俺の会場入りが12時30分という時点で、やる気が感じられずマイナス6点。 さてTGSです。前日の昼から徹夜組が居るとの話に行く前からうんざりでしたが、今回は販売と展示を館で分けるとの情報を耳にしていたので多少はマシかな、と思ったら凄かったです。じゃいってみよう。 |
「いってきまーす」 取材に出かける編集部員桜花。 RNAバージョン。 |
さて着きました幕張メッセ。相変わらずうちからのアクセスは不便です。「チケットをお持ちの方は右側の・・・」の声は前回と同じ。あの張り出しブロックの下からホール1へ入場です。 はいって正面すぐはいきなりコナミ。貰ったパンフの会長挨拶が、雑誌からの抜粋なのが熱いコナミですが、用はないので素通り。しようと思ったら隣で変な場像がサイトに入ります。「広井王子」とか「あかほりさとる」とか不愉快な単語が並んだ後、画面が出ました。 「このスタッフなら絶対に面白い」とかぬかしてます。嘘はよくないな。 初手から不愉快になりつつも、コーエーブースの方へ。 守護聖さまのコスプレがてんこもり。痛む頭をさすりつつも、今回の取材が先行き暗いことになりそうな予感。 いまをときめくスクウェアです。さぞ独創的な隠し球ソフトがあることでしょう。 ご覧になれますでしょうか、ちょこぼRです。売れたもん勝という姿勢は全く変わりません。会社としては上出来だが、クリエイターじゃねえよ。せめて生産ラインを4分の1にして、企画も絞れ。使えねぇのは派遣しちゃって、そこ潰してリストラでもしなきゃコンパイルみたいになるぞ。ていうかなれ。 「元気」をすっとばしてバンダイへ。ガンダム20周年というでかい看板が目を引きます。気合入ってます。きっとギレンを上回るシミュレーションや、外伝より面白いシューティングがあるのでしょう。 どうしてプレステのZの焼き直しなんでしょう。ソース半分くらい流用?。ララアが見た「時」がこれだったら、彼女は死んでも死にきれませんね。 さて、いま失敗したらあとが無いセガです。でも、個人的にDCには魅力的作品がラインナップにのってこない事も有って、あまり見る物もありません。ゲットバスも予定にありましたが、あれはあの筐体で恥かきながら全身使って遊ぶから面白いと思うんですけど。 DCのモックアップの試作がありました。 一番左にしなかったのは懸命な判断でしょう。 なんか試作中の品。 アーマードコアですね(核爆)ファンネル飛ばして攻撃とかしてました。 その隣が大ウケ。 本体も試作同然、ソースはまだどれもこれもほとんどアセンブラでしょうし、焼き付けも大急ぎでしょうからこういうこともあるでしょう。でも俺に見つかるのは運が悪いね。CD入れ替え直後に見張ってはいたけどさ。 さて、小松屋(というか俺)が注目しているのが「戦国TURB」。主人公がろくなもんじゃねえってのが気になってました、ところが本物はこうです これは主人公「じのちゃん」の武装変更シーンです。名前もバグってるわけじゃなくて本当にそういう名前らしいです。爆殺棒、ジャジャジャジャ、にゃんPZS(パンツァーシュレッケ?) 素晴らしいです。予想を遥かに上回る狂い具合です。撮影は失敗しましたが、爆殺棒を装備したじのちゃんは、たったかたーたったかたーとバトントワリングをしながら、ひつじ共を爆殺していました。もう買うしかありません。 湯川専務プリクラを発見、そこそこ並んでいます。 湯川専務となんて撮ってどうするんでしょう。 ・・・すいません。俺もやりました。頭悪いね俺・・・ たいして見る物も無く、次のアリアへ。 早速イマジニアにぶち当たります。ここの注目は「ゲームソフトを作ろう」です。 このソフトの制作スタッフの心境を慮ると、血涙が止まりません。デバッグやテストしながら「こんな風にいくなら話は簡単だ」とか「こんなうまい話があるかくそ馬鹿」等々、現実とのギャップに要らぬストレスを溜めていたでしょうか。 トミーで発見。 「ガンホーブリゲード」聞いただけで勃起しそうな名前ですね。中身はあてになりませんけど。 ナムコさんとかには要はないので、ジェネレーションのカプコンです。 ウルフチーフに馬無しで挑む若い挑戦者。案の定死亡でした。なるべく馬のっていこうね。酋長強いし。 全くノーマークでしたが、ウェップシステムにてすんばらしい品を見つけました。その名は「RISING ZAN」SUNじゃなくてZANです。蒼い瞳のサムライガンマン、そう、彼こそがZAN。この人、右手にポン刀握って左手にピースメーカー持ってまして、並み居る雑魚共を流れるように滅多切り、至近距離から頭狙って射殺。すごいです、しかも御本人みずからのたまいます。 セクシーすぎます。 俺もそう思います。でもあんたも基地外です。帰ってください。それはともかく買いですねこりゃ。 疲れたんで物販エリアの取材に向かいます。 なんか凄い事になっちゃってます。分けたから濃度が濃いです。エニックス、カプコン、スクウェア、コナミ、ゲーマーズ。でも分けて正解ですね。こんなんが展示館に並ばれたらたまったもんじゃありません。 メサイヤにて異形発見。 兄貴アトマイザーです。きっと香りはツンとする汗の匂いか薔薇の香でしょう。 テクノソフトにて歴代CDが再版されているのを発見。当時入手失敗して欲しがっていた義武に早速電話します。 桜花「テクノソフトにTF3のCDがあるで、買っとく?」 義武「何で?絶版したのに?再版?」 桜花「だろうな。再版したんですか?(肯くお店の人)したんだって。買っとこうか?ニヤリ」 義武「・・・買っておいてくれ」 大の大人に魂の声を出させるのは、何と心地よいのでしょう。 取材を切り上げ、飯食って帰りました。 |
よく考えたらろくにゲームの記事を書いていない事に気付きました。それじゃ駄目じゃん。
しょうがないので、また明日いってきます。馬鹿か俺。