第3話『逆転のレシピ』探偵パート1日目(その1) −横道−

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成歩堂 龍一…黒
綾里 千尋…赤
綾里 真宵…青
糸鋸 圭介…黄土
裁判長…緑
ゴドー検事…薄橙
須々木 マコ…橙
芝九蔵 虎之介…紫
鹿羽 うらみ…灰
本土坊 薫…桃
五十嵐 将兵…紺
小池 けいこ…黄
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成歩堂法律事務所


(「弁護士バッジ」をつきつける)
真: まだ持ってたんだ、そのバッジ。
成: そ、そりゃそうだろう。
弁護士なんだから。
真: いやー、こんなに長く
つづくとは思わなかったよ。
あぶなっかしいからねー、
なるほどくんのベンゴ。
成: (それは、真宵ちゃんの霊媒も
似たようなモノだと思うけど)

(「雑誌の記事」をつきつける)
真: それにしても、
なるほどくんのニセモノかあ。
成: メーワクな話だよな。
真: あ。でも、モノマネされる
芸能人は一流だっていうじゃない!
成: ”モノマネ”じゃなくて
”ニセモノ”だしなあ。
ヒトが有罪になってるんだ。
‥‥シャレにならないよ。
真: 芸能人になればよかったのにね、
なるほどくん。
成: (‥‥それは
マッタク関係ないと思う)

(「綾里 真宵」をつきつける)
成: どうなの? 霊媒師の
修行のほうは。
真: ‥‥うん。ちゃんと
打たれてるよ。シャワーに。
成: それは”浴びてる”って
言うんだよ。滝のほうは?
真: ちょっと、お休み。
なんかね。ダメなんだ、今。
成: (1年前の、あの事件から‥‥
修行している真宵ちゃんを
見なくなった。
”迷っている”‥‥千尋さんが
そう言ってたっけ‥‥)

(「綾里 千尋」をつきつける)
成: ‥‥こないだの裁判で、
また助けてもらっちゃったな。
真: いいね、なるほどくんは
お姉ちゃんに会えて。
成:え‥‥
真: あたしたち‥‥霊媒中は、
イシキがとぎれちゃうから。
成: ‥‥そういえば、
そうだったね。
あ! でも‥‥
千尋さんに会いたかったら、
春美ちゃんに呼び出して
もらえばいいじゃないか。
真: ううん‥‥
それは、できないよ。
はみちゃんに、シンパイ
かけちゃうからね。
成: (‥‥真宵ちゃんも、
いろいろ考えてるんだな。
‥‥見かけによらず)

(「ゴドー」をつきつける)
真: ケッキョク、まだ思い出せないの?
ゴドー検事のコト。
成: い、いやいや。だから、
ぼくのほうは知らないんだよ!
真: なんだか、なるほどくんに
恨みでもあるみたいだし。
気をつけてね。
コーヒー好きはハラ黒いから。
成: 勝手なコト言うなよ。

(「糸鋸 圭介」をつきつける)
真: めずらしいよね、
イトノコさん。
有罪が決まった事件を
ほじくり返すなんて。
成: たしかに。いつも目の前の事件
だけでアップアップしてるのに。
真: 忙しいわ給料は安いわで、
コートもかえないし。
成: (”替えない”なのか
”買えない”なのか‥‥?)

(「須々木 マコ」をつきつける)
真: マコちゃん‥‥2回目だね。
殺人容疑でつかまるの。
成: もう、1年以上たつのか。
この前の事件から‥‥
あのころは、婦人警官の
制服を着ていたっけ。
真: イトノコさんのブカだって
言ってたよね、たしか。
‥‥今度も、
ゼッタイ助けてあげようね!

(「その他の証拠品」をつきつける)
成: どうかな。これなんだけど。
真: うーん‥‥
さすがのあたしも、この世のすべて
を知ってるワケじゃないからねー。
それについては、なんとも
言えないな。さすがのあたしも。
成: (そこまでキタイしてない)



(「留置所」に行く前に「警察署・刑事課」に移動する)

同日 某時刻
警察署・刑事課

真: うーん、ひさしぶりだなあ。
警察署に来るのも。
成: ‥‥イトノコ刑事、
いないみたいだ。
真: ヒトをはたらかせておいて、
イイ気なもんだね。
成: いやいや。裁判所やら何やら、
動き回ってるんじゃないかな。
この事件の再審理をするために。
真: やれやれ。先に留置所で
ハンニンの話を聞こうか。
成: ハンニンって言うなよ‥‥。



留置所


(「弁護士バッジ」をつきつける)
マ: あ、そのバッジ!
‥‥ホンモノッスか?
成: ほ、ホンモノだよ!
マ: 一度ダマされたニンゲンは、
うたぐり深くなるッス。
貸してくださいッ!
成:あ‥‥

‥‥かりっ!
真: バッジを噛んでるよ。
マ: ちょっぴり歯形がついたッス。
成:はあ。
マ: ‥‥それが何をイミするのか
わからないのがツラいところッス。
成: ‥‥はあ。
(ホンモノなのに)

(「綾里 真宵」をつきつける)
マ: 去年は、お世話になりました!
真: よかったよね!
この前の事件、ムザイになって。
マ: 今年もよろしくおねがいします!
真: ‥‥ムザイになるといいね。
今回の事件も。

(「糸鋸 圭介」をつきつける)
マ: あ‥‥イトノコセンパイ!
警官時代は、さんざん
メンドウを見てもらったッス!
成: 最近は会ってないの?
マ: ううん‥‥ウチのレストランには
来てくれないッスねー。
真: しょうがないかな。
フランス料理だもんね。
イトノコさんの主食は
ソーメンだから。
マ: とっても、すずしげッスね!
成: (まずしげ、とも言う)

(「須々木 マコ」をつきつける)
マ: スズキ、どんなコトがあっても、
くじけないッス!
真: いつも前向きだよねー、
マコちゃん。
マ: ”マコ”という名前は、
”マけないコ”というイミッス!
真: え。そうだったんだ。
マ: そしてスズキ、どんなコトからも、
逃げないッス!
真: いつも強気だしねー、
マコちゃん。
マ: ”マコ”の名前のもう1つのイミは
”マっコう勝負”ッス!
真: ”マっコう勝負”だって、
なるほどくん。
成: ‥‥なるほど。

(「その他の証拠品」をつきつける)
マ: たしかに、このスズキ。
ムカシは婦人警官だったッス。
でも今は、とらわれの身。
なんの情報も入ってこないッス。
今の自分にわかるのは、
レストランのメニューぐらいッス。
真: グチっぽくなっちゃったよ。
マコちゃん。

(「その他の人物」をつきつける)
マ: たしかに、このスズキ。
ムカシは婦人警官だったッス。
でも今は、とらわれの身。
なんの情報も入ってこないッス。
今の自分にわかるのは、前科者と
店の常連さんだけッス。
真: グチっぽくなっちゃったよ。
マコちゃん。