あの日、ドルファンを追われてからすでに3年の時が過ぎていた。
その間僕、シュウ・アオイは傭兵稼業を続けながら諸国放浪の旅をしていた。
本当なら、ライズと一緒にいたかったが、傭兵以外の暮らし方をしらなかった僕には、どうしてもつれていってやる事ができなかった。
そしていったいこの先どうしようかと悩んでいた時、止まりかけていた時間が再び、動き出すとは、この時の僕には知る由もなかった。
後書き
はじめまして、きねやんともうします。
読んでいる内に書きたくなって書きました。
主人公のシュウ・アオイは現在24歳でライズの告白をうけずに聖騎士となって、旅をしているという設定です。
内容は初めて書くので、解かり難い事が多々有るとは、思いますが、どうかよろしく。