第二幕 騎士と傭兵と少女


ソウシがドルファンにやってきてから既に一ヶ月、彼はこの一ヶ月間、本人にとって産まれて初めてとも言える困難に挑戦し続けていた。

それは今まで彼がついぞ触れたことのない領域、平たく言うと“学問”と“礼儀作法”である。

実用性の高い読み書きや計算などは一通り身につけてからドルファンに来た彼だったが、この国軍隊が傭兵に課した“必要最低限の教養”は、十五になる前から戦場にいた彼にとっては頭を抱えるほど困難なハードルだった。

ちなみにそのレベルは、ドルファン学園高等部卒業レベルである。

それを傭兵としての契約期間の三年間で身につけろというのだ。

これは契約条項にも明記された物であり、傭兵達は不満があっても勉強せねばならない。

周りの傭兵達は適当に手を抜いていたのだが、生真面目なソウシはそうすることも出来ず馬鹿正直に勉強に取りかかり、面倒見の良い養成所教官のヤング・マジョラム大尉を巻き込んで、毎日補習を繰り返しながらどうにか課題をクリアしていた。

そして今日も、さっさと宿舎へ帰るか夜の街に繰り出した他の傭兵達のグループに加わることなく、ソウシは養成所でテキストとにらめっこを続けていた。

その対面には、彼の生真面目さに感心しつつも呆れているヤングの姿があった。

「なあサガラ、真面目なのはわかるが、そこまで根を詰める必要はないんだぞ?」

「いえ、教官殿。自分はこのくらいせねば授業に着いていけませんので。それにもう少しで今日の幾何学の課題が理解できそうなのです」

「全く…、本当に生真面目な奴だ」

「お褒めいただき、ありがとうございます」

「……呆れてるんだ」

ヤングは微苦笑を浮かべた。

そしてようやく課題を終え伸びをしているソウシに、労るように声をかけた。

「まあ、これで今月の課題は終了だ。明日は休日だし、ゆっくり休め。やはりお前は根を詰めすぎだ」

「は、教官殿、お心遣い感謝いたします。ですが自分は、明日は日用品を買いに出なければなりませんので、それが終わり次第休みます」

「…お前、この一ヶ月間何をしていた?必要な物も買わずによく生活できたな?」

「自分は課題をこなすのに精一杯でしたので、宿舎に帰っても勉強ばかりでろくに買い出しにも出られなかったのであります」

ソウシの目は至って真面目であり、決して冗談を言っている目つきではない。

今度こそヤングは呆れたようにため息をつき、背筋をぴんと伸ばして椅子に座るソウシを見た。

「まあ、お前がどういう奴かはこの一ヶ月でよくわかった。真面目なのは良いが、戦場に出る前に勉強で疲れ果てるんじゃないぞ」

「はい。では教官殿、サガラ軍曹、これより宿舎に帰還いたします。今日もご指導、ありがとうございました」

“ぴしっ”と音がしそうな一部の隙もない敬礼をするソウシに(この辺りは、教えられる端から完璧に覚えたソウシだった)、ヤングは砕けた敬礼を返す。

そして教室を出ていくソウシの背中に、ぽつりと呟く彼だった。

「三年間生き延びれば、この国の腐った騎士共とは比べ物にならないほど立派な騎士になるな…。ではせいぜい可愛がってやるとするか」
 

 

翌日の正午前、ソウシはドルファンの中心街、キャラウェイ通りで困惑していた。

理由は簡単、どこに行けば必要な物が手にはいるのかわからなかったのである。

『君ねぇ…、そーゆーことを把握するのも傭兵の仕事の内じゃないの?いっくら勉強で忙しかったからって』

「契約義務を果たすのが最優先だった。問題はない、一日歩けば街の地理の把握も買い物も完了するだろう」

『頑張ってよね…。私は中央公園にでも行ってるから。あそこのお花畑って、とっても綺麗で良い所なんだよね♪』

「そうか、では行って来る」

そしてピコはひらひらと中央公園へと向かって飛んでいき、ソウシはまずは雑貨店を見付けるべく敢然と人混みの中に歩を進めた。
 

時間も正午をかなり回った頃、ソウシはどうにか買い物の半分を終わらせていた。

最初は細々とした買い物を済ませ、後は自炊用の道具を揃えるだけである。

個人的な事情から、外食ばかりして食費を増やすわけにはいかない彼にとって、これらは絶対に必要な物である。

夏に向けて衣料品もいずれは揃えなければならないが、今日の所はこれで十分だろう、

そして再び未知の領域へと足を踏み入れようとしたソウシに、聞き知った声が聞こえてきた。

声に反応して振り向けば、そこにヤングと、彼に寄り添う二十代後半の美しい婦人の姿があった。

腰まで髪を伸ばした、見た目以上に落ち着いた雰囲気を持つ女性である。

「よう、サガラ」

「これは、教官殿」

右手を軽く掲げて声をかけてくるヤングに、左手に買い物袋を抱えつつ、律儀に敬礼を返すソウシ。

ヤングはそんなソウシの姿に苦笑する。

「休みの日まで相変わらずな奴だ…。なあ、クレア、俺の言った通りだろう?」

「ふふっ…。ほんと、真面目な子みたいね。こんにちは、サガラさん、ヤングの妻のクレアです。主人から貴方の話はよく聞かされているわ」

「はっ、サガラ軍曹であります。教官殿にはいつもお世話になっております」

クレアと呼ばれた女性は上品な笑みを浮かべつつ会釈をしたのだが、その彼女に、ソウシはやはり形式張った敬礼を返す。

そんなソウシに、ヤングは苦笑を浮かべたままだった。

「俺達はこれから行くところがあるんでな、これで失礼させてもらおう」

「ではサガラさん、失礼しますね。…そうそう、主人は興奮すると後先考えないところがあるから、いざというときは貴方みたいな落ち着いた人が助けて上げてくださいね」

「はあ、そのようなことはないと思いますが、もしもの場合は自分にお任せください」

「おいおい…」

クレアの軽口にもソウシは敬礼で答えた。

そしてヤング夫妻が楽しそうに軽口をかわし会いながら雑踏の向こうに消えた頃、彼らを見送ったソウシは改めて買い物を続けるべく歩き出したのだった。
 

今日はよく知り合いに会う、両手に買い物の成果を抱えて商店街を出た所の馬車道を歩きつつ、ソウシはそんなことを考えた。

夕方のこの時間になると馬車の通行量も少なくなり、馬車道は広めの歩道と化す。

その視線の先には、以前港でごろつきに絡まれていたところを助けたソフィアが、友人らしい少女達と共に談笑しながら歩いていた。

ソフィアとはあの後偶然ドルファン学園の校門前で再会したことがあったが、彼女の婚約者だという甘ったれた顔をした優男(ジョアン・エリータスと言ったか。覚えたくもない顔を覚えている自分の記憶力がこんな時は鬱陶しくなる…)の出現でろくに会話もせずに別れてしまった。

周りの三人の少女達には見覚えがない。

一人明らかに年下の少女が混じっているが、ソフィアを含めた他の三人は、おそらく同年代だろう。

楽しんでいるところに声をかけることもないだろうと、また声をかけるような仲でもないと思いながら、ソウシは彼女たちとすれ違おうとした。

しかし、なんの弾みか、ソフィアがついと動かした視線が、ソウシを見付けたのである。

ソフィアは嬉しそうな笑みを浮かべると、友人達から離れてソウシに声をかけた。

ソフィアを見送った三人は興味深そうな視線をソウシに向けながら、道の真ん中でこそこそと囁きあっていた。

「お久しぶりです、ソウシさん」

「久しぶりだな」

「この間は失礼しました。せっかく会えたのにちゃんとお礼も言えなくて…」

「君が気にすることではない、改まった礼も不要だと言っただろう」

「そんな、それじゃ私の気が済みません…」

その時、ソウシの耳に自分たちに近づいてくる馬車の音が聞こえた。

それも通常町中での安全のために定められているはずの速度では、決して出ないような音を立てている。

「何なりと言ってください、私に出来ることなら…」

ソウシはソフィアの言葉を聞き流しながら、視線を音の源へと向けた。

その目に映ったのは、御者の制御を失い、こちらに爆走してくる荷馬車の姿だった。

ソウシは素早く判断を下した。

自分たちは道の端に立っており、馬車の軌道からは外れている、だが、道の中央を挟んで向こう側にいる少女達はこのままでは確実に馬車に跳ね飛ばされる…。

だが、今ならまだ間に合う!

自らが下した判断に従い、ソウシは買い物袋を投げ捨てて彼女たちに向かって跳躍した。

呆気にとられる三人を、右手にロングヘアの少女と大きなリボンをかけたやや年少の少女、左手にショートカットの少女を抱え、ソウシは再び跳躍した。

そしてソウシが飛んだ直後に、爆走する荷馬車が直前まで彼女たちのいた場所を通過していく。

ソウシの判断したとおり、あのままなら確実に三人ともただではすまなかっただろう。

その光景を見ていた者達の中で、最初に立ち直ったのはソフィアだった。

「レズリー!ハンナ!ロリィちゃん!みんな大丈夫!?」

「…問題ないはずだ」

ソウシは未だ呆然としている三人を腕の中から解放し、一人一人の外傷をチェックする。

もちろん三人ともかすり傷一つなく、被害らしい被害はソウシがぶちまけた日用品の内の一部が、馬車道に散乱して馬車に轢かれたことくらいだった。

その馬車はと言えば、爆走したまま道を駆け抜け、既に視界の中から消えてしまっている。

文句を言う相手もなくソウシは一つため息をつくと、三人に対する興味を失ったようにすっと彼女たちから離れ、散乱した物を拾い集め始めた。

一つ一つ手にとって調べ、使える物は袋に仕舞い直す。

「手伝います」

こちらも自分の目で三人の無事を確かめたソフィアがやってきた。

その後ろには、三人の少女達が付き従っていた。

「アタシも手伝うよ」「ボクも!」「ロリィも!」

ソウシはその三人にちらりと目をやると、また黙々と落とし物を拾い始めた。

それを了解ととった少女達も、やはりせっせと拾い始める。

かなり広範囲に散らばってしまっていたのだが、五人がかりで拾い集めた結果、10分足らずで作業は終わった。

「また買いに行かねばならないな…」

集めた物を見て、買い直すべき物を確かめたソウシは一言呟くと彼女たちと別れて歩き出そうとした。

しかしその時、三人の内のロングヘアの少女がこう言った。

「買い物ならアタシ達も手伝うよ、助けてもらった礼をしないとな」
 

ソフィアを含めた四人の少女達の手助けがあったため、元々それほど数の無かった買い物はあっさりと終わった。

今彼らは商店街を離れ、それぞれの自宅へ向かう途中である。

その道すがら、彼らはたわいもない会話に興じていた。

その最中、いつも通りに口数少なく無愛想に話すソウシに、ロングヘアの少女、レズリー・ロピカーナが問いかけた。

「なあ、サガラさん」

「ソウシで結構だ。気を使うことはない」

「じゃあ、ソウシ、あんた、何であそこで危ない真似をしてアタシ達を助けてくれたんだい?アタシ達には何の義理もないってのに…」

ごろつきの代名詞でもある傭兵のソウシが、何の特にもならないことに対して自分の命を賭けるような真似をしたことが、レズリーには不思議で仕方ないらしい。

ソウシは、遠くを見るような目つきになると、自分に言い聞かせるように答えた。

「…自分は傭兵だ。人を殺すこと、そして殺されることが自分の仕事だ」

少女達が息をのむ様子がソウシにはわかった。

年端のいかない、人生経験の少ない彼女たちにはきつい話だろうとも思う。

「だが、だからこそ、救える命は救いたい。そう思う。

 先程、自分には君たちを救う力があった。そしてそれが可能だと判断した。だから助けた。」

少年の頃、自分が剣をとるきっかけとなった出来事が頭をよぎる。

失ったもの、そして残ったもの、残ったものを守るために、彼はこうなった。

自分が言いたかったことを上手く伝えられたかどうかはわからない、だが、今のソウシの言葉は、彼の本音だった。

少女達はソウシのセリフを考えていたようだったが、もっとも幼く見える少女、癖っけのあるロングヘアをリボンで飾ったロリィ・コールウェルは、彼に向かって綺麗な笑顔を浮かべた

「ロリィ、お兄ちゃんの言うことはよくわかんない…。でも、お兄ちゃんはロリィとお姉ちゃん達を助けてくれたんだよね。だから、ありがとう!」

それは、幼いなりの、だが打算も何も全くない、純真で無垢な感謝と好意の笑みだった。

「そうだね。傭兵さんでも、いろんな人がいるんだよね…。ありがとう、ソウシさん!」

ロリィの言葉に後押しされたように、ショートヘアの活発な印象を与える少女、ハンナ・ショースキーは勢いよく頭を下げた。

最後に、レズリーがソウシに興味深い表情を向けつつ笑みを浮かべた。

「そうだな…。ありがとな、ソウシ!」

そして、彼女たちは一通り礼を述べた後、ソウシに色々と話を聞きたがった。

外国人の傭兵、という物が珍しかったのだろう。

ソウシは面倒に思いはしたがここで邪険にすることもないだろうと思い直し、ぽつぽつと自分のことを語って聞かせた。

東洋の狭い島国から来たこと、とある理由から金が必要だったこと、その国では長く続いた戦争が終わり、仕事が無くなりそうなのでドルファンに来たこと。

そんな話をしている内に、何故か今のソウシの近況に話が及んだ。

「ええ!?勉強が忙しくて今まで買い物にも出られなかったんですか!?」

ソフィアの驚きの声が響く、他の三人もやはり驚いた顔をしている。

「うむ、自分の国にはドルファンのような学校はなくてな。この年までこのような勉強はしたことがなかったのだ。

養成所のカリキュラムは君たちのドルファン学園と同レベルのカリキュラムが組まれているそうで、自分は着いていくだけで一苦労だ」

「でもさ、アンタ何もわからない状態から高校の授業についていってるんだろ?それって凄いんじゃないか?」

「ボクじゃそんなのとても無理だよ…」

「お兄ちゃん、凄いんだねぇ〜!」

ソウシは自分がさんざん苦労してやってきたことが、彼女たちにとって驚きであることがなぜだかわからない。

彼は自分の行動は契約を果たすために当然のことであるとして捉えており、驚くべき事ではないと考えているのだ。

「そうか?だがやはり大変でな。いつも教官殿に補習に付き合ってもらっている」

ソウシの一連の発言に、ソフィアは何やら考え事を始めた。

そして少し考えた後に、おずおずと顔を上げてソウシに問いかけた。

「…あの、ソウシさん、今、大体どんなところを勉強してるんですか?」

「そうだな、幾何学の基礎、神学の基礎、哲学はアリストレスやピラトンにオクラテス、文学はフィウストの詩集、歴史はトルキア成立以前、後は社交界に出て恥をかかない程度の礼儀作法。読み書きはここに来る前に覚えたので免除だ」

「…そのカリキュラム、学園の一年生の物とほとんど同じです。よろしければ、私、勉強のお手伝いをしましょうか?以前助けてもらったお礼もできますし、勉強は何人かでやった方が効率がいいこともありますよ」

ソウシはその提案に僅かに心惹かれた。

確かにそうすれば勉強に関して楽になるかもしれないし、何より、会ったときから色々と便宜を図ってもらい、今も世話をかけっぱなしのヤング教官の負担を減らすことが出来るかもしれない。

ところが、ソフィアに答えたのはソウシではなくレズリーだった。

「そりゃいいや、アタシも手伝うよ。助けてもらった礼もあるし、優等生のソフィアと一緒なら勉強もはかどるだろうしね」

「えへへ、ボクも参加して良いかなぁ?あんまり手伝えないかもしれないけど…」

「ロリィも〜!ロリィもお勉強のお手伝いするの!」

「ロリィじゃ高校の勉強は無理だろうけど…、ロリィの家ならみんな集まれるな。どうだい、毎週土曜日にロリィの家に集まって勉強会ってのは?これならハンナも陸上部の練習に引っかからないだろう?」

「うん!土曜日は練習無いしね」

「ソウシさん、どうですか?私達からのお礼も兼ねて、勉強会を開くというのは」

ソフィアが期待を込めて下からソウシの顔を覗き込む。

東洋人らしく小柄なソウシでも、ソフィアよりは頭ひとつ背が高いため必然的にそうなるのだ。

「…わかった。君たちの厚意に甘えよう」

結局考えた末に、ソウシはそう答えた。

少なくとも五歳は年下の少女達に勉強を教わるというところにほんの少しだけプライドが抵抗したが、契約を遂行するということを優先するソウシの価値観の前ではそんなことは些細な問題だった。

「それじゃ、早速今週から開始だ。ロリィ、お前の家にみんなで集まることになるけど良いよな?」

「うん、もっちろんいいよ!お兄ちゃんとお姉ちゃん達とお勉強だぁ、たっのしみだなぁ〜!」

次第に暗くなる路上に楽しげな少女達の声が響きわたる。

ソウシはドルファン上陸一ヶ月にして、図らずも年下の少女達に教えを乞う身となってしまった。

彼はこの先、これが縁となって彼女たちと親しく付き合うこととなる。
 

 

余談。

五月頭の“五月際”において、ソウシは彼女たちに連れられて行くつもりの無かった五月際に赴き、おまけにレズリーとハンナの悪ノリで“ナイスガイコンテスト”に出場する羽目になる。

ところが、その際ソウシが宴会の余興にと覚えていた唯一の芸、彼の故郷の国の刀を使った剣舞を披露した所、それが審査員に大受けし、その年の“ナイスガイ”に選ばれてしまう。

思いもよらない展開に、ソフィアとロリィはもちろん、仕掛けたレズリーとハンナも困惑しつつ喜んでくれた。

しかし、しばらくの間、ソウシはコンテストの司会の付けたふたつ名、「東洋から来たナイスガイ」でヤングにまで呼ばれるようになり、どうにも居心地の悪い思いをしたという。
 

 

次回第三幕 疾風(かぜ)果つる戦場

目次


コメント

読んでくださった方々に幾千の感謝を。

はい、一気にキャラが増えました。書き分けるのも大変です。ううう。

ソウシがどういうキャラか、見えましたでしょうか?

それが見えるようならこの話は成功です。
 

それでは今回のキャラ紹介。

ヤング・マジョラム 29歳 男 O型

ソウシが心から尊敬している上官、階級は大尉で養成所の教官。

「ハンガリアの狼」のふたつ名を持つ剣士であり、「ドルファン最後の騎士」とも呼ばれる(<オリジナル設定)人格者です。

ソウシに騎士としての理想の姿を教えた人物でもあります。

しかし彼はこの後の…。

クレア・マジョラム 27歳 女 A型

ヤングの妻で落ち着いた雰囲気を持つ美人。

再登場の予定あり。

レズリー・ロピカーナ 15歳 女 B型

ロリィ・コールウェル 12歳 女 O型

ハンナ・ショースキー 15歳 女 O型

別に十把ひとからげにしているわけじゃないですよ。事実、この子たちはちょくちょく出てくる予定です。

全員、ソウシの大切な友人かそれ以上の存在になる、んじゃないかなー?っと(笑)
 

それではこの辺で。

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