SS95年前半

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1月  

GOTHA−イスマイリア戦記  27日

 敬愛するマイクロネットのゴータシリーズ第1弾。雲海に浮かぶ大陸での戦火を描く。
 特徴は編隊戦闘をするあたりだと思うのだが、実際にはばらばらで行動した方が良い面も多い。往々にしてトップエースは哨戒艇か軽戦、潜空艇あたりになる。
 統一されたデザインとオリエンタルムード溢れる音楽が雰囲気作りに貢献している。プレイヤーの影が薄く、実際の主人公は他の3人なので存在感は皆無に近いが、続編の蒼空の翼で活躍するので我慢。
2週目に入ると台詞に括弧が入るのが笑える。このへんが特にマイクロネットだなあ。あと、家庭用ゲーム機でスクリーンセーバーが入ってるのはマイクロネットしか知らないな。
 ところが、最近マイクロネット以外でもサターンでセーバーが入っているソフトを発見、プリズナーオブアイスにスクリーンセイバー入ってやんの。海外とは言え珍しい。

2月  

RAMPO 24日

 推理があまり要らない推理もの。実写がさほど違和感が無いのが、まあ救いかな。
 最後のオチが何種類かあるけど、お子様エンディングは確かにちょっとホラーな感じ。
 そういえば、これの原作の映画って2種類あったらしいけど、これどっちのゲーム化なんだろ。

スーチーパイスペシャル 24日

 アーケードから移植の脱衣麻雀。歌やOPが追加されたが乳首がカットされ、お陰でなんだか変な生き物みたいになってしまった。もじもじ君かじっけん君だよあれじゃ。
 プレステ版の方が新規書き下ろしな分マシじゃねえのかな。インターレスだから目が痛くなるけど。

3月

パンツァードラグーン 10日

 あれこれ言う事も無えな。俺はツヴァイよりもこっちの方が好きだ。2面とラス面の「睨み合い」もしくは「ガンの付け合い」が最高に格好良い。あと1面スタート時の奇麗な水面。
 ポリゴンを減らすための努力の跡が各所に見られて同情する。
 コマや画質は2より悪いけど、あの演出がものすげえ好きなので、俺は1を押す。

ダイダロス  24日

 3D視点シューティング。同時期にプレステでキリークザブラッドが出たので散々比較される。確かに見た目は敗北。
 しかしながら、恐ろしく統一された世界観とメカデザイン(マイクロネットの特徴だね)、何の救いも無い無慈悲なストーリーとエンディングは硬派でお気に入り。難易度は大崩壊で、全30面をノンセーブってのはキツすぎ。
 通常火器をほいほい使っていると瞬く間に弾切れをおこすので、アームパンチ主体で戦うようになるとゲーム性一変、バトリングもどきの熱き3D格闘に変貌する。なお、「高圧注意」は必見。

サイドポケット2 31日

 渋さ大爆裂の玉突きゲーム。様々な種類の玉突きが遊べるが、基本的に8ボールというのがいい。9ボールってビギナーズラックが多すぎて俺嫌いなんだ。
 ストーリーモードも8ボールってのがまたいい。パズルのトリック面も壮絶。近くにプールが無いなら必携。

4月

デイトナUSA 1日

 アーケードで大好きだったデイトナ。当事の開発力を考えれば仕方の無いとも思えるが、やはりばかすかコマ落ちするのが我慢できん。特にダイノソアキャニオンの坂下るところが最悪。
 反面おまけは充実していて、UMAが最高。なんか漫画の一つも描けそうだよな。グリッド上1頭だけ馬なの、「9番グリッド、カーナンバー108、風雲再起ホーネットギャロップ!」んでデッドヒートののち優勝しちゃったりすんの。馬鹿すぎる、誰か描いて。

ヴァーチャルハイドライド 28日

 3D視点のアクションRPG。フェアリーランドを走り回って妖精を集めてバラリスを倒す。
 画像処理は当時としてもイマイチだが、遊ぶ分には実は結構面白い。マップはまだしもアイテム類がランダムな為、ローグの様な緊迫感がちょっと有る。通常使用最強兵器はナイフ。出が早いので相手に反撃の間を与えずミミックですら速攻でぶち殺せる。
 ひょっとして名作だったのかも。

5月

極上パロディウスだ!デラックスパック 19日  

 流通で揉めてたなぁ、くらいの思い出しかないや。処理落ちしない分難しいね。

グランチェイサー  26日

 シド・ミードのメカデザイン&葉山の兄貴のサウンドという結構豪華なスタッフ。ホバーカーみたいなレース物。
 コーナーをサイドブーストで強引に曲がるのが楽しい。ハンドルで遊ぶとなお良し。最終面だけはミサイルを使わないとつらいかも。ステージ間デモは要らないね。

6月  

バトルモンスターズ 2日

 取り込み怪物モータルコンバット。ゲーム内容は空中コンボとかが結構あって、見かけよりも遊べる。
 キャラというキャラがどいつもこいつもイカレ放題で、どのキャラのエンディングも必見。一番やばいのは双子のチリ&ペッパー。仲間内ではベト&ドクという愛称で親しまれている。
技のコマンドが簡単というのはいいね。あと、敵斬った時に「斬」とか「殺」とかが太刀筋に出る演出はこのゲームが一番最初のはず。

デジタルピンボール・ラストグラディイターズ 23日

 SSでのデジピンシリーズ第1弾。文句はディフレクションポストトランスファーが出来ない事と玉が引っかかって落ちてこない事が有る事、玉がちょっと軽い事。後はいいです、かっこいいし。
 だってさ、「We who about to die saryte you」だぜ「死に赴く我らは陛下を賛美するものであります!」だぜ、かっこよすぎる。ファイナル系の演出もかっこいいし、そういう辺りはもう文句無し。

ブルーシード

 MCDの3×3EYE’Sの雰囲気そのままのゲーム。雑魚との戦闘をしなくてもいい(しないほうが良い)点がポイント高い。ストーリーも番外編として見れば上等。
 カードバトルが結構考えて作ってあって、戦略を練る必要がそこそこ有りこれまたよし。弱点は売りのムービーが汚い事。
 あと、こいつもメモリを壊す可能性があるので要注意だ。俺のデビルサマナーレベル75を返せ。

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