エジプト

全てはそこからはじまった 〜 成田 → ギザ



 それは2002年11月のこと。某テレビの「ピラミッドは王の墓ではなかった」がテーマのエジプト特番を見たえむちゃんが「エジプト!発掘!!」に燃え出す。それから怒涛のようにエジプトのパンフレットが集められ、何時の間にか気づいたときには発掘体験つきのツアーに申し込んでいた。(^^;) エジプト!言い出してから申し込むまでが2週間なかったような気がする。
 海外旅行は半分は勢いですから。(笑)

ピラミッド作りに携わった労働者の村の発掘現場

成田空港 → カイロ → ギザ  ギザ泊

 成田からカイロは直行便利用。なので、ギリシアやスペインへ行ったときより楽に早く最初の宿泊地であるギザについてしまった。直行便はいいなぁ。

 エジプト航空直行便。成田を出発して最初の機内食の和食は「うなぎご飯」ほっほう。食べてみた。これが…おいしい!!(^^)!機内食のご飯は温める機材の関係か、縁が硬くなることが多々あるのに、これはそんなこともなく、ご飯を完食できた。おお!これは初めてではないだろうか。意外と言っては失礼かもしれないけれど、個人的にこれまで食べた機内食の中で最もおいしかった。

 カイロからギザへのバスの途中でナイル河を渡ったときにエジプトまで来たことを実感。エジプトは遥か遠く、その地に来ることがあろうとは想像もしていなかった。m(_ _)m
 エジプトのイメージは何年か前に終了したコミックの「天(そら)は赤い河のほとり」や、前に読んだ同じくコミックの「ファラオの墓」、主要登場人物の何人かの名前だけ知ってるこれもコミック「王家の紋章」に出てくるもの。それをこの目で見て、ふれてることができるのか、そんな思いがした。