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成歩堂　龍一…黒
綾里　千尋…赤
綾里　真宵…青
綾里　春美…黄緑
糸鋸　圭介…黄土
裁判長…緑
ゴドー検事…薄橙
華宮　霧緒…藤
矢張　政志…紺
星威岳　哀牙…紫
天杉　優作…灰
天杉　希華…桃
亜内検事…茶
裁判官…黄

表セリフ集「盗まれた逆転」探偵パート１日目（その２）を見る （別ウィンドウで出ます）

	高菱屋　地下倉庫
	（星威岳　哀牙がいるうちに何か調べる）
哀：	おお、弁護士殿！　いささか、 出すぎた行為ではないかな？
成：	え‥‥な、なんですか？
哀：	‥‥犯罪者こそは、芸術家！ その犯行現場は、彼らの芸術品！ 名探偵以外、そのカンヴァスの美を 読みとることは不可能！
真：	‥‥なるほどくん。 通訳をおねがい。
成：	”勝手にさわるな、シロートめ！” ってトコかな。
哀：	この場を調べたいのであれば！ 哀牙に示すべきなのですよ！ ‥‥我がライヴァル・仮面マスク について、どれだけ知っているか！
成：	（どうすりゃいいんだよ‥‥）
真：	ゴクヒ情報とか、ないの？ マニアしか知らないような‥‥
成：	（‥‥名探偵の話を聞きながら 考えてみるか‥‥）
	（「倉院のツボ」をつきつける）
哀：	安心されたい。 ツボはかならず、取り戻します。
真：	おねがいします、探偵さん！
哀：	名探偵・哀牙と怪人☆仮面マスク ‥‥最後の死闘が、今まさにッ！
成：	（‥‥なんか、ウサンくさい ヒトだよな‥‥）
真：	でもさ。アイガさん、怪人のエモノ を取り戻したんだよ、前回は。
哀：	我が華麗なカツヤクをおさめた ビデオもありますぞ。 テレビニュウスをキレイに録画 しました。‥‥１本、いかがかな？
成：	‥‥いいです。
	（「成歩堂　龍一」をつきつける）
成：	そういえばさっき、ぼくの 職業をピタリと当てましたよね。
哀：	あいや、弁護士殿。 ほんの初歩ですよ、初歩。 よろしいか。まずは貴方の髪型。 ‥‥後ろ向きにトガっている。 アキラカに闇討ちに対する用心だ。 闇討ちといえば犯罪人。 服装から刑事ではないことが わかるから、残るは検事か弁護士。 あとはヒラメキとカンでズヴァリ！ ‥‥真実がこの手に、１つ。
成：	（最後はカンかよ‥‥）
真：	エリにつけてる弁護士バッジを 見れば、イッパツなのに‥‥
	（「綾里　千尋」をつきつける）
哀：	この人物は‥‥かなり、 ビジンですな。
成：	‥‥はあ。
哀：	今度、紹介していただきたい。
成：	‥‥‥‥‥‥‥‥
哀：	いや、弁護士殿。これはあくまで、 職業的キョーミですぞ！
真：	なんか、ちょっと いかがわしいね、なるほどくん。
哀：	そのほのかなカオリこそが、 名探偵の第一条件なのですよ！
	（「綾里　真宵」をつきつける）
真：	あの。あの。‥‥なんであたしが 霊媒師だってわかったんですか！
哀：	‥‥たやすいことですよ。 まずは貴方の髪型。 これまたフツーではない。 そして、珍にして妙なる、 そのヘンなカッコウ。 占い師、もしくは霊媒師である 可能性がきわめて高い。 さらに、占い師としての知性が 感じられないとなれば‥‥ あとは、ズヴァリ！ ‥‥真実がこの手に、もう１つ。
真：	秘宝展のポスターに、写真入りで 紹介されているのに‥‥。
	（「綾里　春美」をつきつける）
哀：	この人物は‥‥ズヴァリ！ 小学生ですな。
春：	まあ！　当たりですっ！
哀：	どうやら、ここ数年以内に、 中学生になろうとしている‥‥
春：	そ、そんなコトまで！
成：	（聞いてるこっちが 恥ずかしくなるな‥‥）
哀：	‥‥それを涼しいカオで言って のけるのが、名探偵なのですよ。
	（「華宮　霧緒」をつきつける）
哀：	おお。チャアミングなる 警備担当者・キリオ嬢ですな。
真：	あれ。知ってるんですか？
哀：	まあ‥‥いわば、 今回の依頼人、ですからな。 我が名探偵・星威岳　哀牙に 警備をまかせた、かしこき女性。
成：	（まかせて正解だったのか、 シッパイだったのか‥‥？）
	（「糸鋸　圭介」をつきつける）
哀：	‥‥ああ、さっき 会いましたよ、この刑事なら。 怪人の犯行に毎回カオを出し、 毎回、取り逃がすズッコケ刑事。
真：	ずっこけ‥‥
哀：	‥‥そう考えると、この人物も 怪人の一味と考えてもよい。
成：	え‥‥
哀：	”善意の共犯者”ですな。 我に言わせれば。
真：	イトノコさんが聞いたら 泣いちゃうね、きっと。
成：	ナイーブなオトコだからなあ。
	（「怪人☆仮面マスク」をつきつける）
哀：	今度こそ‥‥仮面マスクの 最後の事件となるでしょう。 前回の事件で、我はヤツから エモノを取り戻すことに成功した！ 明日の裁判で、 ヤツが有罪になったとき！ 我が名声は、宙を舞うでしょう。
成：	‥‥イミはわかりませんが、 楽しみにしておきます。
	（「星威岳　哀牙」をつきつける）
哀：	この人物は‥‥ズヴァリ！ 名探偵、ではないですかな？
成：	‥‥ぼくに問いかけられても‥‥
哀：	この写真だけでは、データ不足で 断言はできませんが‥‥ このリコウそうな目、 そうとうなヤリ手と見ましたぞ！
真：	‥‥ホンキで言ってるよ、 なるほどくん。
成：	ちょっとコワくなってきた。
	（「その他の証拠品」をつきつける）
哀：	‥‥ザンネンながら‥‥ 我が好敵手たるライヴァルと 証拠について語るシュミはなし！
真：	いえいえ。なるほどくんなんて、 ケチでしがない弁護士ですから。
哀：	ケチでしがないヤカラに、 我がスイリを語るイミなし！
真：	‥‥だってさ。
成：	”ケチでしがない”よりは ”ライバル”のほうがマシだな。
	（天杉優作の依頼を受ける前に「哀牙探偵事務所」に移動する）
	同日　某時刻 哀牙探偵事務所
成：	ここが探偵事務所か。 ‥‥アヤシイね、なんか。
真：	すみませーん。
	‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
成：	ルス‥‥みたいだね。
真：	ちぇ。つまんないの。 おみやげに、あそこに 飾ってある額ブチ、もらってく？
成：	や、やめておけよ。 （あとで、また来てみるか‥‥）
	留置所
	（「倉院のツボ」をつきつける）
天：	ホント、おさわがせして スミマセン。
真：	あやまるぐらいなら、 最初から盗まなきゃいいのに。
天：	あ‥‥でも。なくしちゃった だけですから！　‥‥‥‥いや。 おんなじコトだよな。 他の秘宝だって、きっと持ちヌシは
真：	‥‥反省してるよ。
春：	ココロのキレイな 怪人さんなのですね‥‥。
	（「仮面マスクの予告状」をつきつける）
天：	あ。仮面マスクの 予告状じゃないですか！ ちょっとシャレてますよね！
真：	うれしそうだよ、怪人さん。
天：	ボク、文章を書くのが ニガテだから‥‥、 『ビジネス文書の書き方』っていう 本を買って、勉強したんです！
成：	（まあ、これもある種、 ”ビジネス”ではあるな‥‥）
	（「怪人☆仮面マスク」をつきつける）
天：	小さいころからのアコガレ だったんですよ！　怪人。
成：	ユメがかなったワケですか。
天：	はい！　‥‥‥‥いや。 でも、これでよかったのかな‥‥ こうして、秘宝を盗まれて 悲しむヒトだっているのに、ボクは
成：	（ううん‥‥ニンゲンって フクザツだよなあ）
	（「星威岳　哀牙」をつきつける）
天：	そ、そのヒトは‥‥
成：	知ってますよね？　あなたの ”好敵手にしてライヴァル”とか。
天：	そ‥‥そんなヒト‥‥ 好敵手でもライヴァルでも ありませーーん！　‥‥‥‥いや。 どうなんだろ。”好敵手”も ”ライヴァル”も同じイミだしなあ
真：	いやー、やっぱりカタキどうし、 感情のスレちがいがあるんだねー。
	（「その他の証拠品」をつきつける）
成：	どうですか？　これなんですけど。
天：	そういうのはボク、ちょっと。 ‥‥‥‥いや。 ちょっとちがうか。 ”そういうの”って、どういうのか
真：	よく聞こえないね。
成：	聞くイミもなさそうだよ。