羽田国際線&国内線第2ターミナル

JAL機体整備工場見学

2013年6月

 2013年3月に羽田空港新国際線ターミナル内にあるしろたんタウンに“鶴丸飛行機に変身したしろたん”を買いに行ったら、TBSの連ドラ「あぽやん」の影響で残念ながら売り切れ。今回、リベンジして“鶴丸飛行機に変身したしろたん”をゲットすべく羽田空港に向かいました。

東京モノレール
沿線お散歩1dayパス

 しろたんを買うためだけに羽田空港に行くのもどうしたものかな〜と考えて、3月にANAの機体整備工場見学したので、今回はJALの機体整備工場の見学を計画しました。

 東京モノレール駅浜松町駅の窓口で、東京モノレール沿線お散歩1dayパス(700円)を購入。これで、浜松町駅−羽田空港第2ビル駅間は乗降り自由です♪ちなみに、窓口で購入する←の紙の1dayパスは駅の改札では、有人改札しか通れません。自動券売機でも1dayパスを販売していて、そちらだと自動改札を通れるそうです。
 浜松町駅からモノレールの先頭車両の先頭座席をゲット。進行方向をかぶり付き席で楽しみます。ルン☆

 まずは羽田空港国際線ビルで下車。モノレールから出発ロビーは近くて快適。出発ロビーからすぐに4階の江戸小町へ上がるとエスカレーター正面の江戸舞台は花でディスプレイされていました。七夕?
 さらに5階のしろたんタウンへ。

羽田空港新国際線ターミナル
江戸小町


羽田空港新国際線ターミナル
しろたんタウン

 しろたんタウンで“鶴丸飛行機に変身したしろたん”を購入(愛称は“つるたん”と勝手に命名)。

 これで、自宅でお留守番している“しろ機長”(勝手な命名)と“しろ整備士”(同左)に、操縦&整備する“つるたん”を連れて帰れます♪しろ機長としろ整備士も喜ぶでしょう☆

鶴丸飛行機に変身したしろたん
(愛称はつるたんと勝手に命名)

 自宅でつるたんがやってくるのを首を長くして待っているしろ機長としろ整備士→

 店内をぐるっと見て回って、“空港限定”のしろたんのグラスを見つけたので、そちらも購入。グラスに“HANEDA”の文字があるので、もしかしたら“羽田空港限定”?この夏の冷たいお飲み物はこのグラスで乾杯♪

しろ機長(勝手な命名)


しろ整備士(勝手な命名)

 新国際線ターミナルの出発ロビーには、2014年3月末に国際線ターミナルは拡張される旨の大きな垂れ幕がありました。どこがどう変わるのでしょう。LCCのターミナルなのでしょうか。来年の3月に変わったらまた遊びに行きたいな。

 羽田空港国際線ビル駅から再びモノレールに乗り、終点の羽田空港第2ビル駅で下車。

羽田空港新国際線ターミナル
出発ロビー


第2ターミナル4階
グリル&バール

 第2ターミナル4階のグリル&バールで少し早めの昼食。このお店はスポット・滑走路に面して、大きく窓ガラスが作られているので、航空機の離着陸を見ながら食事を摂れます。
 早めに行ったので、しっかり窓際の席をキープできました。

 夏野菜のオムカレーとアイスカフェモカをオーダー。

 オムカレーは見た目よりもボリュームがあってお腹いっぱい。

夏野菜のオムカレー
& サラダ

 アイスカフェモカはもう少し濃い方が私の好みかも…。

 全体的に、普通に普通のファミレス的なメニューとお味のようです。

 売りは窓から見える航空機の離発着…かな。

アイスカフェモカ


 カレーを食べながら嬉々として窓ガラス越しに見える航空機の撮影。

 目の前を飛行機が通る度、離発着の航空機が滑走する度にカメラを構えるので、カレーを食べている時間よりも、カメラを構えている時間の方が長いかもしれません(笑)。
 ANAのボーイング787(以下、B787)が着陸して、滑走路から目の前の駐機場に入ってきました。B787…原因究明されて無事に安定飛行に入るといいですね。

 第2ターミナルなのでANAの機体がいっぱいです。

 私が見ている時間は、Air Do機が多く離発着していました。大きさの違うAir Doの航空機が2機続いて地上走行している姿は親子のようでとても愛らしかったです。きゃう(萌)。
 ピカチュウジャンボが着陸して、思わず「ピカチュウ!」と声に出してしまいました。ポケモンジャンボには、1回だけ乗ったことがあるので、愛着があります。ANAでは、ジャンボ機は今年度いっぱいで退役の予定だそうで、ジャンボ機であるこのピカチュウも今年度でお別れのようです。少し寂しい。
 ピカチュウジャンボが姿を現すと、隣りの席の4人家族のお父さんが望遠レンズを付けたデジイチでピカチュウジャンボを激写し始めました。もしかしたら、空男さん?

 ポケモンジェットが目の前向かって左側の駐機場に入って少しすると、あちこちで4機の航空機が同時に動き出しました。
 何だか意味もなく「おお!」と思ってしまいました(笑)。

 自分が実際に航空機に搭乗していると、他の航空機の動きは全く判らないので、こうして外からたくさんの航空機の動きを見ているのは、とても新鮮な感じがして、それだけでウキウキしてしまいます。
 見慣れない機体が目の前を横切ります…あれは→…ソラシドエアらしいです。若草色の尾翼がプリティ☆

 1時間30分近く、昼食を摂りながら航空機の写真を撮っていました(笑)。

 でも、奥の席の方々の多くは、私よりも前からいらっしゃっていて、まだ席にいらっしゃいました。このお店、もしかしたら回転率は…。
 お店を出たら、5階の展望デッキから航空機を眺めましょう。

 はい、まだまだ航空機、見ます。

 ←は、5階展望デッキの建物内部。ガラス越しで。

 それから、外のデッキに出ます。
 離陸して行きます。

 いってらっしゃ〜い!

 さて、そろそろ時間ですから、モノレールの駅に向かいましょう。

 羽田空港第2ビル駅から新整備場駅へは2駅。
 JALメンテナンスセンターは新整備場駅の出口から数分。

 建物内に入り受付で入場タグを受け取って、見学前半の講義室に入ります。講師は定年過ぎの再雇用と思われる男性の方。話の様子から元パイロットかな?…と勝手に思ったりして。

 講義では、何故、航空機が飛ぶのかのや、機体の外壁の重さなどの説明がありました。外壁の材料のサンプルが講義室にあったので、手で持ってみましたが、B787の素材は超軽くてビックリしました。

JALメンテナンスセンター

 見学の様子は、写真・ビデオ撮影可。ただし、それをWEBや出版物など外に公開することは禁止。ですので、機体整備工場内部、機体整備工場前に離陸してくる航空機の写真は、私の個人的なお楽しみです。
 ←のリーフレットの表紙はB787。

 機体整備工場で見学できたのは、B737、B767-300、B777の3機。

 メンテナンスセンター1・2ともにセンターの扉は全てオープンしていて、足を踏み入れた瞬間、ビックリしました。

 メンテナンスセンター1では、B737とB777は整備のため、工事現場のような骨組みに囲まれて整備されていて、機体はその骨組みの隙間から少し見えるくらいで、ちょっと迫力不足。残念!
 メンテナンスセンター2では、B767が間近に見られて、きゃあ♪

 と、思っているうちに整備を終えたようで、センター2から出て行ってしまいました。ガランとして見学する機体のなくなってしまったセンター2。

 講師さんは、苦肉の策か、センターの扉のところギリギリまで進ませてくれて、そこから次々に着陸してくる航空機を見物しながら、機体の見分け方講座を展開し始めました。

 これまでの機体整備工場見学で、機体の見分け方として、尾翼や主翼の形の違いでの見分け方を聞きましたけど、今回の講師さんの見分け方は車輪の数の違いでした。車輪が片側2個・4個・6個で、小型機・中型機・大型機が分かるって。今回の見学だとB737は車輪片側2個、B767は車輪片側4個、B777は車輪片側6個かな。(間違ってたら、すみません)
 車輪の数だったら、近くに来ればその数を見れば判るから見分け易いですね。面白〜い♪

 東京ディズニーリゾート30周年記念でディズニーのキャラクターを塗装したJALエクスプレスが就航していたので、ミッキー&ミニー塗装の機体を見られました。それも何機も。すっごいラッキー☆

夏野菜の天丼

 JALではB747(ジャンボ)は全機退役しているので、2011年3月に買ったときは、B747とB777(トリプルセブン)の組合せだった、ミニミニダッシュもB787とB777の組合せに変わっていました ↑。
 JALでは、B747の時代は終わっていました。

 これまで、ANA2回、JAL1回の機体整備工場見学をして、今回が合計4回目の機体整備工場見学でした。その中でも、個人的に今回の見学が最も面白かったな〜と思います♪
 昼食が洋食だったので、夕食には和食の天丼を食べました。揚げたてサクサク、おいし〜い♪

 自宅でしろ機長としろ整備士は、つるたんを操縦・整備して(ると思って)、生き生きとしています。