赤城山(長七郎山〜地蔵岳)

2013年5月

 手軽に赤城の展望を楽しめる山に行きます。
 “赤城山”も榛名山と同じく1つの剣ヶ峰の山ではなく、大沼の周りにそびえる外輪山の総称で、今回、トライするのはそのいくつかある外輪山のうち黒檜山に次ぐ高峰である地蔵岳です。

 赤城山ビジターセンターの駐車場から山歩きスタート。

 覚満淵は5月のときの冬仕様から、初夏の装いに変わっていました。

 覚満淵を通って登山コースに入ります。

覚満淵











 覚満淵から鳥居峠へのコースへ入り、↑な花々を眺めつつ登り、後ろを振り返ると、←覚満淵がもうかなり下方になっています。

 鳥居峠からの登山道は、→な感じの明るい木漏れ日の道。


 鳥居峠から小沼平分岐の間の登山道脇には、あまり見かけない高山植物が可憐に花を添えていました。

 小沼平分岐で、おやつタイム。

長七郎山 山頂 三等三角点

 出発してから1時間少々で長七郎山の山頂に到着。山頂には、三等三角点があります。

 山頂は、→のように、大きな石がゴロゴロ。後ろのこんもりした山が、次に目指す地蔵岳です。

長七郎山 山頂

長七郎山 山頂より

 長七郎山の山頂からは、←のように遥か遠くの山まで、山が幾重にも重なって見えて神秘的。

 ひとしきり写真を撮ったら、下山開始。



 長七郎山山頂から約15分で沼尻に到着。沼尻から、しばらくは小沼に沿って歩き、小沼駐車場でトイレ&おやつタイム。

 少し歩いてから、小沼から離れ、地蔵岳への登山道へ入ります。

小沼


地蔵岳への登山道

 ←青空へと続くかのような木段の登山道。振り返ると小沼→。少し登っては前方の写真を撮り、振り返ってほんの少しだけ高度が変わった小沼と長七郎山方向の写真を撮るのが、と〜っても楽しかったぁ。

 木段は、ちょっと大変でしたけど、青空への道が気持ちよくて、テンション高く歩けました。

小沼と長七郎山

 前の休憩からの出発後、約50分で地蔵岳の山頂に到着。

地蔵岳 山頂

 地蔵岳山頂には、一等三角点があります→。

 そして山頂表示は、なぜか複数個所にありました。←は、そのうちの1つ。

 ここで、ランチタイムにします。

地蔵岳 山頂 一等三角点

 地蔵岳の山頂からは大沼と5月に上った黒檜山のパノラマが広がります。

 地蔵岳の山頂には、小学校高学年の林間学校といった風情の子供たちの集団がいて、地蔵岳山頂と少し離れた場所にいる同じ学校の子供たちと、「やっほ〜!」をお互いに言い合う自主的なやまびこ合戦をしていました。あまりの微笑ましさに、山頂にいた大人たちの誰もがほっこりしたのでした。まぁ、賑やかだった、とも言えますが…楽しかった思い出になりました。

大沼と黒檜山



 あまりの景色のよさと、小学生の行動の面白さにすっかりくつろいでしまい、山頂で1時間も過ごしてしまいました。
 下山の支度をしていると、→のとんぼを発見♪アップにしてみました〜♪

 下山路は、←のような私の苦手な岩&大石ゴロゴロ。いつものことながら悪戦苦闘しながら下ること約50分で、新坂平分岐に到着。ここで少し寄り道して見晴山へ。




見晴山 山頂

 見晴山山頂は、期待に反して周囲に木々が生い茂り、あまり見晴しがいいとは言えず、ちょっとがっかり。

 見晴山には東屋があり、そこで、またまた休憩して、ここからの見晴しを楽しみました。

見晴山 山頂にて

 見晴山から新坂平分岐に戻り、赤城山ビジターセンターに到着して山歩きフィニッシュ☆

 ご褒美のソフトクリームは、赤城山総合観光案内書に移動してゲットしました♪


《参考 長七郎山・地蔵岳コースタイム》
 赤城山ビジターセンター…20分…鳥居峠…25分…小沼平分岐…30分…長七郎山…15分…沼尻…25分…八丁峠…35分…地蔵岳…35分…新坂平分岐…35分…赤城山ビジターセンター

《自分の長七郎山・地蔵岳の記録》
 赤城山ビジターセンター…21分…鳥居峠…16分…小沼平分岐…23分…長七郎山…15分…沼尻…28分…八丁峠…42分…地蔵岳…50分…新坂平分岐…34分…赤城山ビジターセンター

 ※参考コースタイムの1.5倍を目安に計画しました。

 ※持参品
  お弁当(おにぎり)
  水筒(湯) 500ml
  緑茶飲料500mlペットボトル 1本
  スポーツ飲料500mlペットボトル 1本
  クリームパン
  塩キャラメル
  のど飴
  バナナ

 沼尻から地蔵岳への登山道は気持ちがよかったです♪