台湾旅行記
2023年11月

指南宮


緑光平台

 この指南宮駅もロープウェイを降りたところから、駅の出口まで階段を降りました。

 9時38分、指南宮駅を出て、指南宮駅前の展望スポットの緑光平台へ。

緑光平台より 指南宮駅

 緑光平台から猫空ロープウェイ指南宮駅を撮影→。青空にロープウェイの駅。何だか映えます。

緑光平台

 緑光平台には、左の写真のような私的には謎のオブジェがありました。これは一体?ちなみに反対側から人が中に入れます。

 ず~っと乗り物を乗り継いでいたので、ようやく目的地に着いて歩くと気分が変わります。

 緑光平台での展望を楽しんだら、次は指南宮駅の横にある迎仙亭の池の周囲を巡ります。
 迎仙亭は、指南宮の一部らしいです。詳しいことは???。
 中華なイメージと龍さんがキラキラ。

迎仙亭

 迎仙亭の内部は立入禁止になっていました。

 迎仙亭から龍さんを眺めたかったのに残念!

迎仙亭


手水舎

 次は迎仙亭からちょっとしたトンネルを通り、少し上ったところにある手水舎に。
 手水舎の手水と思われるところには水がありません。これは…?オフシーズンなのか、防疫のためなのか、他の理由のためなのか???です。

 ここまで見たところで、指南宮を目指します。

手水舎


指南宮 参道

 ロープウェイの指南宮駅まで戻り、迎仙亭のある方向とは逆方向に向かうと指南宮の参道に出ます。

 ここから、歩きやすく整備された参道を歩いて行くと、前方に巨大な寺院が見えてきました。

指南宮 全体図

 指南宮は、台北市の木柵山の中腹標高285mに1890年に創建された道教の聖地であり、台湾道教の総本山です。

 パワースポットとしても有名です。パワー…パワー…。

 指南宮には、大きな殿閣として、純陽寶殿、大雄寶殿、凌霄寶殿があります。

 指南宮駅から歩いて最初に到着したのは、凌霄寶殿。

 凌霄寶殿は1963年着工、1966年竣工した2360坪の大きな建物で、6階建ての鉄筋コンクリート造りとなっているそうです。

 玉皇大帝という道教の最高神や多くの神様が祀られているとのことです。

指南宮 凌霄寶殿

 10時10分、指南宮の凌霄寶殿の内部見学開始。

凌霄寶殿 内部

 約60年前の建物。柱の透かし彫刻など、力作揃いでキラキラしい凌霄寶殿。

 絶えず参拝客が訪れていて、人気のほどが伺えます。

凌霄寶殿 内部

 ガイドさんが案内する5、6人の日本人観光客グループさんが2組ほどいたのに驚きました。

凌霄寶殿 内部


凌霄寶殿 内部

 1960年代半ばの建設と、新しいのか古いのか微妙な年代の建物は、びっしりと隙間なくデコッって…もとい、余白なく装飾が施されています。

 日本では、ほとんど見かけることのない中華風な装飾に、ロープウェイ乗車時とは違う方向でテンションが高まり、写真を撮りまくります。

 2階(でいいのかな?感覚的には2階です/以下、2階と表記)へ上れる階段があったので2階へ行きます。

凌霄寶殿 内部


凌霄寶殿 2階テラスより


凌霄寶殿 2階テラスより

 2階のテラス部分からは台北の街と台北101も望めました。
 右上の写真中央やや右に台北101が写っています。

 2階の内部は天井が高くて、ゴージャスながら、すっきりとした印象です。

 2階を一通りクルッと回ったら、1階に降りて外に出ます。

 門の外部には階段とテラスがあります。門をフレームにして凌霄寶殿を撮影↓。

凌霄寶殿 2階内部


凌霄寶殿 門と殿閣

 10時33分、凌霄寶殿の見学終了。

 同行者さんのどこかのツボに嵌ったのか、心の琴線をかき鳴らしたのか、同行者さんが異様に燃えて、凌霄寶殿の次に、純陽寶殿と大雄寶殿も巡ります。

 ということで、→の写真の矢印に従って進みます。

凌霄寶殿 横にて

 右上の写真の“仙公廟”とあるのが純陽寶殿です↗。