第2話『再会、そして逆転』探偵パート1日目(その2)  −証拠品−


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弁護士バッジ ぼくの身分を
証明してくれる、
大切なバッジだ。
上面図(綾里家) 綾里家の見取り図。
Lボタンで詳細を
見ることができる。
綾里 真宵(18) 1年前まで、ぼくの助手
をしてくれていた。
霊媒師として修行中。
霧崎 哲郎(35) 医療ミス事件があった、
霧崎外科医院の院長先生。
霊媒中に殺害された。
綾里 キミ子(??) 真宵ちゃんのおばさん。
綾里の分家の人間で、
春美ちゃんの母親。
綾里 春美(8) ぼくを見て逃げていった。
真宵ちゃんのイトコに
あたる女の子。
大沢木 ナツミ(23) 自称フリーカメラマン。
スクープ写真の撮影に
イノチをかけている。
糸鋸 圭介(31) 所轄署の刑事。
殺人の初動捜査を担当。
通称イトノコ刑事。
葉中 のどか(21) 大学生。超心理学を
研究している。
オカルトマニア。




わたりろうかにて


(「控えの間」を調べる)
成: あそこにも部屋がある
みたいだ。
落ちついたフンイキが
ただよっている。

(「庭」を調べる)
成: 灯ろうに、ししおどし。
リッパな庭だなあ。
‥‥遊ぶには
ちょっとせまいけど。
でも、あの焼却炉が
気になるなあ。

(「焼却炉」を調べる)
成: 小型の焼却炉だ。
この里には、ゴミの収集車は
まわってこないのだろう。
ゴミは、それぞれの家で
処理しているようだ。

(「壺」を調べる)
成: これまたずいぶんと
古いツボだな。
そこら中に
ヒビが入っているぞ。
何か、いわれのある
ものなんだろう‥‥。
キョーミがないので、
とりあえずほっとくか。


控えの間にて(その1)


(「障子」を調べる)
成: そういえば、障子を見るのも
ひさしぶりだな。
ここから、わたりろうかと
中庭が見える。

(「ふくらんだ布団」を調べる)
成: ふとんがふくらんでいる。
‥‥だれか寝ているのかな?
つかれはてた霊媒師が
やすんでるのかもしれない。
ヘタに起こして呪われちゃ
たまらないな。
‥‥そっとしておこう。

(「床の間」を調べる)
成: 床の間。‥‥ぼくにはどうも、
この空間のイミがわからない。
事務所にこんなものがあったら、
あっという間に物置だな。
しかしここには、きれいな花と
シャレた掛け軸がかざってある。

(「クマの置物」を調べる)
成: これは‥‥クマの置物だな。
台座にプレートがついているぞ。
”霊媒の里・倉院”
‥‥なんだ、おみやげ品か。
‥‥ってことは、クマが出るのか?
このへん‥‥。


対面の間にて


(どこかを調べる)
糸: あっ!
勝手にさわっちゃダメッス!
成: 見るだけですよ。
糸: 容疑者があの子だけに、
イマイチ信用できないッス!
成: (‥‥部屋を調べるのは
後にするしかないな‥‥)


控えの間にて(その2)


(「ふくらんだ布団」を調べる)
成: まぎらわしいな。
まだふくらんでるぞ、ふとん。
葉: いやあ、すっかり
ヒルネしちゃいましたあ。
今夜は、思いっきり
夜ふかしできますよお。