロール、しかも各ユニットが勝手にあれだけ動き回るような面倒な代物を、こんなに早い時機に出せるってのがただもう驚愕。
 やりかたを思い出した人間同士の対戦は、泥沼だけど面白い。頭も指もそこそこ使ういいゲーム。

ヘルファイアー  90-8/28 

 横シュー。4射線のウエポンを切り替えるのが特徴。
 どがちゃがする曲は、音屋さんではなくプログラマーさん自ら作曲したという話を聞いた事があるが、証拠はない。クリアして確認すりゃいいんだけどね、しろ俺。
 アーケードは2P同時バージョンと1P交互バージョンがあって、難易度が違うんだけど、どっちのバージョンの移植かはわからない、どのみちショットの長さが全然短いし、家庭用専用作。オプションとか波動砲とか色々違うけど、別に悪化してるわけじゃないので良し。
 なお、エンジン版は名前がヘルファイアー系なだけでもう全然駄目。やれやれだ。

ベアナックル2  93-1/14 

 ファイナルファイトのヒットによって亜流が数多く生まれた。そのなかの1作。小ぶりで出来の良かったベアナックルの続編。キャラや技が増えて必殺技がロケットランチャーの援護から各自の技に変更。
 まあ、そつがないし悪い点も、面が長いところ以外特にないと思うので持ってて損はない。

ベアナックル3  94-3/18 

 その続編。敵の動きが陰険になり、誘導してやらないと中々近寄っても来ないのが面倒。シバ様とアッシュが使えるのはいいね。爺が強いので、クリア優先なら爺をお勧め。カンガルーも強い。
 音楽は勿論メインが古代氏なのだが、なんか当時にしてはハウス系入ってて壮絶な曲。

ペーパーボーイ  92-6/26 

 党員の新聞少年を操って、党員の家に機関紙を配るゲーム。党員以外の家を配達にかこつけて破壊するのも現実と同じ。
 もとはアタリのアーケードで、あの高解像度の画像がそのままMDに持ってこれるわけも無く、画質は落ちる。肝心のゲーム内容や曲、ボイス、いかれたキャラはそのまま。あの「生きたタイヤ」や「ホーミングラジコン」も健在。かなり運に頼る個所が多いが、もとからそうなんだからいいでしょう。
 アーケードにあった、ボーナスステージのゴール脇に突っ込んで数億点稼ぐバグまでは、テンゲンでも移植しなかったらしい。
 実は、もっとヤバイ文章(宗教ネタ)考えてたんだけど、実際にそこに勧誘されかけた事のあるもりりんが「マジで絶対殺されるか、入信させられるから止めた方がいい」と真顔でアドバイスしてくれたので、いまのマイルドな文章に書き換えた。

ぺぺんがペンゴ  95-12/22 

 ペンゴの移植、と呼ぶには曲が「ポップコーン」じゃないので不許可。移動ルーチンもちょっと変。アレンジ版も素晴らしく面白いとまでいうもんでもない。「曲ポップコーンかなぁ〜」と一寸期待してたのに残念。

北斗の拳  89-7/1 

MK3より面白くないというのが問題。真似ろとは言わないけど学ぶべき。パワーアップしてしゃがみパンチ打つ姿が、演歌歌手がこぶしきかせてマイク持って歌っているようで笑える。

炎の闘球児ドッジ弾平  93-4/23 

同系列の熱血高校ドッジボール部と大差はない、必殺シュートが打ち返せるのも同様。ちょこっと遊ぶ分には十分。ママさんがいいんだなこれが、ほとんど出ねえけど。

ボールジャックス  93-4/23

 腕を飛ばして、4つのボールを自陣地に集めたほうの勝ちのシンプルなゲーム。攻撃手段にそのボールを使うため、駆け引きは単純ながらも一瞬の判断力を要求される。
 対戦は同レベルの人間同士なら面白いが、腕に差が有るとお話にならないのはレッスルボール同様。CPUが鬼のように強く、そうとうやりこまないと勝てないので覚悟の程を。 

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