登山列車の車窓から 2
クライネ・シャイデック 〜 グリンデルワルド


2006年7月


 スフィンクス展望台でユングフラウヨッホ観光を堪能し、アイガーグレッチャーからクライネ・シャイデックへのハイキングで、迫力の山々、アイガー、メンヒ、ユングフラウと草原と咲き乱れる花々で、身体全体でスイスを満喫して、心地よい疲れの中で帰途につく。


クライネ・シャイデック駅を出て少しのところ

 クライネ・シャイデック駅を出発してしばらくすると、車窓からアルペンローゼの群生が見られた。ハイキングコースから見たものより若干近くで見られたかな。

 イメージでは、アルペンローゼはもう少し近くで見られるような気がしていたのだが、現実は甘くなかった。
 これだけたくさん咲いている様子が見られればラッキーなのかな?
  マーモットくんが一瞬、草原の中で姿を現す。マーモットくんを見たゾ!といっても、素早い動きをした茶色の物体を目の端に捕らえたのであって、マーモットの姿かたちが見られたわけではない。(:_;)

 ハイキング中、マーモットくんに逢えるのを期待してたけど、縁がなかったのだ。
 クライネ・シャイデックから麓にのびるハイキングコース。車窓からはクライネ・シャイデックから更に麓に向って歩く人々の姿があちこちで見受けられた。
 登山列車の中とハイキングコース上とでお互いに手を振り合うのだ。(*^^*)

 何だかこういうお互いに手を振り合うのっていいなぁ。

 それにしてもアイガーグレッチャーからクライネ・シャイデックへのハイキングで心地よい疲れにたゆたっていう身としては、更にハイキングしている皆さんのパワーに圧倒される思いがする。(笑)
 ←ここはもうかなり下ってきて、グリンデルワルドに近いところ。可愛いシャレーがたくさん建っていて、いかにもスイスの街な感じ。

 “登山”列車というくらいなので、登山するときの写真の方が圧倒的に多い。(笑)
 クライネ・シャイデック→グリンデルワルド間40分間の登山列車の旅は360度のユングフラウの展望とハイキングの充実感でまったりとして過ごした時間だった。