第2話『再会、そして逆転』探偵パート1日目(その1)  −証拠品−


表セリフ集「再会、そして逆転」探偵パート1日目・その1を見る (別ウィンドウで出ます)


弁護士バッジ ぼくの身分を
証明してくれる、
大切なバッジだ。
上面図(綾里家) 綾里家の見取り図。
Lボタンで詳細を
見ることができる。
綾里 真宵(18) 1年前まで、ぼくの助手
をしてくれていた。
霊媒師として修行中。
霧崎 哲郎(35) 医療ミス事件があった、
霧崎外科医院の
院長先生。
綾里 キミ子(??) 真宵ちゃんのおばさん
にあたる。
妙なハクリョクがある。
綾里 春美(8) ぼくを見て逃げていった。
真宵ちゃんのイトコに
あたる女の子。




倉院の里にて


(「綾里屋敷」を調べる)
成: ここから見るかぎり、一番
リッパで大きなお屋敷だ。
これが綾里家、真宵ちゃんの
住んでいる屋敷らしい。
思わず圧倒されそうになるな‥‥。

(「電話ボックス」を調べる)
成: この風景にはなじまないが、
古いタイプの電話ボックスだ。
携帯電話の電波もとどかないし、
おせわになるかもしれないな。

(「バス停」を調べる)
成: 古びたバス停だ。
”倉院の里”と書かれている。
バスが‥‥朝、昼、晩の3本か。
やや不便な気がする。

(「岩」を調べる)
成: 巨大な岩が
天をニラみつけている。
古ぼけた立て札に、
由来なんかが書いてあるな。
”倉院の岩座(いわくら)”
‥‥と呼ばれている巨石らしい。
ムズカシイことが
つらつら書かれているが‥‥、
はやい話が、霊魂の宿る岩、
ということらしい。‥‥たぶん。

(「奥の民家」を調べる)
成: ワラぶきの、かわいらしい
民家が並んでいる。
手前にある、お屋敷のような
ハクリョクはない。
‥‥それにしても、人のすがたが
見あたらないな‥‥。


修験者の間にて


(「対面の間」を調べる)
成: 霊を呼び出す”対面の間”に
通じるトビラだ。
鉄ワクで強化されていて、
ものすごくがんじょうだ。
どうやら、カギもかかるように
なっているらしい。

(「額縁」を調べる)
成: ミゴトな筆さばきで
4つの文字がならんでいる。
これは‥‥”一期一会”か。
‥‥霊との出会いを大切に
しましょう、ということかな。

(「壁掛けの布」を調べる)
成: もめんの布地に、きれいな
文字がビッシリ並んでいる。
霊媒師の心得みたいなものかな。
‥‥どれどれ。
タイトルは‥‥
”お金のたまる100の方法”
‥‥‥‥。
霊媒師の生活は、
やはりラクではないみたいだ。

(「わたりろうか」を調べる)
成: こっちは
わたりろうかに通じている。
そとはいい天気みたいだな。


対面の間にて


(「扉」を調べる)
成: ”修験者の間”に通じる扉。
ずいぶん重そうだ。
取っ手のところに、大きな鉄の
錠前がとりつけられている。
日常の世界と霊界をへだてている
‥‥そんな感じがする。

(「タタミ」を調べる)
成: 霊媒師がすわる場所だろうか。
タタミが4枚、しかれている。
空気がよどんでいるせいか、
ちょっとジメジメしてるな。

(「祭壇」を調べる)
成: 祭壇‥‥というのだろうか。
重いフンイキがただよっている。
表面がうすくけむった
カガミのようなものや、
青あおとしたサカキが
まつられている。
キ: あ、ちょっとああた。
さわらないでもらえるかしら。
それは念入りに
おそなえしておりますから。
さわると、そう‥‥
タタリがござあます、タタリが。
成: (シロートだと思って、
テキトーなこと言ってるぞ‥‥)

(「ビョウブ」を調べる)
成: ずいぶん古いビョウブだ。
ふちがボロボロになっている。
くずした字体で、呪文のような
ものが書かれている。
‥‥倉‥‥院‥‥流‥‥
‥‥ダメだ。
ゼンゼン読めないや。

(「ビョウブのウラ」を調べる)
成: ビョウブのうしろは
床の間になっているようだ。
ローソクのあかりも
とどかず、まっくらだな。