成歩堂 龍一…黒 | |
綾里 真宵…青 | |
須々木 マコ…橙 | |
糸鋸 圭介…黄土 | |
裁判長…緑 | |
亜内検事…茶 | |
諸平野 貴雅…紫 |
表セリフ集「失われた逆転」第1回法廷(その4)を見る
(別ウィンドウで出ます)
成: |
‥‥そうですね。 問題ないでしょう。 |
真: |
ちょっとちょっと! ‥‥どうしちゃったの今日は! ちゃんと法廷記録、見てよー! |
成: |
え‥‥? ‥‥‥‥。 あ、‥‥あああっ! |
裁: |
どうしましたか? やっぱり、問題があると? |
まったく、お話になりません。」に合流) | |
はずがないという証拠を!」 | |
成: |
カンタンなことですよ。 ‥‥証拠は、これです。 |
裁: |
‥‥あいかわらず、自信たっぷりに 意味不明なモノを持ち出しますね。 |
成: |
え? 意味不明ですか? ‥‥この証拠品。 |
真: |
わかんないよ! そもそも、どうしてあのヒトが 公衆電話を探すハズがないの? |
成: |
え。‥‥どうして、って‥‥。 なんか、証拠品を見ていて 思ったんだよ。 ”公衆電話なら 探すまでもないぞ”って。 |
真: |
じゃあ、じゃあ、その証拠品を 提示しようよ! |
成: |
(あれは‥‥ どの証拠品だったっけ‥‥) |
では、示してもらいましょう。」に合流) | |
この証人が何をしていたか‥‥?」 | |
成: |
今の段階ではまだ、なんとも 言えないですね‥‥。 |
裁: |
そうですか‥‥。 亜内検事。 他に証言してもらうことは ありますか? |
亜: | いいえ。以上です。 |
成: | え! |
裁: |
この証人は、犯行現場で ”被告を見た”と証言しています。 たしかにそのとき、証人は メガネをかけていませんでした。 しかし、犯人との距離は近かった。 それを目撃することは可能でした。 |
成: | ということは‥‥? |
裁: |
被告人・須々木 マコの犯行は、 じゅうぶん立証されたと考えます。 |
成: | えええええええっ! |
真: |
なるほどくん! なんとかしないと‥‥! |
裁: | それでは、これで尋問を終了‥‥ |
成: |
わ、わかりました! モロヘイヤさんが、空白の 15分間に何をしていたか? ‥‥弁護側の考えを 述べたいと思います! |
亜: |
さきほど弁護人は、それはムリだと 認めたばかりですぞ! |
成: | 1つだけ、可能性があります! |
弁護人の考えを聞きましょう。」に合流) | |
通報しなかったか‥‥?”」 | |
成: |
その証拠は、あるいは コレではないでしょうか! |
裁: |
‥‥‥‥‥ ”あるいは”、ですね? |
成: |
そ、そうですよ。 単なる一例ですから、今のは。 |
裁: |
別の”あるいは”を 見せてください。 |
成: | は、はい! では‥‥ |
裁: |
その前に! ペナルティを与えます。 |
成: | (いたたた‥‥) |
知るチャンスはなかったのか?」 | |
成: |
(ダメだ! どう考えたって‥‥ アイツがマコちゃんのことを 知っていたはずがない!) |
真: |
ダ、ダメだよなるほどくん! アイツに逃げられちゃう! もっと、考えないと! |
成: |
そ、それはそうだけど‥‥ (とにかく、整理してみるか) |
あったことを証明すればいい。」に合流) | |
被告の名前を知ることができたか?」 | |
成: | その証拠は、これです! |
裁: |
‥‥‥‥‥‥ 弁護人が何もわかっていない という証拠ですかな? |
成: | あ、あれ? ‥‥ははは。 |
亜: |
もう、笑ってすまされるような トシではないですぞ! |
成: |
(あんたにトシのコトを 言われたくないぞ‥‥) |
裁: | 弁護人にペナルティを与えます。 |
裁: | もう一度、考えなおしてください。 |
成: | はい‥‥。 |
提示していただきましょうか。」に合流) | |
この証人の”動機”を示す証拠を!」 | |
成: |
犯人は、これが理由で 被害者を殺したのではないか! |
亜: |
弁護人は、苦しまぎれに デタラメな証拠を提出しておる! |
裁: | そのようですね‥‥。 |
裁: |
ここまできて、 ハッタリは通用しませんぞ! |
成: | ‥‥しまった‥‥。 |
この証人の”動機”を示す証拠を!」に合流) | |
モロヘイヤは‥‥」 | |
成: |
そのグループのことを 調べていたんです! |
裁: | は? |
真: |
ちょちょっと、なるほどくん! ナニ言ってるの! ただ調べてただけじゃ、 殺人の動機にならないよ! |
裁: | なりませんよ弁護人。 |
成: | (それもそうか‥‥) |
裁: |
もう一度、聞きます。 なぜこの証人が、こんなアヤシゲな 電話番号を‥‥? |
モロヘイヤは‥‥」に合流) | |
成: |
その詐欺グループの 被害者だったのです! |
裁: | そ‥‥そうだったんですか! |
成: |
そして彼は復讐のために、 彼らの名前と電話番号を調べて‥‥ |
真: |
ま、待ってよ! なるほどくん。 それじゃあ、町尾巡査さんを 殺す動機にならないよ! |
成: |
‥‥‥‥‥‥ (そ‥‥そりゃそうだな) |
裁: |
どうしました? 急に静かになりましたが‥‥。 |
成: |
すみません。 もう一度、やりなおします。 |
裁: |
やれやれ‥‥。 ではもう一度、聞きます。 なぜこの証人が、こんなアヤシゲな 電話番号を‥‥? |
モロヘイヤは‥‥」に合流) | |
‥‥なんですか? それは。」 | |
成: |
モロヘイヤさんは、 これを見てしまったんです! |
裁: | そ、そうなんですか‥‥証人? |
諸: | ‥‥‥‥‥‥? |
裁: |
思いっきり”見たことない”という カオをしているようですが‥‥? |
成: | (ちがったみたいだな‥‥) |
裁: |
しかたありません。 もう一度、考えてもらいましょう。 |
成: |
(‥‥モロヘイヤは、携帯電話を 受け取りに、現場まで行った。 しかし! 彼はすがたを、 あらわすことができなかった。 彼にとって、ツゴウの悪いものが 目に入ってしまったからだ‥‥。 その”ツゴウの悪いもの” とは‥‥!) |