船が出て俺は、ただひたすら黄昏時の見ていた。そんな時、ふと聞き慣れた声が耳に飛び込んでくる。
「ねえ、本当にあれで良かったの?」
「ああ、手紙を出して誰かに伝えて会えても別れが辛くなるだけだ…」
(俺はあの時彼女に、父の遺言に従えと言ったが結論は出たのだろうか…)
「それに、いつもの事だ戦争が終われば次の戦場にいくまでだ。」
セリフとは裏腹にその表情には後悔の念にかられていた。
「嘘ばっか、あんな法律できなきゃドルファンに残るつもりだったんでしょ!」
「それは言うな。過ぎたことだ。」
「ほんとでいいの?」
「ああ、いいんだ…」
それきり二人の会話途切れしばらくして船室に戻ろうとしたそのときだった、遠くで砲撃の音が聞こえてくる。ショウは、振り返ったその音の片方は聞き間違えでなければズィーガー砲のものだった。
「なぜ、ズィーガー砲が…」
嫌な予感がよぎった。その時、爆音と共に船が揺れた。
「何事だ!」
「大変だよ、ショウ!謎の船が数隻こっちに迫ってるよ!」
「なんだと!」
後書き
初めてSSを描いてみました。
はっきり言って文章表現が上手くありません。
どこまで思った通りかけるかわからないけど、とあえずかいていきます。
ちなみに設定は、ゲーム本編とCDドラマを混ぜたような終わり方をしています。
それと主人公の名前は、ショウ=マモルで『マモル』は漢字で『真守』と書きます(ということにしました)。
まあ自分でもどれだけのものがかけるかわからないけど、どうか温かい目で見守ってやって下さい!でわ。