第1回サンシャインクリエイションレポート

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 2週連続でイベントなんて行ってると、交通費だけで結構な額。とほほ。まあとにかく、サンシャインクリエイション1です。
 ご存知のとおり、先日のキャッスルファイナルでブロッコリー主催の即売会「コミックキャッスル」が終わっちゃいまして、池袋サンシャインの即売会が一つ減りました。そして、その後を継ぐように、クリエイションがサンシャインにやってきたのでした。
 んで今回の主題は、「サンシャインクリエイションはキャッスルの後釜足り得るのか」ぶっちゃけて言えば「大丈夫なんかな?」。クリエイション事務局のCPSとか以前のクリエイションについての詳細は、下でリンク張ったから行ってみて。

 さて、まずはカタログから。開いてまずいきなり、サークルが凄いです。普段の面子じゃありません。もし見られるなら、以前のクリエイションのと比べてみると良く解る。このサークルラインナップは、どう見てもキャッスルかレボのそれ。次はどうなるかわからないけど、今回の集客力はそうとうに高そう。
 その他は、初の選外サークルが出た模様。そういう記述がある。なかなか予定参加スペースを埋める事が出来なかったクリエイションでは、初の事態かも。

 では、早速当日の様子を。
 9月27日当日は朝から雨。本当は、開場前に行って徹夜組が居るかとか、行列はどのくらい居るのかとか確認しようと思ってたんだけど、雨で億劫だから没。実際到着したのは12時少し過ぎたころでした。
 会場内の様子を撮影したい為、早速本部に出向いて取材の意向を伝えると、まさか個人でそんな事をする阿呆がいるとは想定していなかったのか、ちょっと戸惑われる。とはいえ、こちらの取材方向である
 1.個人のHPにて発表
 2.撮影は特定人物やサークルではなく現場の状況そのもの
 3.主眼は、キャッスルの後を引き継ぐイベントになり得るかどうか
 4.まじでそんだけ
 を伝えるとすんなりOK。助かった。無許可撮影はしたくなかったしね。そんなわけで、会場の状況写真を交えながらその様子をどうぞ。

 まずは入り口

12:21

 まるでゲーコミかレボみたいだねこりゃ。

 んで逆向き。通路奥から入り口を望む。

12:19

 もう客層からして違うね。クリエイションの特徴として、女性参加(サークル、一般共々)の比率が非常に高いというのがあったんだけど、今回は参加サークルが男性向け(エロ以外の男性向けも含む)が多いから、当然一般参加も男ばっかし。むさい。

 中央通路のポプルスブース。

12:19

 毎度お疲れ様。

 「本部横でポスター販売」の知らせに、一気に群がる一般参加者。「数は十分に有ります!」の声も聞えないのか聞かないのか、いきなり大混雑。餌物に群がるハゲタカじゃねえんだから。

12:15

 んでそのあと。

12:30

 テーブルの上にあるのが残りのポスター。客層の違いをまざまざと感じる1シーンだった。

 A1にて壁際を見る。

13:??

 各スペース、壁際だけにそこそこ盛況。
 今回注目していたのは「机の配置」。クリエイションは、ゆとりの有る机配置が密かに好評だったのだが、サンシャインで定員一杯スペースを入れたので、流石に今までのような配置は無理だった様。レボの配置に酷似している。当たり前だけどな。この写真のA1左壁通路は、混雑が予想されるし、柱の位置が壁から遠いので広めにとって有るが、A2、3壁際通路は相当に混雑していた。まあ、あっちも柱のせいでどうにもならないから仕方ない。

 と、突然A1で大行列発生。

13:??

 スタッフが速攻で対処し、すぐに通路が確保される。流石慣れてるね。そのスタッフに「限定コピー紙ですか?」と聞くと「そうです」とのお答え。冊数をサークルから聞いて「このへんで多分終わりです、このくらいしかありません」と対処するスタッフの声も空しく、牛の様に動かない参加者。こういう限定コピーとかが突発で来ると大抵パニくるが、無事にしのぐのはスタッフが慣れているからか。

 会場を何周かして様子をうかがった後、代表さんに取材許可へのお礼、及び撮影画像のチェックをしてもらい、会場を去る。
 そして3階の茶店にしけこみ、会場出口から某書店へ直行する野郎がいるかどうかを、窓越しに眺めつつ休憩。購入直後に売りに行く輩は、やっぱ少しいるな。ひょっとしたら開場直後はもっと居たかもしんないけど。
 大戸屋で飯食って帰還しました。

 さて次の日、CPSの竹山さんに電話インタビューを試んだ。
 快く承諾して頂いた竹山氏に、この場を借りてもう一度お礼申し上げます。
 さて質問

Q.はじめての会場、最近のクリエイションとはかなり違う傾向のサークル並びに参加者。
  スタッフにベテランが多いとはいえ、これらに不安な要素は無かったか?

A「若干は有ったが、それほど深刻に心配してはいなかった。
  とはいえ、そちらが言うような、スタッフ全員がベテランというわけではなく、初心
  者のスタッフも少なくない。そこで主催主としてサークル販売予定や印刷会社の搬入
  予定など、事前に情報を収集して、特に混雑しそうな場所の把握等に努め、予想も立
  てていた。カタログの前売状況などからある程度の人出と混雑はわかっていたが、会
  場がパンクするほどの人出で全ての場所が混雑するような状況も考えられなかった。
  その意味では特別に心配という事はなかった」

Q.当日終わってみてどうだったか?(無事終わってよかったとか)

A「当日の改良点、反省点は多く、閉会後の反省会にて話し合った。今後の即売会に活
  かしたい。一般参加は、多くの参加者に来場してもらい一安心だった。スタッフはま
  だまだ力不足と反省している」

Q.サンシャイン会場で第2回を予定しているが、その後スペースの増加を予定している
  のか?(レボくらいの)

A「参加サークルを増やすのが目的ではなく、できるだけ多くの皆さんに楽しみ、満足
  してもらえる即売会にするのが目的。よりよいイベントになれば、自然と参加サーク
  ルも増えると思う。それに応じて、スペース数の増加を検討していきたい。現状では、
  具体的に増やすまだ予定はない」

 貴重なお時間を割いて頂き、ありがとう御座いました。

 俺の感想:客質は選べねえしなぁ。でも、コミクリのスタッフも悪乗りの気があるけどね。こんだけ言っちゃったからにゃ、次ぎ重いぜ。

 そろそろ終わるんですけど、どうでしょ。というか、俺自身なんでこのレポート必死に作ってるんだか良く解らなくなってきたんだけど、まあいいや。もう小松屋なんて何のサークルなんだか良くわかんねぇな。
 そもそもの取材動機は、居心地がよくて俺の好きなこのイベントが、サンシャインでも無事開催していけるといいな、という、ただそれだけの所から始まったんだよね。だから1から7まで全部サークルで出てるんだ。
 なお、本家クリエイション事務局の掲示板の方は、当然俺と正反対の意見もてんこもりで出ており、色々考える材料は豊富です。見てみてね。ここだから。

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