ミドリニシキヘビ
英名:Green tree python
学名:Morelia viridis
分類:有鱗目 ボア科
分布:ニューギニアおよびその周辺の島々、オーストラリア北部
すみか
たべもの
くらし
卵や子の数
活動
20〜25


鮮やかな体の緑色、木に巻きつく様を見てどんなところに棲むヘビだと、あなたは連想しますか?「ジャングルに棲むヘビ」だと思いつくのにあまり時間はかからないと思います。
口の周りに並ぶ熱感知器官の「ピット」と、縦に長いネコの目のような瞳孔から一目で悪者扱いされてしまいがちな顔つきです。そう、このヘビはまさにジャングルのハンターなのです。
この縦長の瞳孔が丸くなったら、要注意。縦長のうちは周囲が明るいため、あまり活動しないので何をするにしても反応が鈍いのですが、辺りが暗くなり丸い黒目になると、少しの動きでも目で追うようになるのです。そんな時にケージの扉を開けたりすれば、もう大変。目にも止まらぬ速さで噛み付いて威嚇するでしょう。そうやって、何度も噛まれそうになりました。
「元気なのが一番」だとわかってはいるものの、うろたえながらエサを与える日々は続くのです。