中欧旅行記 |
ブダペスト
ヨーグルト
シリアル
パン
ハム類
3時ころからウトウト。
5時、起床。
6時5分〜6時55分まで朝食。
チーズ類
野菜類
日本食コーナー
朝食
ヨーグルト飲料がコップに入っていたので、プレーン、マンゴー、ストロベリーの3種類をいただきました。普通のヨーグルトが少しゆるい感じ。日本食コーナーがあり、味噌汁やご飯がありました。ご飯は少し黄色っぽくて…。2日目の朝食から日本食はいただきません。
朝食は、←なホテルの洋食バイキングの盛り合わせ風になりました。
8時15分、ロビー集合。日本人女性ガイドさんと合流。
8時30分、ホテル出発。ブダペスト市内観光のスタート。
ゲレルトの丘よりブダペスト
8時40分〜8時48分、ゲレルトの丘で写真タイム。
ゲレルトの丘には、1番乗りで到着。私たちが写真を撮り終わり、バスに戻るころには、→のように観光客が押し寄せていました。
ゲレルトの丘よりブダペスト
バスで少しだけ移動して、王宮の丘へ。
王宮
9時〜10時、王宮観光。
王宮の直下でバスを降車。←の階段を上って王宮内へ入ります。
王宮内に入って、まず目に飛び込んできたのが、聖イシュトーヴァンの騎馬像。ついでマーチャーシュ教会。
ガイドさんが漁夫の砦とマーチャーシュ教会のチケットを買っている間、付近をぶらぶらしながら写真を撮ったりしていました。
マーチャーシュ教会と聖イシュトヴァーンの騎馬像
マーチャーシュ教会と漁夫の砦
青空に白亜の建物と黄褐色の屋根が映えます。
まずは、漁夫の砦に。漁夫の砦からは、ブダ地区(王宮側)とドナウ川、そして対岸のペスト地区(国会議事堂側)が一望できます。
天気が良すぎて少し霞んでしまったのは、贅沢な悩みでしょうか(笑)。
漁夫の砦からブダペストの街並みを眺望した後は、マーチャーシュ教会の内部見学です。
漁夫の砦からブダの街並みとドナウ川、
対岸のペスト地区の街並み
マーチャーシュ教会 内部
内部は華美な派手さはないですが、落ち着いた重みのある作りです。
マーチャーシュ教会 内部
見上げると、心地よく高くすっきりとした天井と大空間が広がっています。
西欧の教会とは、少し違う雰囲気なのかな。
大きなステンドグラスがいくつもあり、柔らかな光が教会内に溢れていました。
内部のステンドグラス
主祭壇まで行き、そこでじっくり主祭壇を見た後、主祭壇向かって左側の階段から2階へ上りました。
2階から、階下を見下ろすと、また教会の違った面や雰囲気も感じられ、何より、ステンドグラスや天井、壁が間近に見られて、とても面白かったです。
主祭壇のマリア像
マーチャーシュ教会 内部
エリザベート皇妃像
王冠のレプリカ2階にはエリザベート皇妃の像や王冠のレプリカがあり、堅苦しいだけの見学にはなりませんでした。
マーチャーシュ教会の内部見学を終えて王宮の見学も終了。
バスに戻り、バスでくさり橋を渡って、ペスト地区にあるカロチャ刺繍のお店へ向かいます。
ガイドさんによると、くさり橋は通る自動車に重量制限があるので、普段は大型観光バスを使用しているツアーでは通れないのだそうです。ただし、今回、私たちのツアーの人数は幸いなことに10数名と少なく、重量制限をクリアしているようで、ラッキーにも何回もくさり橋をバスで通ることができました♪
漁夫の砦
聖イシュトヴァーン大聖堂
10時20分〜11時10分、カロチャ刺繍のお店でカロチャ刺繍の編み方の見学とお買い物タイム。
カロチャ刺繍のお店から徒歩で5分で聖イシュトヴァーン大聖堂へ。
11時15分〜11時45分まで、聖イシュトヴァーン大聖堂の内部見学。
聖イシュトヴァーン大聖堂の前の広場も広いのですが、大聖堂自体も大きくて…人の大きさとの対比で広場の広さと大聖堂の大きさ、高さを感じていただけるでしょうか。
この聖イシュトヴァーン大聖堂は、その名のとおり、ハンガリーの初代国王であり、聖人にも列せられた聖イシュトヴァーンを祀っており、至宝は、聖イシュトヴァーンの右手のミイラだそうです。
聖イシュトヴァーン大聖堂 内部
聖イシュトヴァーン大聖堂 聖なる右手
聖イシュトヴァーン大聖堂見学が終了し、ツアーで予定されていたブダペスト市内観光が終了。
昼食のレストランに向かい、12時10分〜13時10分まで昼食タイム。
ハンガリーの通貨はフォリント(1ft=約0.55円)ですが、このレストランでは、ユーロでお支払いできるそうなので、ユーロでお支払いしました。暑くて微炭酸の冷たい飲み物が飲みたかったのでスプライト2EUR(約240円)にしました。
サラダは普通。パプリカの肉詰めは肉もパプリカ風味。アイスはバニラとチョコだったかな、冷たくて美味しかったぁ♪
昼食のレストラン
スプライト
サラダ
パプリカの肉詰め
アイス
ドナウ川とくさり橋、王宮の丘
13時20分、レストラン出発。バスで再集合の場所であるインターコンチネンタルホテルの近くまで移動。
インターコンチネンタルホテルの場所と再集合の時間ををツアーメンバー全員で確認して解散。これから、再集合の18時50分までフリータイム。
13時35分から14時5分までくさり橋付近を散策。
くさり橋と王宮の丘
くさり橋より国会議事堂
くさり橋
王宮の丘
国立オペラ劇場
ちょうどこの日は、国立オペラ劇場の内部見学で日本語ガイドツアーがある日でしたので、その時間に合わせて国立オペラ劇場に着くようにくさり橋を後にします。
国立オペラ劇場 内部見学ツアー
チケットガイドツアー代、ツアー後のミニコンサート代、写真撮影代の合計で1人4000ft(約2200円)。ミニコンサート代を払わないとミニコンサートに参加できませんし、写真撮影代を払わなければ内部での写真撮影ができません。
ガイドツアーの時間まで劇場のエントランスホールで待機。時間になったら、それぞれが参加する言語の国旗が目印の集合場所に集まります。
私たちが参加したのは、15時〜15時45分の回。
日本語ツアーの集合場所
国立オペラ劇場 内部
集合場所として使われている階段自体がもうスゴく素敵なんですけど(興奮)☆
国立オペラ劇場
バンケットルーム
日本語ツアーですが、ガイドさんは日本語を話す現地の女性ガイドさんです。
←まず向かったのがバンケットルーム(?)。
そして、私的メインのエリザベート皇妃の通ったの階段→。この国立オペラ劇場にエリザベート皇妃が訪れたときは、この階段を使用したそうです。内部見学ツアーでも、当然、この階段は立ち入り禁止でした。見るだけ〜。
あちこちの通路を通り、廊下を通って劇場の上階の客席に。
国立オペラ劇場
エリザベート皇妃の通った階段
国立オペラ劇場 階段上の天井
国立オペラ劇場 ホール
→ここがエリザベート皇妃がいつも座っていたというボックス席です。エリザベート皇妃のマイシートは、舞台正面ではなく、一番の舞台よりの席だったようです。
舞台、見えにくかったのでは?
舞台正面は国賓専用のシートになっているとか。
国立オペラ劇場
ボックス席
国立オペラ劇場 客席から舞台
国立オペラ劇場 ミニコンサート
これで内部見学ツアーは終了。
ミニコンサート参加者のみミニコンサートが行われる場所に案内されます。
歌手さんがどこで歌うのか皆目見当がつかなかったので、会場の真ん中くらいのところにあるオシャレなカフェによくある飲み物だけ置ける小さくて高めの丸テーブルのところに立っていました。
そうしたら!目の前の扉から歌手さん登場♪目の前で歌手さんの歌う姿が見られてラッキー☆
比較的小柄なおばさ…もとい、ベテランの風情な歌手さんでした。
この体型からは考えられないほどの声量と迫力のある歌声に、ただただ唖然として聞き惚れました。
歌ったのはきっと有名な歌のはず…知らない歌でした…で、2曲。時間にしたら数分でしたが、超満足なミニコンサートでした。内部見学をしたら、このミニコンサートにも参加するのがお勧めだと思います。
国立オペラ劇場
ミニコンサート
ヨーロッパ大陸最古の地下鉄
参加してよかったね〜と感激しながら、国立オペラ劇場の近くのオペラ駅からヨーロッパ大陸最古の地下鉄に乗車(1回券350ft(約200円))して、英雄広場駅で下車。
ヨーロッパ大陸最古の地下鉄の名に恥じない古色蒼然とした…いや、え〜と、レトロ感満載な駅と車両でした。
英雄広場駅の駅名表示
駅名表示版もタイルで雰囲気満点。
英雄広場
国立オペラ劇場の内部にいたので、外の陽の光が眩しい。
16時10分から16時30分、一通り、英雄広場の写真を撮って、英雄広場に面して建つ西洋美術館へ行くと…ショ〜ックぅ!!!休館中でした。
中欧旅行は、本来は昨年(2014年)のはずが、利用航空機の電気系統のためフライトキャンセルになり、旅行自体もキャンセルしてしまい…予定は昨年考えたとおり今年もこなすつもりだったら、こんなところでまさかの休館になっていました。昨年、飛べていたら、見学できていたのに…シクシク。
英雄広場
ヨーロッパ大陸最古の地下鉄
西洋美術館が開いていたとしても、見学時間は1時間もなくて、駆け足で目玉だけだったはずですけれど、ショックは大きかったです。
今年、もう1度調べなおしていたら…と気落ちしつつ、再びヨーロッパ大陸最古の地下鉄に乗車して、再集合場所の最寄駅に行きます。
このときに、車内検札がありました。もちろん!切符を買って打刻器を通してあるのでOKでした☆
繁華街のミニミニな飲み物専門店みたいなところで、2リットルのお水を同行のえむちゃんと2人で1本499ft(約280円)を購入し、くさり橋沿いを17時30分〜18時20分散策。
暑くて暑くて、川岸で座ってのんびりできるところを見つけて、2リットルの水を2人で飲み干してしまいました。もう、汗だくです。
汗だくで川岸を水を飲みつつ歩いたのも、そのときは超バテバテでしたけれど、今となってはいい(笑える?)想い出になりました。
国会議事堂
ドナウ川沿いにて
←ドナウ川沿いを散歩していたら、1隻の船に目が留まりました。
→なんと、そこでは船上結婚式の真っ最中。晴天の下の船上結婚式。気持ちがいいでしょうね。新郎&新婦さん、お幸せに♪
ドナウ川 船上結婚式
18時50分、インターコンチネンタルホテルの玄関集合。
18時55分から20時まで、ドナウ川に浮かぶ船のレストランで夕食。
これ、カッコイイのですけれど、他の船が通ったりして大きな波が来ると桟橋にドスンドスンと当たって結構揺れて気になりました。
夕食のレストラン
ファンタ・オレンジ
グヤーシュ
夕食のドリンク代もお支払いはユーロでOKでしたのでユーロを使いました。ファンタ・オレンジ2.5EUR(約300円)。
グヤーシュはお肉がとろとろで美味しかったぁ♪
白身魚のグリルは半分でパス。
パラチンタは甘かったぁ。
スープが美味しかっただけに、メインとデザートが残念でした。
白身魚のグリル
パラチンタ
王宮の丘とくさり橋
←は、夕食のレストランの付近から撮影。ロマンチック☆
20時15分にバスに乗車。夕食後にもこの日は行程に予定があります。
10分するかしないかでドナウ川クルーズのクルーズ船の桟橋に到着。バスを降りても、クルーズ船があまりにもたくさんありすぎてどれに乗ったらいいのか添乗員さんさえ???
船もいっぱい。観光客もいっぱい。でも大丈夫。私たちのツアーはチャーター船でのクルーズですから船に乗ったら10数名だけの世界です。
添乗員さんがクルーズ船の係員さんに尋ねてようやく「あの船」と言ったのは、桟橋に留めてある船を1隻目として3隻目。
2隻の船を通過して3隻目のデッキに着いたら、「違いました、こちらです。」と、2隻目の船に逆戻り。
えっと、最初に乗った船の方が、本当に私たちのツアーがチャーター船よりも小さいのですが…出航するときに見たら、その小さいほうの船に私たちのツアーの倍くらいの人数が乗っていました。
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
ドナウ川クルーズ
20時30分から21時30分まで、ドナウ川クルーズ。
夕焼けから、夕闇が迫り、そしてライトアップされて川岸の建物や橋にイルミネーションに輝く時間を船上から眺めることができました。
街歩きとは、また違った目線で街を眺められるリバークルーズの醍醐味とともに、時間的にも本当にベストなタイミングだったと思います。
本当にため息が出るくらい綺麗♪
えむちゃんは、すっかりこのクルーズが気に入って、えむちゃんの今回の中欧旅行のベストはブダペストになりました。
22時、ホテル着。
お風呂を使い、部屋でコーヒーまで飲んで24時30分就寝。
本日の総歩数24,313歩。よく歩きました。
ドナウ川クルーズ