ポルトガル旅行記 |
リスボン → フランクフルト → 成田
3時起床。約3時間の仮眠状態。
身支度してスーツケースの最終的なパッキングをして、4時前にスーツケースを部屋の外に出します。
朝食のブレックファースト・ボックスは、ロビーで4時から渡せると添乗員さんに言われていたので、まだ4時になっていなかったけれどロビーに行くと、既に用意されていて受け取れましした。
朝食
部屋に戻ってブレックファースト・ボックスを開けて、サンドイッチ、バナナ、飲み物1本を手早く食べて、4時20分にホテル出発。
早朝で道路が空いていたこともあり、4時30分にリスボン空港に到着。ホテルから空港までバスで10分て、やはりリスボン2連泊のホテルは、フリータイムの立地よりも、帰国時の空港への立地を優先してたのではないかと思ってしまいました。
チェックイン、セキュリティ検査を済ませ、5時30分に一時解散。フリータイムになっても、こんな時間では空港内の店舗も開いていないので、トイレを済ませたらゲート前の椅子に座ってゲートが開くのを待つしかありません。
そうこうしていると、5時50分にゲート変更のアナウンスがポルトガル語と英語でありました。私たちが乗るフランクフルト行きの便より出発時間が1時間早いミュンヘン行きの便とゲートが交換(使用機体の交換)したようです。
変更されたゲート前でしばらく待ち、6時35分に搭乗開始。
フランクフルト行きの飛行機の座席配列は3-3で、私たちは通路側2席。奥に大きな方がいらっしゃると…だなぁと思っていたら、どなたもいらっしゃらず、3席を2人で使えて精神的にもゆったりできてラッキー☆
座席に着席すると疲れと安堵感と睡眠不足で、すぐに眠ってしまいました。
周囲のざわめきと通路を行き交う人の気配で目が覚め、機内食が配られるのかと起きて時計を見ると搭乗してから1時間が経過していました。でも、飛んでいる音がしていません。窓から外を見やると駐機したまま全く動いていませんでした。出発時間はとっくに過ぎているのに遅れているのかなと、深く考えずにまたすぐにウトウト夢の中。
それから20分くらいして再び目覚めても、まだ飛んでいませんでした。
ずっと起きていたえむちゃん曰く、
「出発時間を1時間過ぎた頃は、CAさんに様子を訊くお客さんがたくさんいて、それが1時間20分過ぎた頃からは、ため息に変わった」
とのことでした。次の便への乗換えのことを、他の乗客の皆さんは心配して動き回られて音で、私は最初に目が覚め、次のため息で2回目に目が覚めたようです。
私たちは、フランクフルトでの乗継時間が3時間以上あったので、2時間くらいまでの遅れは大丈夫のはずなので、この時点では楽観視していました。
機内アナウンスで、「安全上の理由により離陸できないので、しばらくお待ち下さい」(英語)みたいな放送がありました。安全上の理由って何?
結局、予定より1時間45分遅れてようやくTake off。出発した時間だけ考えれば3時に起きる必要は全然ありませんでした。あ〜あ。
リスボンを飛び立って、15分後には機内食が配られました。早い!
でも、もう、こいういう→機内食には手を付ける元気がありません。リスボン空港へ向かうバスの中でブレックファースト・ボックスのクロワッサン・サンドの方が、サンドイッチよりおいしかったとのツアーメンバーの皆さんの一致した感想を漏れ聞いていたので、機内でクロワッサン・サンドをいただきました。あと、機内サービスのドリンクのスプライトと紅茶と→のオレンジジュース。
機内食
12時17分(ドイツ時間、以下同じ/ポルトガル時間+1時間)にフランクフルト空港にランディングして、12時24分にスポットに到着。
EU圏内からの便からEU圏外への便へ乗り継ぎは、空港の端から端まで、途中、電車に乗ったり、EU圏出国審査も受けたりして、帰国便のゲートに着いたのが13時20分。もう搭乗が始まっていました。
このとき、えむちゃんが添乗員さんに「リスボン空港で飛行機が遅れているときの機内アナウンスの『安全上の理由』って何ですか?」と質問したら、「管制官のストです」とあっさりと言われました。2人して「管制官のストですかぁ〜」と納得。
今回、フランクフルトからの帰国便で搭乗した飛行機はエアバス380。2011年6月現在の最新鋭機は2階建て。
リスボンで発券されていた帰国便の搭乗券の座席は、3-4-3配列の窓側の2席だったので、搭乗するときに通路側への変更をお願いしたら、変更してくれました(添乗員さんのアシスト有)。ラッキー。席に余裕があったようです。席は1階でした。どうやら、1階が全席エコノミークラスだったようです。
帰国便も少し定刻から遅れて、14時33分にスポットを離れ、14時43分にTake off。
15時33分にドリンクサービス。烏龍茶をいただきました。おつまみのスナックも来るときと一緒。
パーソナル・ディスプレイで映画鑑賞。成田から来たときと映画のラインナップは全く同じ。同じ月で、同じ日本便ですから〜。
来るときに見たけれど、眠ってしまっていたので、またしても「ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」を見ます。
幕の内弁当(牛肉)
16時20分に1回目の機内食。時間的に昼食or夕食?気分的には昼食です。チキンとビーフからのチョイスで、ビーフをチョイス。付け合せのしいたけの煮物が美味しかったぁ〜。赤いのはストロベリーチーズケーキ。この機内食は完食です☆朝が早かったからお腹が空いていました。
ドリンクはコーヒーと日本茶をいただきました。
食後は映画を見ながら、眠りにつきます。
何時間か眠り、目が覚めたので運動不足解消のためトイレへ。それから、少し小腹が空いたので、散歩を兼ねて機体最後尾のギャレーへ行きました。すると、そこには山盛りのおにぎりがありました。やった♪
えむちゃんの分と自分の分と、さけのおにぎり2つとお水2つを持って席に戻ります。このとき20時45分(日本時間 翌日3時45分)。時間で言うと夕食。だったら、2つ食べてもよかったのかな。(笑)
おやつを食べたら、また眠ります。
おやつ
朝食
6時(日本時間、以下同じ)、朝食。つついた程度でほとんど食べていないので、ほとんど覚えていません。飲み物は、日本茶とコーヒーをいただきました。
7時40分、ランディング。7時45分、スポット到着。
飛行機を降り、サテライトを空港ビルに向かって歩きながら、「蒸し暑い…」と、つぶやいたら、えむちゃんから大いなる賛同を得ました。
日本の6月は、とても蒸し暑かったです。それだけポルトガルは湿気が少なかったということなのでしょう。
そして、成田空港の照明があちこちで落とされているのをみて、節電の日本(東日本)に帰ってきたのを実感しました。
8時、入国審査。スーツケースをピックアップし、添乗員さんにご挨拶してお別れ。
帰りは、新型スカイライナーは使わずに帰りました。
ポルトガルは、観光地どうしが近くて長時間の移動がなくて体力的に楽だし、物価が比較的安いし、食事も日本人の口にあうし、とても旅行し易い国でした。今回、回りきれなかった地方の小さな街を、いつか訪れたいと思います。それと、ポサーダにも宿泊したいです♪
7日&8日目の総歩数7,501歩。
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